- 語り継がれる真夏のリンクスの戦い 全英女子オープン2022
- 2022.08.13
全英女子オープンは、今年の夏も熱く見応えある4日間でした。
特に最終日には渋野日向子プロが、素晴らしい優勝争いを見せてくれました。
そして、国内でも素晴らしい優勝争いを見せてくれた女子プロがいました。
彼女はなんと18歳!
この夏も女子ツアーは話題が盛りだくさんです。
今朝は最新の女子プロツアートピックスをお届けしました。
まずは、北海道で行われた国内女子ツアー。
この試合で大きな注目を集めたのが2004年生まれの櫻井心那(ここな)プロ。
素敵な名前です。
2004年2月生まれ、長崎県出身の日本最年少の女子プロです。
2021年、高校在学中に全国高校ゴルフ選手権で優勝しています。
これは「緑の甲子園」と言われている高校生ゴルファーの大会。
日本中からの強い高校生が集まる中、全国制覇は見事です。
そして、11月にプロテスト合格。
ステップ・アップ・ツアーでは、今年6月に初優勝を飾り、
現在賞金ランキングで首位に立っています。
先週の北海道の試合では今シーズン2試合目のレギュラーツアー出場ながら、
初日から上位をキープ、最終日を3位タイ最終組でラウンド。
18番のバーディーパットを決めればプレイオフ!
と優勝争いを見せてくれました。
残念ながらそのパットを決めきれずに2位タイとなりましたが、
大会を沸かせました。
持ち味は240ヤード超えのドライバーの飛距離とパーオン率、
アマチュア時代からとにかくバックナインに強いというゴルフをします。
今回もバックナインだけで4つのバーディーを奪っています。
ちなみに櫻井プロはなんと24年ぶりに誕生した長崎出身の女子プロ。
女子プロが多い九州なのに、長崎は例外。
1998年にプロテストに合格した河野かおりさん以来の女子プロです。
さて、ちょうど今野球の甲子園大会が盛り上がっていますが、
高校生ゴルファーの夏といえば、緑の甲子園「全国高校ゴルフ選手権」です。
プロへの登竜門とも言われ、丸山茂樹さんや松山英樹さん、
女子では新垣比菜プロもこの大会で大活躍されています。
2021年の夏、この緑の甲子園で大きく羽ばたいた櫻井心那プロ。
そこからちょうど1年、今年の夏も輝いています。
続いて、全英女子オープン。
2019年の優勝に続いて今年も輝いたのが渋野日向子プロです。
舞台はスコットランドの名門リンクス「ミュアフィールド」。
まず、大会初日に6アンダーで首位に立ちます。
ここまでの試合では予選落ちが続いていましたが、
やはり「全英」との相性が良いんでしょう。
ただ、2019年の優勝は日本と同じような内陸の林間コース。
今回は海沿いのリンクスと全く環境が違っていたと思うのですが、
最終日まで4日間素晴らしいプレイを見せてくれました。
とにかくどこまでも転がるボール。
風の中のプレイは体力的にも精神的にも見ている以上の疲労度だったと思います。
試合後の渋野日向子プロは、
「やり切ったが、やはり悔しい。うれしさもあるが、心の持ちようでゴルフの内容が変わると思えた4日間でした」
と語っています。
さて、決勝ラウンドには4人の日本人選手が残りましたが、
その中の一人が堀琴音プロです。
2016年「全米女子オープン」、17年「全英女子オープン」に続く3回目の海外メジャー。
キャディ兼で同行していた森守洋コーチが、「いい線に行くんじゃないかなと思います!」
と練習ラウンド後に語っていましたが、まさにその通りにプレイしてくれました。
通算3アンダー15位タイで4日間を終え、来年の出場権を獲得しています。
気が早いですが、来年にも期待が高まります。
堀琴音プロは、元気に帰国して今週はNEC軽井沢に出場中です。
(上写真はすべて2021年日本女子プロゴルフ選手権大会より)
さて、4回シリーズでお届けしている小澤美奈瀬プロのスコアアップ夏期講習。
今朝は飛距離アップについてお送りしました。
詳しいレッスン内容は、後日スコアアップコラムで特集しますのでお楽しみに。
来週はアプローチ編です。
特に最終日には渋野日向子プロが、素晴らしい優勝争いを見せてくれました。
そして、国内でも素晴らしい優勝争いを見せてくれた女子プロがいました。
彼女はなんと18歳!
この夏も女子ツアーは話題が盛りだくさんです。
今朝は最新の女子プロツアートピックスをお届けしました。
まずは、北海道で行われた国内女子ツアー。
この試合で大きな注目を集めたのが2004年生まれの櫻井心那(ここな)プロ。
素敵な名前です。
2004年2月生まれ、長崎県出身の日本最年少の女子プロです。
2021年、高校在学中に全国高校ゴルフ選手権で優勝しています。
これは「緑の甲子園」と言われている高校生ゴルファーの大会。
日本中からの強い高校生が集まる中、全国制覇は見事です。
そして、11月にプロテスト合格。
ステップ・アップ・ツアーでは、今年6月に初優勝を飾り、
現在賞金ランキングで首位に立っています。
先週の北海道の試合では今シーズン2試合目のレギュラーツアー出場ながら、
初日から上位をキープ、最終日を3位タイ最終組でラウンド。
18番のバーディーパットを決めればプレイオフ!
と優勝争いを見せてくれました。
残念ながらそのパットを決めきれずに2位タイとなりましたが、
大会を沸かせました。
持ち味は240ヤード超えのドライバーの飛距離とパーオン率、
アマチュア時代からとにかくバックナインに強いというゴルフをします。
今回もバックナインだけで4つのバーディーを奪っています。
ちなみに櫻井プロはなんと24年ぶりに誕生した長崎出身の女子プロ。
女子プロが多い九州なのに、長崎は例外。
1998年にプロテストに合格した河野かおりさん以来の女子プロです。
さて、ちょうど今野球の甲子園大会が盛り上がっていますが、
高校生ゴルファーの夏といえば、緑の甲子園「全国高校ゴルフ選手権」です。
プロへの登竜門とも言われ、丸山茂樹さんや松山英樹さん、
女子では新垣比菜プロもこの大会で大活躍されています。
2021年の夏、この緑の甲子園で大きく羽ばたいた櫻井心那プロ。
そこからちょうど1年、今年の夏も輝いています。
続いて、全英女子オープン。
2019年の優勝に続いて今年も輝いたのが渋野日向子プロです。
舞台はスコットランドの名門リンクス「ミュアフィールド」。
まず、大会初日に6アンダーで首位に立ちます。
ここまでの試合では予選落ちが続いていましたが、
やはり「全英」との相性が良いんでしょう。
ただ、2019年の優勝は日本と同じような内陸の林間コース。
今回は海沿いのリンクスと全く環境が違っていたと思うのですが、
最終日まで4日間素晴らしいプレイを見せてくれました。
とにかくどこまでも転がるボール。
風の中のプレイは体力的にも精神的にも見ている以上の疲労度だったと思います。
試合後の渋野日向子プロは、
「やり切ったが、やはり悔しい。うれしさもあるが、心の持ちようでゴルフの内容が変わると思えた4日間でした」
と語っています。
さて、決勝ラウンドには4人の日本人選手が残りましたが、
その中の一人が堀琴音プロです。
2016年「全米女子オープン」、17年「全英女子オープン」に続く3回目の海外メジャー。
キャディ兼で同行していた森守洋コーチが、「いい線に行くんじゃないかなと思います!」
と練習ラウンド後に語っていましたが、まさにその通りにプレイしてくれました。
通算3アンダー15位タイで4日間を終え、来年の出場権を獲得しています。
気が早いですが、来年にも期待が高まります。
堀琴音プロは、元気に帰国して今週はNEC軽井沢に出場中です。
(上写真はすべて2021年日本女子プロゴルフ選手権大会より)
さて、4回シリーズでお届けしている小澤美奈瀬プロのスコアアップ夏期講習。
今朝は飛距離アップについてお送りしました。
詳しいレッスン内容は、後日スコアアップコラムで特集しますのでお楽しみに。
来週はアプローチ編です。