TALK SESSION

ショウ ラジオの前の皆さんどうも、オカモトズのオカモトショウと、

コウキ オカモトコウキです!

ショウ はい!ここからは、未来に残したい新定番、フューチャースタンダードを提案していくカルチャープログラムOKAMOTO’S SHOCK THE RADIOの時間です!

コウキ はい!よろしくお願いします!

ショウ この番組は引き続きリモート収録でお届けしております。慣れてきたね。ちょっとずつね。

コウキ そうねそうね!

ショウ ということで今回も早速、ゲストの方をお迎えしたいと思います!鈴木慶一さんです!よろしくお願いします!

鈴木 はい!よろしくお願いしまーす!

コウキ よろしくお願いします!すごい方が来てくれましたよ…!

鈴木 イェイイェイ〜。

ショウ ほんとですよ〜!!ほんとに来ていただいて嬉しいんですけど…

鈴木 行ってないですけどね?笑

ショウ コウキ

ショウ まあそうですね!画面越しで!笑 今日はどうぞよろしくお願いします!

鈴木 よろしく〜!

ショウ そんな鈴木慶一さんといえば1970年から「はちみつぱい」「ムーンライダーズ」「ビートニクス」などなど、ここには書き切れないくらいの活動を続けられてきてこられたレジェンドなわけですが〜、

鈴木 ははは!(“レジェンド”に対して)

ショウ あ、すみません台本に書いてあるまんまに読んだんですけど、、笑

コウキ 間違い無いです!笑

鈴木 こそばゆいね。

ショウ 今年に入り、同じく日本を代表する劇作家・演出家であるKERAさんとのユニット「No Lie-Sense」として4年ぶりに活動を再開されました!ということで、そもそもこの「No Lie-Sense」っていうのはどういうユニットなんですか?

鈴木 えーっとね、これはだいぶ前、2013年くらいかな。KERAとは80年代から付き合いがあるんですよ!

コウキ あー結構昔からなんですね〜!

鈴木 有頂天時代から付き合いがあって、一緒に秩父山バンドという架空のバンドを作ってシングル1枚出したりとか。

ショウ コウキ へぇ〜!!

ショウ そうなんすね!!

鈴木 そういうこともあったりして、長い付き合いがあってその2013年の時に私が音楽やったミュージカルのお芝居を見にきてくれて。僕の四谷怪談ていう。で、彼も喫煙して僕も喫煙するんでね、だいたい喫煙エリアっていうのはね、いろんなアイディアが生まれるんですよ!

コウキ そうですよね〜!!

鈴木 非常に隙があるんで。

ショウ 隙がある!確かに!

鈴木 そう、構えてないわけで「なんか今度一緒にやりましょうよ」っていう話がKERAからあったりして、「それはいいね!やろう!と。で、具体化していくうちに、ユニット名何にしようか?ってなって。

ショウ はいはいはい。

鈴木 色々あったけど、「そういえば2人とも免許ないね」って。いい歳して免許ない=”No lisense”かあ。でも普通に”No lisense”だとつまんないので”No” “Lie” “sense”で、Lieが嘘、senseが感覚、だから「嘘感覚なし」っていう!

コウキ 「嘘感覚なし」っていいう意味だ!

鈴木 で、始まって、時々一緒にやると。

ショウ うんうん。

鈴木 THE BEATNIKSという、高橋幸宏とのユニットもありますが、これも時々やると!ユニットの便利なところは”解散ていうのがない”っていう。

ショウ コウキ そうですね!笑

鈴木 二人だと「これどうだろう?」「いいね!」「じゃあこれはやろう!」、「ちょっと違うかな?」「じゃあやめよう」というこれが非常に早い。

ショウ そうですね〜!

コウキ でもこのシングルも聞かせていただいたんですけ、そのやりとりがすごい早い感じっていうのが伝わって来ました!

鈴木 あ、そうですか!

コウキ なんかお二人の中で、思いついたアイディアとかがすごくフレッシュな状態で封じ込められてるな〜って感じがして。

鈴木 なんの準備もしないでスタジオに行くんですよ。

ショウ へ〜!

鈴木 で、着くでしょ?着いたらなんか始めるの。

コウキ あーじゃあもうその場で作って行くって感じなんですか?

鈴木 そうそうそう!あとねそのスタジオが秋葉原で、私はちょっとあえて地下鉄で行くんですよ。長い間地下鉄に乗っててそうするといろんなことが思いつくんだよね。

コウキ なるほど!

鈴木 それでこっそり騒音の中でレコーダーで録音して。

ショウ は〜!ボイスメモみたいな?

鈴木 そうそう!「今15分前にできたんだけど、これちょっと録音してみよう」とかね。

ショウ うわ〜すご〜!

コウキ すごい!!

鈴木 で、「我らが世は」って曲は、実は去年の8月に作ってたんだよね。

ショウ あ、そうなんですね!

鈴木 でね、KERAという方は劇作家としての仕事が非常に忙しい。長い時間をかけて録音の計画を立てないといけない。私よりもはるかに毎日が忙しい。で、一応シングル出そう。アナログでシングルを出そう。って。

ショウ ほうほう!

鈴木 例えばRECORD STORE DAYとかでいいんじゃないかってスタートしたんで、去年の8月にもう2曲できてたんです。

コウキ なるほど〜!

ショウ そうだったんですね!今回のシングルは1曲目の「我らが世は」が鈴木さん作詞作曲。2曲目の「ライ・ライ・ライ」がKERAさんの作詞作曲だったということで。

鈴木 うんうん!まずそれからスタートしようよってね。

ショウ いや〜でもね、ほんと良かったです!シングル聞いてもうほんと鈴木慶一さん節がかなり!

鈴木

ショウ なんて言うんでしょうね、普段とはまたちょっと違うっちゃ違うんですけど、節が効いてる感じと言うか。

鈴木 節が入ってますよね〜!

コウキ 入ってますね!2人のミックス具合もいいですよね!

ショウ いい!その2曲で魅せる世界観みたいなのもよかったし。すげえ心地よくてよかったっすね〜。

鈴木 ありがとうございます!

コウキ 素敵でした!!

ショウ ということでそんなシングルから鈴木慶一さんの作詞作曲の曲を聴いてみたいと思います。曲紹介をよかったらお願いしてもいいですか?

鈴木 はい!「No Lie-Sense」で「我らが世は」です!



♪ 我らが世は / No Lie-Sense

ショウ OKAMOTO’S SHOCK THE RADIO!この番組は「フューチャースタンダード」をテーマに、未来に残したい名曲や名品を提案しています。ということで、ここからは鈴木慶一さんが選ぶ「未来に残したい一曲」を紹介していただこうと思うんですが。

コウキ 楽しみですね〜〜!

鈴木 これは難しいよ!

コウキ 難しいですよね〜!

ショウ 鈴木さん何選ぶんだろう!ってめっちゃ楽しみなんですけど、ちょっとまずは曲を聴かせていただいて、聴いた後になぜその曲を選んだか聞いて行きましょう!

鈴木 はい、Michael Hurleyで「Penguins」



♪ Penguins / Michael Hurley

ショウ ということで、Michael Hurleyで「Penguins」でした!ということで、コウキも俺も全然知らなかったですね!

コウキ 知らなかった!初めて聞きました。

鈴木 私も知らなかった!

ショウ そうなんですね!!笑

鈴木 なんか、知らない音楽を知る機会っていうのはさ、自分で調べようにも量が多すぎて。なかなか大変でしょ?

コウキ そうですね。

鈴木 だから、友人の書いてるSNSとか、メルマガとかで知ることが多いわけだよね。

ショウ うんうんうん!

鈴木 この曲はKERAの奥さんの緒川たまきさんという方がいらっしゃって、録音して、帰り送ってくれるのよ。私を。

コウキ うんうん。

鈴木 私”ミニクーパーDJ”と呼んでますが、その中で緒川たまきさんがかけてくれるの、いろいろ。

コウキ あ〜めちゃめちゃいいですね!

鈴木 でね、だいたい家に着くまで8曲ぐらい聞けるの。

ショウ おお〜!

コウキ また、ちょうどいい量で!笑

ショウ ちょうどいいね!

鈴木 そうすると、全部知らないんだよ。

ショウ ああ〜。

鈴木 ミニクーパーの中で聞かせてもらって「なんだこの曲!」「こんな悲しくて切ない曲ないな」と思って。

コウキ 確かに確かに!

鈴木 で、Michael Hurleyという方は、60年代半ばからシンガーソングライターとしてグリニッジビレッジあたりにいたんだね。

ショウ あ、ニューヨークだったんですね!

鈴木 たくさんアルバム出してるみたいだけど、まあほとんどは歌ってるの、ギター弾いて。

ショウ そうなんですね。

鈴木 これはインストでこの”ピュ〜”っていう音なんだかわかんないのよ笑

コウキ 不思議な音ですよね!

ショウ なんだろうと思ってたんですよ!

鈴木 私の想像では、トランペットのマウスピースだけかなと思って。

ショウ コウキ ああ〜〜〜!

鈴木 で、ある録音で試してみたんだけど、そうかもしれない。はっきりしない!

ショウ へ〜!

鈴木 この曲なんで選んだかというと、その”切なさ” ”寂しさ” ”悲しさ”が詰まってると思うんだよね。それをなんで未来に残すかというと、未来は、例えば私が子供の時は鉄腕アトムとかがあって、非常に未来は明るかった!例えば、2001-2年になったら車は空を飛んでる感じだもんね。イメージとしてはね。

コウキ そうですよね!

鈴木 ところがですよ、一ついえば”ブレードランナーショック”っていうのがあるね!

ショウ あ〜。なるほど!

コウキ あの世界観が斬新だったていうことですか?

鈴木 映画の『ブレードランナー』をみて、「え、未来ってこんなに雨降ってんの!?」って。

ショウ あー!全然明るくない未来みたいなものが、ガン!と提示されたわけですもんね。

鈴木 そう!そうすると『マッドマックス2』。これもさなんか燃料がなくて奪い合って大変なことになって。

コウキ すごいですよね〜。ディストピア感が。ありますよね!

鈴木 そう。そして21世紀に入ってディザスタームービーだらけになってくるわけだけど、がしかしディザスタームービーは2時間で終わる。

コウキ 終わります!

鈴木 この今の状況は2時間では終わらない。

コウキ 終わらないっす!

鈴木 2年かかるかもしれないし、わからないもんね。この現実が追い抜いて行ってしまう。未来が今になってしまうような。

ショウ うんうんうん!

鈴木 この感じ。この感じがすごく明るくないんだけど、しょうがないな〜とも思う。しょうがないかな っていうのは悪い言い方じゃなくて、何かどうにかし
て自分を変化させて受け入れていかないといけない。

コウキ そうですね。

鈴木 ということを考えて、この曲を選んだ。

ショウ なるほどね〜〜。なんとなく分かる気がする!この寂しさとちょっとピッチが甘い楽器の感じとかが、なんていうかね〜笑

コウキ なんとも言えない絶妙な雰囲気を出してますよね!

鈴木 うん。なんか未完成だよね。

ショウ うん。

鈴木 なんか”足りなさ”みたいなことが心を打つ時もあると思うんだ。音楽作る時も「完成した」と思わないんだよ、いつも。

コウキ うんうん。

鈴木 だからもう一回作ろうと思うんだよ。

ショウ なるほど!

鈴木 ミュージシャンは懲りないね!笑

ショウ 懲りないですよ〜〜笑

コウキ 懲りないですね!笑 また次また次と。ありますから!

ショウ ほんとそうですよね〜!鈴木慶一さんがそういうんだから間違いないっす。笑 俺らが10年くらいやってどう ってもんじゃないんだから。

コウキ そうですよ!

ショウ 素晴らしいです!ということで、鈴木慶一さんに選んでいただいた「未来に残したい一曲」はMichael Hurleyの「Penguins」でした!

ショウ 今後のご予定ということで、まずはね!シングル「我らが世は」「ライ・ライ・ライ」が発売中でございまして、7月29日にはアルバムもリリースされるということで!これ「No Lie-Sense」のアルバムですよね?

鈴木 そうです!「駄々録」と言います!

コウキ ダダロク!

鈴木 駄々をこねる、記録の録。

ショウ 7月29日「駄々録」でるということで、オフィシャルサイトなどみて楽しみに待ってましょう!ということで本日のゲスト鈴木慶一さんでした!ありがとうございました!

コウキ ありがとうございました!

鈴木 はい!ありがとう〜!!



♪ LOVE / OKAMOTO’S

ショウ 今回もリモート収録でお送りしてきました、OKAMOTO’S SHOCK THE RADIO。そろそろエンディングです。今日も楽しかったな〜。

コウキ 楽しかったですね!ものすごくジェントルな方で、話も面白くて…!

ショウ ほんとはさ、一個一個の話もう倍か3倍くらいで聞きたいくらいのボリュームでしたよね!

コウキ ね!ちゃんとバックストーリーがありましたね!面白かったですよね!

ショウ また是非是非来ていただけたらいいですよね。

コウキ またお二人で来られるのもいいですね!KERAさんとね。ユニットですから!

ショウ すごそう!それはまたすごいことになりそうですけど…!また来ていただきたいなと思いました!

ショウ ということで、今日はこの辺でまた来週お会いしましょう!OKAMOTO’S SHOCK THE RADIOここまでのお相手は、オカモトズのオカモトショウと、

コウキ オカモトコウキでした!

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OKAMOTO’S SHOCK THE RADIOでは、引き続き皆さんからのメッセージを募集しています。
疑問、質問、リクエストなどなど…!!【 コチラ 】から!

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