TALK SESSION

SHOCK THE RADIO

ショウ OKAMOTO’Sのオカモトショウです!

レイジ ドラムのオカモトレイジです。

ショウ ここからは、未来に残したい新定番、フューチャースタンダードを提案していくカルチャープログラム、OKAMOTO’S SHOCK THE RADIOです。今回も早速ゲストの方々をご紹介したいと思います。SHEENA & THE ROKKETSの鮎川誠さんです!

鮎川 よろしくお願いします。

ショウ よくいらしてくれました。

鮎川 ありがとうありがとう。

ショウ お会いするのは、多分2年くらい前のサンセットが最後かなと。Sunset Live、福岡のライブで一緒になって。最後のSHEENA & THE ROKKETSのステージに、俺がちらっと呼んでいただいて「サティスファクション」か何かを一緒に。

鮎川 ありがとう。

ショウ ありがとうございます。

ショウ そんなSHEENA & THE ROKKETSは今月14日に、ニューアルバム『LIVE FOR TODAY!』をリリースします。ということでおめでとうございます。

鮎川 ありがとう。

ショウ サブタイトルに、SHEENA LAST RECORDING & UNISSUED TRACKSとあるように、シーナさんのラストレコーディングでのカバー曲7曲を中心に、バンドが今までに影響を受けたカバー音源を、アウトテイクやセッション等のレア楽曲から集めたものだそうで。たくさんの曲が入ってボリューミーでよかったです。

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鮎川 もういっぱい入れからね。お蔵入りというか二度と聴いてもらえないような昔のやつとかもこの際。本当は最後のアルバムになるはずだった『ROKKET RIDE』というレコーディングを2014年にやって3日間でやろうとしたら、2日間で録れた。

ショウレイジ へぇ〜。

鮎川 それでちょっと遊ぼう、スケッチしよう僕らの好きな曲でっていうことで1日に残してた7曲を、ずっと僕は家で聴いていたんだけどどうしてもみんなに聴いてほしいという願いがどんどん大きくなった時に、一緒にやっていたビクターレコードで作業している若手チームがお蔵入りの曲も立派なマスターで大事に取ってくれていたので…80年代のニューヨークのレコーディングとか、2000年に入ってもいろいろあって、トリビュートとかでもSHEENA & THE ROKKETSはキングスとかモータウンもやったし、そういうのも全部ぶちこめてアルバムに。それとシーナが大好きだったGS(グループ・サウンズ)のテンプターズ。ジュリー(沢田研二)とショーケン(萩原健一)がアイドルやってたから。

ショウ はいはい!

鮎川 まだショーケンはご存命だったんやけどね、「今日を生きよう」を録った時は。でも何年も昔に録っていたからもう亡くなられて、聴いてもらえんかったけど、本当に「今日を生きよう(LET’S LIVE FOR TODAY)」という曲はね…60年代の終わりかな。

ショウ そうですね。さっき見てたら67年の曲で。

鮎川 そうなんだね。

ショウ それで、その「今日を生きよう」から今回のアルバムのタイトル『LIVE FOR TODAY!』…”今日を生きよう”ってことだったんですね。本当にかっこよかったですし、もう泣いちゃました。しびれました。このアルバムの何曲目までが…?

鮎川 7曲目までが最後の1日に録ったやつで、この時も録ったらプレイバックもせんでね、次行こうってじゃんじゃん録ったんですよ。だから本当にヘトヘトで、ドラムのKawashimaはちょっと風邪気味やったから朦朧としてたし(笑)

ショウレイジ  (笑)

鮎川 もう朦朧とした中で「レモンティー」が本当に最後に曲になって。

レイジ へぇ〜。

ショウ 今回豪華版もすごいですよね。

鮎川 そうだね。発売日をせっかくやったら僕らの思い出のメモリアルの、シーナの亡くなった日、ちょうどバレンタインデーがシーナの命日だから、ぜひその日に出してほしいという願いを聞き入れてくれて。今回の発売日も2月14日に決まったんですね。

ショウ ボックスが7インチ…シングルレコードも入っていれば、前回のアルバム『ROKKET RIDE』も初めてアナログ化して収録されていたりとか。

鮎川 これが嬉しい!CDでは1枚に入るけど、LPでは1枚に入りきらないから。

ショウ それで2枚組!

鮎川 それでこの重量感。このくらい面倒しいのがいいのよね、レコード。今はスマホでパッと聴けるけどさ、レコードってせからしいやん。出したり針を乗せたり。でも音楽と付き合うっていうのはね、根性入れて向かい合って聴くっていうのがレコードは最高ですね。

レイジ うん。

ショウ これはリミテッドエディションっていうことで。受注制なんですね。それでCDも14日に出るということで、1曲聴かせていただいてもよろしいでしょうか。

鮎川 はい。今回の『LIVE FOR TODAY!』の1曲目に入れたラモーンズの「Loudmouth」聴いてください。



♪ Loudmouth / SHEENA & THE ROKKETS

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ショウ 今回はこの3人でお送り中、OKAMOTO’S SHOCK THE RADIO。この番組は「フューチャースタンダード」をテーマに、未来に残したい名曲や名品を提案しています。ということでここからは、鮎川誠さんに未来に残したい逸品を紹介してもらいたいのですが…!

鮎川 はい、僕も愛用しているもう42年間ずっと同じギターを使っているけど、ギブソンレスポールブラックビューティー※…
カスタムだね、これは。(※Gibson Les Paul Custom)

ショウ これを選んでもらえるのはテンションが上がりますね!これをなぜ選んだのか理由を聞くのも無粋な気がしますが。

鮎川 急にね、今ね残したい音楽とか物って言われたけど、もう即答だね。

ショウ 即答でしたね。

鮎川 本当に、このギターに魅せられて、マディ・ウォーターズが持っているジャケットを見たり、マイク・ブルームフィールド、ジェフ・ベックとか。もうそのギターを触りたくてしょうがないっていうのが僕の高校、大学時代の憧れのギターやったからね。

レイジ なるほど。

ショウ これは、さきほど42年間と言われていましたが、どこで手に入れたギターだったんですか?

鮎川 僕のは69年型で、福岡に入ってきた最初の1本なんです。

ショウレイジ  え〜〜!!!

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鮎川 福岡の楽器屋さんにね。それで仲間が買ったの。俺の大好きな、ブロークダウン・エンジンっていうバンドをやっている津和野くんっていうのが。それですぐニュースになって「津和野がレスポール買ったぜ」ってわーっとなって、僕は友人のカメラマンを連れて写真に撮りに行こうっていって。

ショウ おおっ!

鮎川 本人よりも先にね、持ってポーズ決めてさ。

レイジ 自分で(笑)

鮎川 それでやっぱり違うねって話になって。あの頃フェンダーのストラトキャスターとレスポールっていうのは高嶺の花っていうか、まだないから、まだ60〜70年代の話で。それでサンハウスというバンドをやるようになって、そしていろんな…キャロルとかサディスティック・ミカ・バンドとかと一緒に福岡でやる時は、よそ行きで決めなあかんからさ、「レスポール借りるぜ」って。

レイジ あ〜そういう流れだったんだですね。

鮎川 「東京にレコーディング行くからちょっと借りるぜ」って、他人の物なのに俺の物みたいにずっと使ってて。

ショウレイジ  (笑)

鮎川 それでSHEENA & THE ROKKETSを作った時に、彼(津和野さん)が引退していて、ギターももうベッドの下に置きっぱなしになっとる。「それやったらぜひ俺に譲ってほしい」って言うてね。それで譲ってもらった。

レイジ へぇ〜!

ショウ そうなんですね。

鮎川 最初からずっと知っとるけん、最初は僕のもんじゃなかった。

ショウ まさかそんなエピソードがあったとは、意外と知らなかったですね!

鮎川 人の物は俺の物(笑)

ショウレイジ  (笑)

鮎川 僕はずっとそうなのよね。レコードもね、ひとんちでローリングストーンズの新しいシングル盤、B面も聴いて。まだカセットテープも自由にならんかった時代やったから、もう1回聴いた時に頭の中に叩き込む。もう歌詞もなるべくその時に覚えたりして。

ショウ まあそうですよね。もう1回聴きたいって思っても聴くのが…。今月のお小遣いはこれってなってたら。

鮎川 買うのもね、難しくて。

ショウ でもそれもかなわない曲もたくさんある中で、そういうことになりますよね。

鮎川 ブルースがまだレコードが無かったんですよね。70年代に入ってやっとジョン・リー・フッカーとか出てきますけど、それまでは空想のブルースを。ローリングストーンズのやってるジミーリードのいつか本物を聴きたい。マディー・ウォーターズ聴きたいってその思いがずっと長かったから、日本で発売された時は、サンハウスの仲間たちはそういうブルースを待ち構えて聴いた仲間やったね。

ショウ なるほどね。すごい話ですよ。ということでSHEENA & THE ROKKETS、鮎川誠さんが選んだ「未来に残したい逸品」はギブソンレスポールブラックビューティーでした。



♪ 今日を生きよう / SHEENA & THE ROKKETS

ショウ OKAMOTO’S SHOCK THE RADIO、今回はSHEENA & THE ROKKETSの鮎川誠さんをお迎えしましたが、SHEENA & THE ROKKETS今後予定は…改めてニューアルバム「LIVE FOR TODAY!」14日にリリースです。
 
鮎川 ちょうどのその日、2月14日に福岡のCBでドラムのkawashimaくんがやっているクラブなんだけど、リリースパーティーと、お経の代わりにロックンロールでシーナの命日をみんなで楽しくすごそうと思っています。4月7日は下北沢のGARDENで。4と7のつく日は、(しーな)の日って勝手に決めてね、毎年4月7日はGARDENでやってます。今年もやります。よろしくお願いします。

ショウ ということでみなさん、ぜひオフィシャルサイトで詳細をチェックして遊びに行ってみてください!OKAMOTO’S SHOCK THE RADIO、本日のゲストはSHEENA & THE ROKKETSの鮎川誠さんでした!

一同 ありがとうございました!!

SHEENA & THE ROKKETSオフィシャルサイト

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ショウ OKAMOTO’S SHOCK THE RADIO、そろそろエンディングです。

レイジ いやぁもうすごかったなぁ。いつも会う時はライブだったりして、バタバタしてそんなにゆっくり話すこととか無かったら初めてだったけど。ピュアさの純度の高さ、人生で会った人の中で一番かもってくらい。

ショウ 分かる。

レイジ それにやられちゃって。喋れなくなってましたね。

ショウ (笑)

レイジ 受け取るしかできないっていうか。

ショウ そうそう。渡せる物がこっちに無いっていうかさ。

レイジ 俺の質問で掘り返す気にもなれないっていう。もう太陽みたいな。

ショウ そうね。

OKAMOTO’S SHOCK THE RADIOでは、引き続き皆さんからのメッセージを募集しています。
疑問、質問、リクエストなどなど…!!【 コチラ 】から!

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