- 女子ツアーの後半戦が軽井沢でスタート!
- 2021.08.15
8月13日から軽井沢で女子プロツアーが再開しました。
やはり注目を集めたのが、オリンピック銀メダリスト稲見萌寧選手です。
稲見萌寧選手は、最終日を10アンダー、首位に5打差で迎えましたが、
スコアを伸ばし、17番では首位と並びます。
しかし、18番は惜しくもボギー、2位タイとなりましたが、
2位タイのリディア・コー選手とのプレイオフに勝利して、
銀メダルを獲得しました。
今回のオリンピックでは、卓球、柔道、スケートボード、
レスリングなどなど、世界的な強さを見せた日本人アスリートの活躍が
注目を集めましたが、女子ゴルフも、日本人女子プロの実力が
まさに世界的であることを見せてくれました。
稲見選手は、ラウンド後にこう語っています。
「日の丸を背負って、メダル獲得。私の人生で一番名誉なことだと思います。
重大な任務を果たせて、本当に良かった!」
さて、稲見萌寧選手は東京都出身、1999年7月29日生まれ。
先日、22歳になったばかりで、このオリンピックを迎えました。
黄金世代とプラチナ世代のはざまの世代で、
自らを「ダイヤモンド世代」と呼んでいます。
(2019年 センチュリー21レディスゴルフトーナメントより)
プロ入りは2018年。2019年には初優勝を遂げていますが、
その日が2019年の7月28日、つまり10代最後の日に、
初優勝というドラマを自ら演出しています。
2020年に2勝目をあげましたが、すごいのは2021年になってから。
3月に1勝、その後は2週連続優勝を含んで4勝。
5月はじめの時点では、2021年のトーナメント勝率5割という、
ちょっと信じられない強さを発揮しました。
この活躍で、世界ランキングを急上昇させて、見事オリンピックの出場権を
獲得しました。
稲見選手はここぞ!という大きな舞台や責任に人一倍燃えるタイプ。
日本のツアーでは、プレイオフ3戦3勝と無類の強さを誇っています。
実は予選落ちした6月のアースモンダミン カップではメディアから、
オリンピックについて何度も質問が出ていましたが、
「まったく意識してない!」と答え続けました。
代表が決まった後に、「実はずっと意識していた!」
と笑顔で告白していましたが、自分の迷いや弱さを絶対見せないところも
稲見選手らしいところです。
「オリンピックには出場できたことが奇跡、延期がなかったら出場はなかった!」
とコメントしていますが、そんな奇跡を起こす星を持っているんです。
もちろん、その強さは稲データ数値にも現れています。
現在、賞金ランキングが2位。
スタッツでは、パーセーブ率1位、平均ストローク1位、パーオン率2位、
ボールストライキング2位。
ボールストライキングとは、トータルドライビング
(飛距離とフェアウェイキープ率の順位を合わせたもの)
とパーオン率の順位を足したもので、簡単にいうと飛距離と正確性がいいこと。
リカバリー率2位、バウンスバック率2位、平均パット数3位、
平均バーディー数4位という数字です。
まさにこの数字が強さを表しています。
銀メダリストととしてツアーに帰ってきた稲見萌寧選手。後半戦も注目です。
やはり注目を集めたのが、オリンピック銀メダリスト稲見萌寧選手です。
稲見萌寧選手は、最終日を10アンダー、首位に5打差で迎えましたが、
スコアを伸ばし、17番では首位と並びます。
しかし、18番は惜しくもボギー、2位タイとなりましたが、
2位タイのリディア・コー選手とのプレイオフに勝利して、
銀メダルを獲得しました。
今回のオリンピックでは、卓球、柔道、スケートボード、
レスリングなどなど、世界的な強さを見せた日本人アスリートの活躍が
注目を集めましたが、女子ゴルフも、日本人女子プロの実力が
まさに世界的であることを見せてくれました。
稲見選手は、ラウンド後にこう語っています。
「日の丸を背負って、メダル獲得。私の人生で一番名誉なことだと思います。
重大な任務を果たせて、本当に良かった!」
さて、稲見萌寧選手は東京都出身、1999年7月29日生まれ。
先日、22歳になったばかりで、このオリンピックを迎えました。
黄金世代とプラチナ世代のはざまの世代で、
自らを「ダイヤモンド世代」と呼んでいます。
(2019年 センチュリー21レディスゴルフトーナメントより)
プロ入りは2018年。2019年には初優勝を遂げていますが、
その日が2019年の7月28日、つまり10代最後の日に、
初優勝というドラマを自ら演出しています。
2020年に2勝目をあげましたが、すごいのは2021年になってから。
3月に1勝、その後は2週連続優勝を含んで4勝。
5月はじめの時点では、2021年のトーナメント勝率5割という、
ちょっと信じられない強さを発揮しました。
この活躍で、世界ランキングを急上昇させて、見事オリンピックの出場権を
獲得しました。
稲見選手はここぞ!という大きな舞台や責任に人一倍燃えるタイプ。
日本のツアーでは、プレイオフ3戦3勝と無類の強さを誇っています。
実は予選落ちした6月のアースモンダミン カップではメディアから、
オリンピックについて何度も質問が出ていましたが、
「まったく意識してない!」と答え続けました。
代表が決まった後に、「実はずっと意識していた!」
と笑顔で告白していましたが、自分の迷いや弱さを絶対見せないところも
稲見選手らしいところです。
「オリンピックには出場できたことが奇跡、延期がなかったら出場はなかった!」
とコメントしていますが、そんな奇跡を起こす星を持っているんです。
もちろん、その強さは稲データ数値にも現れています。
現在、賞金ランキングが2位。
スタッツでは、パーセーブ率1位、平均ストローク1位、パーオン率2位、
ボールストライキング2位。
ボールストライキングとは、トータルドライビング
(飛距離とフェアウェイキープ率の順位を合わせたもの)
とパーオン率の順位を足したもので、簡単にいうと飛距離と正確性がいいこと。
リカバリー率2位、バウンスバック率2位、平均パット数3位、
平均バーディー数4位という数字です。
まさにこの数字が強さを表しています。
銀メダリストととしてツアーに帰ってきた稲見萌寧選手。後半戦も注目です。