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ツアーで活躍するトッププロから、期待のニューフェイス、そしてベテランプロまで。女子プロゴルファーとそれを支える人々の思いやツアー最新情報をお届け。女子プロゴルフを盛り上げるための応援プログラム

アース製薬 Dream Shot 〜輝けゴルファー

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アース製薬 Dream Shot 〜輝けゴルファー

ツアーで活躍するトッププロから、活躍が期待されるニューフェイス、そしてベテランプロまで。夢に向かって頑張る女子プロゴルファーとそれを支える人々の思いやツアー最新情報まで。女子プロゴルフを盛り上げるための応援プログラム

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QTでの注目プロ!アンシンエプロと前田プロ
2016.12.18
今回はこんなデータからご紹介しましょう。
賞金ランキング上位50位に与えられる翌年のツアーのシード権、
そのシード権選手の平均年齢ですが、2001年は選手の平均は32、2歳でしたが、
2008年ごろからぐっと若返り、ここ数年は27歳台という数字になっています。
ちなみに、、2017年のシード選手で最年少、最高位は20歳、掘琴音選手の
ランキング10位です。そして、来年のシードを持つ外国人選手は13人。
若返り、そして海外勢もどんどん参戦して活躍する日本女子のゴルフツアー。
今週はこのツアーに挑むための出場権を争う試合「QT」にチャレンジした2人の選手の声を
お届けします。ともに注目のバックグラウンドを持つ選手です。

まずは、今回の「QT」でその美貌、実力とも注目を集めた
韓国人女子プロ アン シンエプロ。

韓国でのニックネームは「セクジークィーン」だそうです。
1990年12月生まれ。身長165センチ。2008年に韓国のプロツアーにデビュー。
2009年には賞金王になり、2010年には2勝しています。
今回はQT1次の試合から勝ち上がってファイナルにチャレンジ。
これだけでも日本のツアーにかける熱い思いが伝わって来ます。
今回のQTファイナルの成績は4日間4オーバーの45位。思い通りの順位に進めなかったことで、
ラウンド直後は悔し涙を流されていましたが、その後は笑顔でインタビューに応えてくれました。
まだ、どの程度試合に出場出来るかはわからないけど、日本語をしっかり覚えて頑張ります!
と語ってくれましたが、そんな前向きさ、謙虚さに私は既にファンになってしまいました。

さて、続いては今シーズンの賞金ランキング63位。2年間守ったシード権を失い、QTにチャレンジした前田陽子プロです。4日間のスコアは1アンダー、21位となり、来年のほとんどの試合の出場権も獲得しました。

1984年生まれ、徳島県出身。プロ入会は2008年。2014年にツアー初優勝。
2015年に2勝目を挙げ、賞金ランキング14年は33位、15年は28位となりシードを守っていましたが、今年は賞金ランキング50位以内に入る事は出来ませんでした。失意の中、切り替えて臨んだQTで結果を出し、その目はもう来年を見据えています。

高校ではゴルフ部で活躍。高校卒業後は研修生としてプロを目指しますが、プロテストに3年連続で失敗。その後は段ボール工場でアルバイトをしながら、プロテストにチャレンジしたという苦労人です。ご自分では苦労人!呼ばれるのは恥ずかしいそうですが、その生き方もプレイも多くの人に勇気と元気を与えていると思います。

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ファイナルQTの舞台裏
2016.12.10
11月の29日から12月2日まで、来年のツアーへの出場権をかけて4日間の熱い戦いを繰り広げた「ファイナルQT」。
この試合の順位で来年のレギュラーツアー、ステップアップツアーへの出場のチャンスが大きく違って来ます、女子プロ達の職場をかけた戦いです。
この試合で35位前後に入ることが出来ると、シード権はないものの、来年のレギュラーツアーのほとんどの試合に参戦出来る権利が獲得出来るとあって、大きなプレッシャーのなか、まさに自分との戦いとなるのが、「QT」です。
今週は運命の最終日を終えたプロ達の声をお届けしました。
QT_fainal
まず、35位の順位で4日間を終えた高木芽衣プロです。
takagi
高木萌衣プロは笑顔がまだ幼い19歳。
1996年の12月19日生まれですから、今月で二十歳になります。
昨年から単年登録でツアーに参戦、今年プロテストに合格しています。

今回は4日間2オーバー、パッティングの技術を磨いて、がまんのゴルフで35位にとどまりました。
悔しさ半分、ほっとした感じ半分という表情が印象的でした。
シード権目指して、2017年の活躍を期待したいと思います。
ちなみに、、番組中お話に出て来たミラーになったパッティング練習機、
普通のゴルフショップでも販売されているということですから、興味のある方は是非、使われてはいかがでしょう?

そして、もう一人は今年のプロテストでトップ合格を果たした永井花奈プロ。
nagai
プロテストでトップ合格!ということで今年のQTでも大きな注目を集めていた永井花奈プロ。結果は3アンダー、14位という成績でした。
1997年生まれの19歳!お父さんの影響で6歳からゴルフを始め、中学1年生で日本女子アマに出場するなど、早くから頭角を現し、全日本クラスのジュニアの試合でも相次いで優勝。
2012年にはLPGAのレギュラーの試合でローアマを獲得。ナショナルチームでも活躍しています。そして、今年のプロテストで見事トップ合格。
2016年シーズンは賞金ランキング76位でシード獲得には届きませんでしたが、コンスタントに予選を突破して、スタンレーレディースでは7位タイを記録しています。
   
19歳とは思えない落ち着きと、アグレッシブな攻めるゴルフで2017年の期待のプロの一人です。
さて、先週QT1日目のラウンド後のインタビューをご紹介した諸見里しのぶプロ、、結果が気になりますよね!
1日目37位、2日目スコアを崩し、77位まで順位を落としましたが、3日目、「死にかと」思うほどの雨と寒さとに耐えて45位まで浮上。
そして、最終日のスコア2アンダーで4日間、2オーバー、32位という成績でQTを終えられました。
「死ぬかと」思うほどの雨と寒さとに耐えて勝ち取ったQT32位のランキング。
ラウンド後のなにか吹っ切れた表情が素敵でした。

今回、私はQT取材は初めてでしたが、普段の試合以上に心が震える取材体験でした。
そして、戦い終えたプロ達の結果はそれぞれで、もちろん涙もありましたが、みなさんとても爽やかで、美しかったです!!
いろいろな思いを胸にこの冬もゴルフと向きい、来年元気にツアーに戻って来て欲しいです。

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ファイナルQTを特集!激しい来期の出場権争い!
2016.12.03
さて、2016年の女子プロゴルフツアーも先月終了しました。
私は、、女子プロゴルフツアーロス、、になっています。あなたはいかがでしょうか?

賞金ランキング50位以内に入り、来年のシード権を獲得した選手たちは
一息入れて、この華やかな12月の雰囲気を、きっと
楽しんでいらっしゃる、、、と思いますが、、残念ながらシードを逃した選手たちは、
11月の29日から昨日12月2日まで、来年のツアーへの出場をかけて 
4日間の熱い戦いを繰り広げました。それが「ファイナルQT」です。

「QT」とは、クオリファイリングトーナメントのこと。
この試合の順位で来年のレギュラーツアー、ステップアップツアーの出場試合のチャンスが大きく違って来ます。

実はこの「QT」、8月から11月にかけてファースト、セカンド、そしてサードと行われていまして、
このファイナルですべてが決まります!
4日間プレイして最終成績でだいたい上位35位前後の選手が、来年のレギュラーツアーの試合にほぼ出場出来るとあって、
まさに「QT」は女子プロ達の「職場」をめぐる大切な戦いなんです。

レギュラーツアーではおなじみの香妻琴乃プロ、森田理香子プロ、そしてアメリカツアーから
復帰の有村智恵プロの姿も拝見することができました!





今週はこのファイナル「QT」の初日を終えたプロ達の声をお届けしました。
会場は千葉県、東急セブンハンドレッドクラブ、東コース。
出場プロは102名。実は、このQTの試合、選手以外はコースに出る事ができません。
1番と10番のティーインググランドの前には関係者や選手のご家族が、、心配そうに、それぞれ選手のスタートを見守っていました。
受験生を試験会場に送り出す、、、そんな雰囲気でしたよ!

さて、まずご紹介したのは今年ツアー後半注目を集めたプロの一人川満陽香理プロのお話。

川満陽香理プロは1987年生まれ、沖縄県宮古島出身。
立命館大学を卒業、2011年にプロ入会されています。

今年は35試合に出場。獲得賞金額ランキングは56位。惜しくもシードを逃していますが、実は11月にあるニュースで皆さんの注目を集めました。それは「結婚」です。
11月に結婚、気軽にいろんなことを相談出来る関係でゴルフにもより集中できるようになった事が好調の要因、このQTでも上位突破をお祈りしています。
ゴルフが出来るように特注した結婚指輪が左の薬指に、、輝いています!


そして、鎌田ヒロミプロ。鎌田ヒロミプロはこの番組に以前出ていただいた鎌田ハニ−プロのお姉さん。
こちらも姉妹プロです。本当に女子プロには姉妹で活躍されている方多いですね!2016年は21試合に出場、7試合で予選突破。
ヨネックスレディスでは26位タイを記録しています。


鎌田プロの好調の秘密はパター練習。今までの2倍パッティングの練習をすることで好成績を残せるようになったそうです。まさにパット イズ マネーですね!

そして、こちらも気になるプロ!諸見里しのぶプロ。国内通算9勝、メジャーチャンピオンの諸見里しのぶプロ。
2015年、ケガに苦しみながらツアーに出場、2016年シーズンは、治療をしながら7試合のみに出場。
予選こそ通過出来ませんでしたが、今年は試合会場でお見かけしても、以前より明るくゴルフに向き合っている、、そんな姿がとても印象的でした。


その後の怪我の状況も回復、そして本格復帰を目指してのQTチャレンジ。
来年、元気な諸見里しのぶプロの姿がツアー会場で見る事が出来るよう、多くの女子プロファンが祈っていますよ!
4日間の熱い戦いの結果は来週の番組でお届けします。

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25歳からのプロ挑戦でも遅くない!内山久美プロ
2016.11.26
11月も最後の週末です!
2016年の女子プロゴルフの試合も今週、宮崎で行われている
LPGAツアーチャンピオンシップ!が最終戦になります。
   
この試合は、今年のレギュラーツアーの優勝者、及び賞金ランキング上位25位までの選手のみの試合です。実力者のみの今年を締めくくる戦い!
さあ!有終の美を誰が飾るのか?離せませんね!

さて、ツアーの最前線で活躍する女子プロ達、、、ほとんどプロがジュニアでの活躍の経験があり、また8歳、9歳からゴルフを始めた、、という選手が多い中で今週は異色中の異色のプロをご紹介します。
 
ゴルフクラブを初めて握ったのはなんと!25歳!そして、プロテスト合格は31歳!という内山久美プロです。
   
内山久美プロは元銀行員で、なんと!25歳に出会い、ゴルフを始めました。
きっかけ友人について行ったゴルフの練習場で偶然観た不動裕理選手の優勝シーン。
銀行員は組織での仕事だけど、自分自身の力だけを信じて仕事をしてみたい。そんな思いからプロゴルファーに憧れ、ゴルフを始め、練習場のアルバイトなどを
経て、なんと31歳でプロテスト合格という経歴をお持ちです!

1980年生まれ、現在36歳。千葉県出身。今年、LPGAの試合とはまた別のトーナメント、
マイナビシニア&レディースカップで優勝して、一躍そのキャリアと実力に注目が集まりました。

どのプロも様々なゴルフとの出会い、独自のキャリア、ストーリーを持っていますが、内山久美プロもちょっと空いた口が塞がらないぐらい、、、常識では考えられない、
個性的なプロゴルファーへの道のりでした!(カラスもカーカー鳴いていましたね!)

他のスポーツで25歳でそのスポーツと出会い、競技を始めてプロ選手になる!
なんて考えられませんが、こういった個性的なキャリアのプロが生まれるというのも、ゴルフというスポーツならではの魅力ではないでしょうか?
もちろん、ゴルフと出会った感動を胸に、一途に頑張った内山久美プロのがんばりがなにより素晴らしいですよね。

ゴルフに限らず、いろんなことに今チャレンジしようとしている方、迷っている方には、大きな勇気をいただける内山プロの生き様です!
さて、いよいよ来週11月29日からはQTのファイナルがスタートします。来年のツアー出場に向けて、今年最後の女子プロの熱い熱い戦いです。
こちらも注目して見守りたいと思います。
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パーソナリティ 秋山真凜

10月12日生まれ、福岡県出身、リポーター・スポーツキャスター。ベストスコア69を記録した中学時代からプロゴルファーを目指し、全国を転戦。上智大国際教養学部卒業。特技は英語、韓国語で、同時通訳の経験もある。

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