- 稲見萌寧プロの選ぶ今年の漢字は「完」!
- 2021.12.18
今月は年末のスペシャル企画で女子プロゴルフツアーの
2020−21シーズンを振り返ってお届けしています。
今週は、女子ツアーの今年の顔、稲見萌寧プロの
インタビュースペシャルをお送りしました。
オリンピックでは銀メダルを獲得。
さらにはシーズン9勝を挙げ賞金女王に輝いた稲見萌寧プロ。
1999年生まれの22歳です。
特に賞金女王争いは最終戦の最終日までもつれ、
最終組で回った古江プロが惜しくも単独2位に届かず、
稲見プロの賞金女王が決定というドラマも生まれました。
稲見プロ自身が語る今年の自身の飛躍の秘密がパター。
ショットメイカーとしては定評がありましたが、
今年は長いパット、難しいパットを確実に決めていました。
平均ストローク70,0514で1位
年間トップ10回数25回1位
パーオン率1位
パーセーブ率1位
平均バーディー率1位
ボールストライキング1位
60台のラスンド数1位
そして、平均パット数2位、本人の言葉を証明しています。
シーズン9勝、賞金獲得学255,192,049円という無敵の稲見プロですが、
栄光の裏には様々なドラマが隠されていました。
それが「プレッシャー」と「怪我」との戦いです。
「知らなくていい情報がいくつもメディア会見で耳に入ってきて、
それがプレッシャーになった!」
「でも、プレッシャーはあって当たり前!それに勝ってこその強いゴルファー!」
と切り替えて試合に臨みます。
特に6月はじめの試合では2位に4打差をつけて最終日を
迎えながら逆転を許して、2位タイ。
オリンピック代表選手争いの最終コーナーの、
アース・モンダミンカップでは予選落ちして心が折れたそうです。
しかし、プレッシャーに負けることなく、
心が折れた時も練習に集中することで乗り越えていきます。
また、シーズンの後半になって今度は腰痛というアクシデントに襲われます。
9月に1試合、10月に1試合で棄権、10月はもう1試合で
出場を辞退するほどまで腰の状態は悪化していました。
ただ、その中でもできる限り練習を続け、試合に挑み、立て直し、
前に進み続け、ついに賞金女王を掴み取ります。
折れた心を立て直したのは、やっぱり人一倍の「練習」でした。
稲見萌寧プロは自分をダイヤモンド世代と呼んでいます。
黄金世代とプラチナ世代に挟まれた間の世代ですが、
まさにダイヤモンドのように硬く輝く意志を持っています。
2020−21年シーズンを終えて、また新たなシーズンへ
その心はもう向かっています。
ちなみに稲見萌寧プロが選んだ今年の漢字は「完」。
完成の「完」、完全の「完」、完結の「完」です。
完璧に強いゴルファー、最強のゴルファーを目指しての
来年のプレイを期待しましょう!
写真はすべてツアーチャンピオンシップリコーカップより
2020−21シーズンを振り返ってお届けしています。
今週は、女子ツアーの今年の顔、稲見萌寧プロの
インタビュースペシャルをお送りしました。
オリンピックでは銀メダルを獲得。
さらにはシーズン9勝を挙げ賞金女王に輝いた稲見萌寧プロ。
1999年生まれの22歳です。
特に賞金女王争いは最終戦の最終日までもつれ、
最終組で回った古江プロが惜しくも単独2位に届かず、
稲見プロの賞金女王が決定というドラマも生まれました。
稲見プロ自身が語る今年の自身の飛躍の秘密がパター。
ショットメイカーとしては定評がありましたが、
今年は長いパット、難しいパットを確実に決めていました。
平均ストローク70,0514で1位
年間トップ10回数25回1位
パーオン率1位
パーセーブ率1位
平均バーディー率1位
ボールストライキング1位
60台のラスンド数1位
そして、平均パット数2位、本人の言葉を証明しています。
シーズン9勝、賞金獲得学255,192,049円という無敵の稲見プロですが、
栄光の裏には様々なドラマが隠されていました。
それが「プレッシャー」と「怪我」との戦いです。
「知らなくていい情報がいくつもメディア会見で耳に入ってきて、
それがプレッシャーになった!」
「でも、プレッシャーはあって当たり前!それに勝ってこその強いゴルファー!」
と切り替えて試合に臨みます。
特に6月はじめの試合では2位に4打差をつけて最終日を
迎えながら逆転を許して、2位タイ。
オリンピック代表選手争いの最終コーナーの、
アース・モンダミンカップでは予選落ちして心が折れたそうです。
しかし、プレッシャーに負けることなく、
心が折れた時も練習に集中することで乗り越えていきます。
また、シーズンの後半になって今度は腰痛というアクシデントに襲われます。
9月に1試合、10月に1試合で棄権、10月はもう1試合で
出場を辞退するほどまで腰の状態は悪化していました。
ただ、その中でもできる限り練習を続け、試合に挑み、立て直し、
前に進み続け、ついに賞金女王を掴み取ります。
折れた心を立て直したのは、やっぱり人一倍の「練習」でした。
稲見萌寧プロは自分をダイヤモンド世代と呼んでいます。
黄金世代とプラチナ世代に挟まれた間の世代ですが、
まさにダイヤモンドのように硬く輝く意志を持っています。
2020−21年シーズンを終えて、また新たなシーズンへ
その心はもう向かっています。
ちなみに稲見萌寧プロが選んだ今年の漢字は「完」。
完成の「完」、完全の「完」、完結の「完」です。
完璧に強いゴルファー、最強のゴルファーを目指しての
来年のプレイを期待しましょう!
写真はすべてツアーチャンピオンシップリコーカップより