TALK SESSION

SHOCK THE RADIO

ハマ ラジオの前の皆さんいかがお過ごしでしょうか?OKAMOTO’Sのハマ・オカモトと。

ショウ オカモトショウです。

ハマ 未来に残したい新定番、フューチャースタンダードを提案していくカルチャープログラム、OKAMOTO’S SHOCK THE RADIOのお時間でございます。もう早速ゲストの方をご紹介しましょう!キーボーディスト、トラックメイカー、そしてプロデューサーのKan Sanoさんです!よろしくお願いします。

Kan Kan Sanoです。よろしくお願いします。

一同 お願いします!

SHOCK THE RADIO

ハマ ショウははじめまして?

ショウ そうなんですよ。

Kan はじめまして。

ショウ ただね、1度。SANABAGUN.のサポートをされてた時ありましたよね。

Kan はい。去年やってました。

ショウ あの時にライブ見てて。

Kan あ、そうなんですか。

ショウ そうなんです。だから一方的にね、近くで見てるから。

Kan ありがとうございます。

ハマ SANABAGUN.仲良いんですか?

ショウ そうですね。みんな年齢も一緒というか近かったりして。

Kan そうなんですよね。

ショウ そうそう。それで見に行ってて。

ハマ 意外ともう長いよね、SANABAGUN.もね。

ショウ なんだかんだね〜。高岩遼くんのソロアルバムに参加したりとか。

Kan そうなんですね。

ショウ そうそう。結構交流あって。その時にお見かけして以来なんですが、ちゃんと話すのははじめましてということで。

ショウKan よろしくお願いします。

ハマ そしてKanさん今月22日にニューアルバム「Ghost Notes」をリリースします。

Kan そうなんです。

ハマ もうすぐですね。

Kan そうです。

ハマ 今回はもう、鍵盤…キーボードはもちろんですけれども、作詞作曲そしてドラム・ベース・ギター更にはトランペット、そしてボーカルでそれをさらにミックスまで…全部ご自身で。

Kan 全部やりました。

ショウ すごくないですか?

ハマ そんなに全部できるんですか?!Kanさん!

一同 (笑)

ハマ すごいですね(笑)過去ここまで全部ご自身でやった経緯は全然あるんですか?今までもやってこられた?

SHOCK THE RADIO

Kan 1st(『Fantastic Farewell』)もほぼそういう感じで作ってたんですけど、最近そのフィーチャリングのシンガーをいれて共作って形が多かったので、もう1回ちょっと1人でやってみたいなってのがあって。そのSANABAGUN.とかCharaさんとかKIRINJIとかいろんな方と関わらしてもらうことも多いし、そういう…なんていうんですかね…機会がいっぱいあるんで、逆に1人でやる機会ってのはなかなかないのでなんかその自分がやりたい音楽を作れるのは自分しかいないっていうのがあって、それをちゃんとやりたいなっていう。

ショウ 思う存分というところですね。

Kan はい。

ショウ なるほど。

ハマ 主にでも鍵盤で作られるんですか?ここまで色々できるとどういう脳で作られる?

Kan でも今回は割と歌モノが多いので、歌を歌いながらピアノ弾いてそれをiPhoneのボイスメモに録音して作ってくみたいな。まぁ割とみんなよくやるやり方だと思うんですけど。ただ僕の場合は多分ビートにこだわりが結構強いんで、まずドラムから大体録り始めるんですけど、ドラムがしっくりいかない時はもう没にしちゃいますね。

ハマショウ ええええ!

ハマ あ〜、もう曲があっても…。

Kan あっても、そうですね。

ハマ ちょっとリズムがハマらない=もうこれ以上やってもだめだなって。

Kan はい、まぁこれあのSING LIKE TALKINGの佐藤竹善さんとこの間同じ話をしてたんですけど、やっぱドラムがしっくりこないと何を次に乗せても、しっくりこないっていうのがあって。逆にドラムとかベースが決まると、もう後は楽なんですよね。最初の苦労をちゃんとしておくっていう。

ハマ は〜。なるほど。コンセプト的なものってあったんですか?アルバム自体には。それ全部自分でやるってのがやっぱ1番…?

Kan それともう1つはそうですね…20歳ぐらいの頃に聴いていたネオソウルとかをもう1度ちゃんとやってみたいっていうのはあって。なんかやっぱりディアンジェロとかエリカ・バドゥとか高校生ぐらいの頃にいっぱい聴いてたんですけど、そういう音楽を自分のものにして、アウトプットできてなかった気がするんですよね、当時は。インプットするだけで。今だったらそれができるから。1つ形にしておきたいなと思って。

ハマ 前作からは約2年経ってる…?

Kan ことになるんですかね。

SHOCK THE RADIO

ハマ その間もご自身はもちろんですけど、僕も見さしてもらった…ショウもですけどサポートのお仕事だったりとか、プロデュース業とか。でもそれは全部その結局自分に還元できるなっていうのはやっぱ大きいですか?

Kan それはもちろんありますね。特に本当に素晴らしいシンガーソングライターたちと関わる機会が多いので…僕の周りだと七尾旅人さんとか土岐麻子さんだったり、Charaさんだったり…その、いろんな人たちの曲の作り方とか、リハの進め方、ステージングとかそういうものを真横で見れるっていうのはもうサポートミュージシャンの特権だなと思って。

ハマ 全部違いますもんね。

Kan そうなんですよね。

ハマ すごい休憩すんなとか。

一同 (笑)

ショウ 全然休憩しないなとかってあります?

ハマ ありますよね?

Kan あります。

ハマ うち、タバコを吸う人間がいないんですよ。なんで結構リハに入るともうブッ続けで5時間ぐらいやって、無休憩でやって…もう終わり!みたいなことが多いんですけど。

Kan え!それはすごいですね。

ハマ それも結構びっくりされるんですけど、僕が呼んでいただく現場ってちゃんと割と休憩時間あるんですよね。人数も多いので。だから僕がその現場から帰ってくると大抵変わるルールっていうのがもう休む。

一同 (笑)

ハマ とにかく無駄に休憩をしようって言うんですよ。

ショウ そうそう。休もうって。

ハマ そう、休もうっていうのがあるんですよ。だからその話よくわかります。その音楽的なところもちろんそうなんですけど、やっぱなんか全然時間の使い方とか、持って行き方?なんか完成度を高める持って行き方とかも全然違う…いますよね。

Kan そうなんです。ありますね。



♪ Stars In Your Eyes / Kan Sano

SHOCK THE RADIO

ショウ 今回はこの3人でお送りしております、OKAMOTO’S SHOCK THE RADIOです。この番組は「フューチャースタンダード」をテーマに、未来に残したい名曲や名品を提案しています。ということなんですけども、ここからはゲストの方に未来に残したい…普段は1曲とか…ミュージシャンのゲストの方多いので、選曲していただくことが多いんですけども。今回、Kanさん事前に逸品で選んでいただいたということで、選んでいただいたものをちょっとぜひ紹介して下さい。

Kan 僕が選んだのは『黒電話』ですね。

ハマ 黒電話(笑)あの、指でこうやるやつですよね?

Kan そうです。指で回して、ダイヤル回してっていうので。これ考えていた時、たまたま自宅の部屋に置いてあったので選んじゃったんですけど。

ハマ 電話として使われてるんですか?

Kan 実家で使ってたものを持ってきて飾ってあるんですけど。僕の世代だとギリギリ使ってたんですよね。

ハマ そうですね…自宅だと、僕らギリギリ公衆電話みたいなテンションでちょっと見かけたことあるぐらいのレベルですかね。

ショウ そうだね。あとあの、ちょっと古いくからある家に住んでる友達の家とか行くと黒電話があるとか。

ハマ そうですね。ギリギリの。

ショウ なんかそういう、使ったことあるっていう感じですね。そうか、でも黒電話をなぜ選ばれたんですか?

ハマ 残したいっていうのは?

Kan なんでしょうね?残したいというか今後もう多分、本当になくなっていくと思うので。やっぱり今のスマートフォンとかと比べると明らかに不便な所が多いので、ただなんていうんですかね。なんかやっぱり中学校ぐらいまでは友達に電話する時とか黒電話使ってたんで、僕は。だからやっぱりそのドキドキ感みたいなのが忘れられないんですよね。

ハマ 本当にその操作含め、めちゃくちゃアナログですもんね。

Kan そうなんです。電話するって決めてからかける間にも時間があるじゃないですか、ダイヤル回すって。そこで何かね、電話との格闘っていうか…アレがあるんですよ。みのもんたさんのファイナルアンサーみたいな。

ハマショウ (笑)

ハマ 間が!(笑)

Kan 本当に、本当に掛けんのかお前?!っていう、あの何か試されている感じがちょっと楽しいんですよね。

ショウ 今ないですよね、それ。

Kan 今はもう決めたらもう押して。

ショウ ピッで終わりですもんね。

Kan そうなんですよ。

ハマ で、あのガーッていうの(ダイヤル)が戻るのがやたら遅いというか、あれなんでかって知ってます?

Kan 知らないです。

ハマ あれ、まさしくおっしゃったとおりで、あの間に冷静さを保つためらしいんですよ。

Kan マジすか!?

ハマ だからその、110番とか。

ショウ 110とか119とかが遠いとこに設定されてんですよね。

Kan そうですね。

ハマ ゼロとかね。だからそのガーッとかグーッていう間に気持ちを落ち着かせるっていう意味があるらしくて。

Kan あ、じゃあ本当にそういう風にできてるんだ。

ハマ 本当にそういうことなんです。そのやってる間…待ってる間に本当にお前電話するのかっていう(笑)

一同 (笑)

ハマ でもまさしくそういうことですね。

SHOCK THE RADIO

Kan もう小学生の時とか友達の家の番号とかめちゃくちゃ覚えてなかったですか?

Kan そうですね。

ハマ なんで覚えられなくなったんでしょうね。僕らも覚えてた世代ですからね、まだ。

ショウ 俺10人ぐらい覚えてて、もういっつも学校から帰ると取り敢えずそいつらに掛けるみたいな。

Kan 親が出たらどうしようみたいなドキドキが。

ショウ ありますね。

ハマ あれもね、よそよそしくなっちゃう感じしますよね。

一同 (笑)

Kan 声小さくなる感じとか。

ハマ 確かにもうなくなっていっちゃうでしょうね。既にもうね。

Kan だいぶ減ってきますもんね。

ハマ そうですね。形が残ってるっていうだけみたいなものの方が多い。

Kan そうなんです。だから何とかしてこの使い道というか、何か新しい使い方とか残し方がないのかなーって考えてたんですけど。

SHOCK THE RADIO

ショウ なるほどね。黒電話のアラーム音みたいなのだけは携帯に残ってますしね。

一同 (笑)

ショウ わかります?ジリジリジリっていう絶対あの…っていうのありますよね。

ハマ 確かに黒電話ってありますよね。

Kan なるほど。そうですね。

ショウ 音がまず残ってるっていう。

ハマ あれってでも確かにその僕らより下の世代の、今の例えば小学校とか中学校の子って意味わかんないだろうね。黒電話ってなんだろうって。

Kan まぁそうですよね。黒じゃなくても黒電話って言ってますからね。

ハマ めっちゃ不思議なんだろうな、黒電話。

SHOCK THE RADIO

ショウ 不思議になるよね。あとあの、1回俺たちニューヨークでレコーディングした時にエンジニアの人がマイクとして黒電話持ってきた時があって。要は、あれはスピーカーにもなってるじゃないですか。スピーカーというか、マイクとスピーカーになってるからってことで、あれで音を録るって言って。なんかその、高級なマイクがいくつかある中に、横に黒電話も並んで歌ったことがあって。

Kan 面白いですね。

ショウ それがてっきり俺、Kan Sanoさんが選ぶってことは何かそういう…。

Kan (笑)

ハマ 機材として使ってるんじゃないかって。

ショウ そうそう。

Kan いや〜、そういう使い方したことないけどできるんですね、そんなこと。

ショウ もしかしたらある種その実家で使ってた黒電話でこの音録りましたとか、なんか1個の残し方としては…プライベートなね。

Kan それは今いいこと聞きましたね。ちょっとやってみたい残し方ですけど。

ハマ 機能的には多分全部いけるよね、あれはね。

ショウ 確かにね。

Kan あのルックスも好きなんですよね、やっぱね。ちょっとゴツゴツした感じがね。

ハマショウ いいですよね。

ハマ 確かに。じゃあこれは本当に未来に残したいし、残っていって欲しいですよね、確かにもう見れなくなるっていうこと聞くとね。

ショウ いやまぁ消えゆくものですね、完全にね。

ハマ ということで、Kanさんに選んでいただいたのは『黒電話』でした。

SHOCK THE RADIO

ハマ OKAMOTO’S SHOCK THE RADIO、今回はキーボーディスト、トラックメイカー、そしてプロデューサーのKan Sanoさんに、未来に残したい逸品を選んで頂きましたが、全体的にもうね、お別れのお時間なんですよね。アルバムの話をして、黒電話を残したいっていうお話をして、あっという間にお別れでございますが、そんなKan Sanoさんの今後の予定は…もちろんリリースがね、今月22日にニューアルバム「Ghost Notes」がリリースされますが、これ限定版にはではソロピアノによるカバー集も収録ということで、これはどういった感じで?

Kan これはですね、僕が好きでずっと10代の頃とか聴いていたソウルとニューソウル、ネオソウルのカバーアルバムですね。ディアンジェロとかマーヴィン・ゲイとかとか。

ハマ それが限定版には収録されるんですか?

Kan はい。8曲ぐらい入って…まぁまぁのボリュームに(笑)

ハマ めっちゃ…2枚組みたいな。すごいですね。

Kan だから感覚としてはもうアルバム2枚作ったって感じです、本当に。

ハマ そうですよね。すごい。

ショウ なんかいいですね!こういうカバーの入れ方というか、なんかこう…俺こういうの好きなんだよっていうのって、なんかいいですね。

ハマ アルバムに入るというよりはもう別でね。

ショウ そうそう。

Kan そのアルバムを作る上で影響受けた人たちのカバーっていうことになってます。

ハマ なるほどね。

ショウ いやすごい。

ハマ 分かりやすいしね。

ショウ 意外とそういうの思い付いたことなかったわ。

ハマ そしてそのアルバムのツアーを6月からということで。

Kan そうですね。6月から全国回ります。6月7日大阪、8日名古屋、22日が東京、29日が金沢・最終日です。僕地元が石川県の金沢で。

ハマ そうなんですか。

ショウ なるほど。

Kan という感じです。

ハマ ツアーがありますんで、みなさんこちらぜひホームページでチェックして下さい。

Kan はい。お願いします。

ハマ そしてLast Electroってバンドも結成されて。

Kan そうですね。

ハマ それこそSANABAGUN.の澤村一平がドラムで。

Kan 一平ちゃん。もともと一平ちゃんが言い出した話で。なんかやりましょうよってずっと言ってて。そっから始まって…そうですね。今年ちょくちょくライブやってるので。

ハマ アナログ盤出されましたよね?

Kan 出しました!7インチを今2枚出してるんですかね。

ハマ すごいの。発足からリリースまでのペースの早さ尋常じゃなくてびっくりしてます、見てて。

Kan 本当ですか(笑)

ハマ もう7インチ出すんだと思って。

Kan ありがとうございます。チェックして頂いて。

ハマ こちらもみなさんチェックして下さい。お願いしますということで。もうあっという間にお時間来てしまいましたが。

Kan 早いっすね。

ハマ 何度も言うようにまたぜひよろしくお願いします。今日はありがとうございました。
     

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♪ 偶然 / OKAMOTO’S

ハマ OKAMOTO’S SHOCK THE RADIO、そろそろエンディングです。Kanさんようやくちゃんとゆっくり話せた感じが僕ありますけど。

ショウ あ、ハマくんもそうですか?

ハマ やっぱ舞台裏でCharaさんもKIRINJIの時もミュージシャンだった…バンドメンバーでいらっしゃったんでそんなにね、本番の後はお話した事なかったんですけど。

ショウ なるほどね〜。俺ね、初めてお名前お聞きしたのがですね、テラスハウスに出られてた時があって(笑)

ハマ え?テラスハウスに出てたんですか?

ショウ ゲストとしてというか、テラスハウスに出てたミュージシャンのメンバーがゲストミュージシャン…サポートミュージシャンみたいな、そのプロデュースかな…そういうので。初めて名前を知って…そうなんだ〜とかって思ったばっかりだったので。

ハマ そういう人もいるでしょうね、今日聞いてた中にはね。

ショウ そうそう。めちゃめちゃかっこいいからね、ぜひみなさん聞いて欲しいです。

OKAMOTO’Sの今後ライブスケジュール
「OKAMOTO’S 10th ANNIVERSARY LIVE TOUR2019 “BOY”」開催中!
そして6月27日には10th ANNIVERSARY LIVE “LAST BOY”@日本武道館!

  
OKAMOTO’S SHOCK THE RADIOでは、引き続き皆さんからのメッセージを募集しています。
疑問、質問、リクエストなどなど…!!応募は【 コチラ 】から!

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