さあ！７月最後の週末です。
日本各地では梅雨も明け本格的な夏がやってきました。ゴルファーはもちろん！屋外でのスポーツ好きの方には待ちに待った季節です。

でも、熱中症や脱水症などにも一層の注意が必要です。
今週も暑い中行われたサマンサタバサガールズコレクションレディーストーナメントから、夏に輝く女子プロゴルファーの皆さんの暑さ対策、夏の健康法をご紹介しました。





女子プロゴルファーの皆さんは、暑さにどんな対策を取っているのか？夏バテ防止のグッズや飲みものや食べものは？

ぜひ、この夏の暑さ対策、健康法の参考にしてください！

まずは、最近徐々に成績を上げてきた韓国出身の２人の女子ゴルファーの夏バテ防止法や食事メニューです。







まず、ここ数試合上位でのラウンドが続いている復活の嬉しいニュースが届いたイボミプロ。

日本の焼肉が何と言っても夏バテ対策には１番だそう。

そしてキムハヌルプロも日本のお肉とうなぎが大好き。

そして特にキムハヌルプロはお母さん手作りの梅ジュースを持ってラウンドするなど梅パワーで暑さ対策を行なっています。

梅には身体に必要なミネラルが豊富に含まれています。

そのミネラル含有量はミカンやリンゴ、ブドウよりも多く、小さい梅の実ですが、なんとカルシウムはリンゴの4倍、鉄は6倍も多く含まれてるそうですよ。

なんと言ってもキムハヌルプロの梅ジュースはお母さんの手作り！

女子プロの健康を支えているのは、家族や関係者の愛が一番かもしれません！






続いて、QT６３位からリランキング５３位に上昇した宮田成華プロ。１９９７年生まれ、黄金世代の１年先輩！

今年はレギュラーツアーとステップアップツアーの両方で頑張っています。実は宮田プロは先週番組でご紹介した フェイスカバーを愛用！

やはり女子プロに人気のようですね！そして、今週はこんな暑さ対策グッズもご紹介しました。




プロギア、空調服とコラボした小型ファン付きゴルフウェア

「AIR COMPO(エアーコンポ)」です。

「AIR COMPO」は、腰のあたりに装着した2つのバッテリー式ファンが1秒間に最大30リットルの外気をウェア内に吸入。


吸入された外気はウェア内を駆け巡り汗を気化させ、その気化熱や湿った空気を襟元、

両袖口から排出することでゴルファーの体温を下げるということです。

以前からある空調作業服のゴルフ版でしょうか。

スコアも大事ですが、まずは快適にラウンドを目指しましょう！


さて、先週華やかな雰囲気の中、茨城県で行われた

サマンサタバサガールズコレクションレディーストーナメント。

その大会でついにプロ初優勝を遂げたのが小祝さくらプロ。




２０１８年はベスト１０が１３回、そのうち２位と２位タイが４回。シルバーコレクターと言われながら諦めなかった小祝さくらプロ。

今年もベスト１０入りが６回と、ファンはもちろん多くの関係者が優勝を待ち望んでいました。

来週はこの小祝さくらプロの優勝インタビューを

たっぷりお届けします！

長かった梅雨ももうすぐ終わり！本格的な夏がもうすぐです。

ゴルファーはもちろん！屋外でのスポーツ好きの方には楽しいシーズンです。

でも、注意したいのが暑さ対策。

今週は「サマンサタバサ ガールズコレクション・レディーストーナメント」の会場から夏に輝く女子プロゴルファーの皆さんに暑さ対策、夏の健康法をうかがいました。




どんな暑さの中でも女子プロの皆さんは毎週試合が控えています。

水曜日は練習ラウンドやプロアマ戦、木曜から日曜までは試合。

そして、次のトーナメント開催地への移動や練習と本当に体力勝負です。

どんな対策を取っているのか？夏バテ防止のグッズや飲みものや食べものは？

ちょっと気になりますね。




まず、今回の大会でホステスプロを務める香妻琴乃プロの

夏バテ防止の食事は赤身のお肉。夕食は穀物類を摂らずサラダとお肉で

パワーをつけているということです。

続いて同じく今回の大会でホステスプロを務める勝みなみプロが

大好きなのは地元鹿児島の鳥刺し。先日も一度帰省して、

地元の鳥刺しを堪能、後半戦に備えてパワーをつけたそうです。


どのプロもラウンド中の水分補給、栄養補給はもちろん。

日傘を使っての直射日光を避ける、腕などの露出を控えて

日焼けにより体力がラウンド中に失われるのを防ぐなど、

どのプロもいろいろ工夫しての夏のラウンドでは対策をとっています。

ちなみにこんなフェイスマスクで日焼け対策、暑さ対策をとるプロも！




夏はスコアやファッションは大事ですが、まずは安全に快適にラウンドしましょう！


さあ、先週の北海道から長距離を移動して今週は茨城県でトーナメントは開催中！





来週は埼玉県、そのあとは山梨県、そして再び北海道、軽井沢、箱根、

再び、北海道小樽へとツアーは続きます。

まさに体力勝負の女子プロゴルフツアー。

来週もそんな女子プロの夏バテ防止法をご紹介します。



こちらはサマンサタバサ契約プロの吉本ひかるプロ。「サマンサタバサ ガールズコレクション・レディーストーナメント」では、会場のいたるところにはこんな楽しい看板がたくさん！今週末ぜひ、お出かけください。

女子ツアー前半戦を締めくくるビッグトーナメント
「アースモンダミンカップ」も終わって、後半戦もスタートしています。

女子プロは休む暇もありません！
みなさんは「リランキング」という言葉ご存知でしょうか？

プロゴルフファン以外の方は聞き慣れない言葉と思いますが、これは試合に出場できる優先順位を決めるランキングのことです。

シーズン中は２回見直されてより活躍した選手が、より多く出場できるようになります。
そして、今回見直されたリランキングで堂々１位となったのが渋野日向子プロです。


昨年のアースモンダミンカップでホールインワンを達成して６００万円を獲得。

今年は５月のメジャーで初優勝、アースモンダミンカップでも単独４位に入り、賞金１２００万を獲得して、賞金獲得額も４位、リランキングも１位とともに大きくジャンプアップしました。。

でもそれだけではありません！
後半戦最初の試合でも優勝。これで賞金ランキングも２位となりました。



８月には初の海外メジャー「全英オープン」にも出場。
その笑顔で海外でも日本の女子プロの強さをアピールして欲しいですね。





続いてリランキング３５位の大西葵プロにも注目です。

今年はQT４位で期待を集めて前半戦に挑みましたが、なかなか結果が出ない中、苦しんでいました。

このままいくとリランキングでのレギュラー出場は厳しい！

という中でアースモンダミンカップで１５位タイと頑張り賞金１８８万円を加えて希望をつなぎました！

大西プロの身上は我慢のゴルフ。前半戦の経験を生かして後半戦も輝いて欲しいですね。





そしてもう一人注目がエイミーコガプロです。エイミーもQT２０位からリランキング８位とジャンプアップしいます
再三の上位でのラウンドもあってテレビ中継にもよく登場して、人気も上がっているエイミー。後半戦の初優勝も期待できます！

では、改めて今回のリランキング上位選手をご紹介しましょう！


１位　渋野日向子プロ


２位　河本結プロ


３位　ペソンウプロ


４位　吉本ひかるプロ


５位　宮里美香プロ


６位　笠りつ子プロ


７位　S ランクンプロ

タイ出身のS ランクンプロ、彼女もQT２７位から大きくジャンプアップ！


８位　先ほどインタビューをお届けしたエイミーコガプロ


９位　菅沼菜々プロ


１０位　高橋彩華プロとなっています。

このリランキング、今度は９月にまた見直されます。

さあ！今週は北海道でニッポンハムレディスクラシックが開催されています。
そして、来週は茨城県でサマンサタバサガールズコレクション
レディーストーナメント。

その後はセンチュリー２１レディスゴルフトーナメントが埼玉県で行われます。
この７月の移動距離だけでも大変です。来週は暑さの中でも元気にプレイする、女子プロのみなさんの夏バテ防止法などもご紹介したいと思います。

先月ステップアップツアーで優勝、レギュラーツアー後半戦最初に試合でも上位となった藤田光里プロにもお話を伺っていますのでお聞き逃しなく！

今年の女子ツアー前半戦を締めくくるビッグトーナメント「アースモンダミンカップ」が千葉県、カメリアヒルズカントリークラブで
６月２７日から３０日まで４日間に渡って行われました。
そして、申ジエプロがチャンピオンに輝きました。





かつての世界ランキング１位、アメリカと韓国で賞金女王に輝いた申ジエプロ。
真のチャンピオンにふさわしい連日のプレイでしたが、その巨人に果敢にチャレンジしたのが原英莉花プロでした。




まるで台風のような風の中、２人の戦いはアースモンダミンカップの歴史の１ページに刻まれるにふさわしい素晴らしい勝負となりました。




最終日を迎えてのスコアは１位申ジエプロで１５アンダー、２位が１２アンダーの原英莉花プロ、そして３位が１９歳の菅沼菜々プロ、３人が最終組でスタートしました。





１日目は強風、２日目は真夏のような暑さと湿気、３日目は雨と過酷な条件の中、プレイを続けてきた女子プロに最後の試練を与えるように、最終日はまるで台風のような風が朝からコースに吹き荒れました。



持ち前の安定したプレイで強風の中でも崩れない申ジエプロに挑み続けた原英莉花プロ、フロントナインは申ジエプロは１ボギー１バディーのイーブン、

原英莉花プロは１ボギーとその差が一度は４打差にまで開きます。

しかし、１１番で申ジエプロがボギー、原英莉花プロは１０番と１５番でバディーを奪ってその差は１打差にまで縮まります。

優勝争いで最も大事と言われる最終日バックナインの残り３ホール。

その１６番で申ジエプロは１１メートルのパーパットを決めるという神業を見せ、原英莉花プロはパーパットを決めきれずボギー。

申ジエプロは、調子を掴み１７番でバディーを奪って、勝負あり、申ジエプロが第８回のアースモンダミンカップのチャンピオンに輝きました。

元世界ランキング１位の申ジエプロに挑み続けた原英莉花プロ、ビッグトーナメント「アースモンダミンカップ」ならではの

見応えのある戦いにギャラリーのみなさんも酔いしれた最終日となりました。


数々のドラマを生んできたアースモンダミンカップ。

今年はカメリアヒルズカントリークラブの９番ホールが大改修されて池が大きく広がり難易度が増した中、まさかの最終日の雨と強風。

各選手のプレイに大きな影響を与え、２００ヤードに迫るパー３は早くもドラマを生む名物ホールになりました。






今回のデータでも最も難しいホールとなったこの９番ホール。

来年はどんなドラマを見せてくれるのでしょうか！

機会があればぜひ、カメリアヒルズカントリークラブでプレイを楽しんで、この女子プロを苦しめた９番ホールを体験してはいかがでしょう！？

最強の敵に挑み続け、力尽きた原英莉花プロの表情には悔しさと同時に、自分に何が足らないか、、、その答えを手にした清々しさも感じられました。

最高の舞台が用意されたアースモンダミンカップで、最高のプレイヤーと戦った経験は、きっと原英莉花プロの大きなステップアップに繋がることは間違いないでしょう。




では、アースモンダミンカップをスナップ写真で振り返りましょう。











この試合で２０１９年の女子プロツアーの前半戦が終わりました。

QT順位のリランキングが行われましたので、来週はこのリランキング結果、後半戦に向けて注目のプロの声をお届けする予定です。お楽しみに！