- ダイキンオーキッドを振り返る。影で大会運営を支えた存在とは
- 2019.03.16
3月7日から10日まで沖縄、琉球ゴルフ倶楽部で行われた「ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント」で
2019年の女子プロゴルフツアーがついに開幕しました!
優勝は地元沖縄出身の比嘉真美子プロ。
宮里藍さんが沖縄県勢として、この大会の初のチャンピオンになったのが2004年ですから、15年ぶりの地元沖縄勢の優勝。
そして、同時に2013年の森田理香子プロの優勝以来、5年ぶりとなる日本人選手の開幕戦の優勝ということでもとても盛り上がりました。
3月、この時期の沖縄は、本格的な暖かい春を運ぶ雨模様のお天気が続きます。
3月6日の試合前日のプロアマ戦が、悪天候で中止になるなど、雨が続き、合わせて冷たい強い風!
そんな悪条件の中で、比嘉真美子プロは予選ラウンド2日目に66という驚異的なスコアを出して、決勝ラウンドに首位で進みます。
決勝ラウンドの初日も雨、時に強く吹く風が選手を苦しめ、多くの上位選手がスコアを崩す中でも、安定感を見せつけて1アンダーでラウンド。
通算9アンダーとして2位に7打差をつけて最終日、最終組でスタートします!
時折強い雨も降る中、2位に7打差を持ってスタートした比嘉真美子プロですが、本当にゴルフは何が起きるかわかりません。
後半バックナインで、スコアを崩した比嘉真美子プロ、2位の選手に2打差まで詰め寄られます。
しかし、17番で再び強さを発揮、完璧なショットを続けバーティーをとって3打差に突き放し18番ホールの大観衆が待つグリーンにやってきます。
そして、ウイニングパット!スタンドの地元ファンも大歓声で比嘉真美子プロの優勝を祝福しました。
でも、盛り上がったのはそれだけではなく、比嘉真美子プロが一つの夢を実現させたことです。
実は比嘉真美子プロが女子プロゴルファーになりたいと思ったきっかけが、この大会でのボランティア体験でした。
14年前にこのトーナメントでボランティアを務めていた幼い日の比嘉真美子プロ。
練習場で選手にボールを渡すボランティアを行い、この時に見た女子プロの姿に憧れた少女は、14年後に、見事この大会で優勝を果たしたました。
表彰式で優勝スピーチをする比嘉真美子プロの姿を、14年前、夢を抱いた幼い本人が見守っている、誰もがそんな思いを抱いた瞬間でした。
さて、記念すべき女子プロゴルフの2019年の開幕戦。
この試合をラストトーナメントとしてLPGAの専務理事を退任されるのが鈴木美重子さんです。
1970年代から90年代まではプレイヤーとして活躍され、その後LPGAの理事として、トーナメント運営や広報を担当されてきた鈴木美重子さん。
広報の大切さをいち早くメッセージし、LPGAの魅力を発信され、プレスルームでも、私たちメデイアが取材をスムースに行えるようにご尽力いただきました。
大会後のプレス会見でも比嘉真美子プロは鈴木美重子さんへの感謝の気持ちを改めて語りました。
LPGAの歴史を支えてきた選手のみなさん、関係者、大会を影で支えてくれるボランティアの人たち。その存在があってこそ、女子プロのプレイは輝いています。
そして、何より大事なのはファンの存在、声援です!
今年もぜひ会場に足を運んで、選手を応援してくださいね!
2019年の女子プロゴルフツアーがついに開幕しました!
優勝は地元沖縄出身の比嘉真美子プロ。
宮里藍さんが沖縄県勢として、この大会の初のチャンピオンになったのが2004年ですから、15年ぶりの地元沖縄勢の優勝。
そして、同時に2013年の森田理香子プロの優勝以来、5年ぶりとなる日本人選手の開幕戦の優勝ということでもとても盛り上がりました。
3月、この時期の沖縄は、本格的な暖かい春を運ぶ雨模様のお天気が続きます。
3月6日の試合前日のプロアマ戦が、悪天候で中止になるなど、雨が続き、合わせて冷たい強い風!
そんな悪条件の中で、比嘉真美子プロは予選ラウンド2日目に66という驚異的なスコアを出して、決勝ラウンドに首位で進みます。
決勝ラウンドの初日も雨、時に強く吹く風が選手を苦しめ、多くの上位選手がスコアを崩す中でも、安定感を見せつけて1アンダーでラウンド。
通算9アンダーとして2位に7打差をつけて最終日、最終組でスタートします!
時折強い雨も降る中、2位に7打差を持ってスタートした比嘉真美子プロですが、本当にゴルフは何が起きるかわかりません。
後半バックナインで、スコアを崩した比嘉真美子プロ、2位の選手に2打差まで詰め寄られます。
しかし、17番で再び強さを発揮、完璧なショットを続けバーティーをとって3打差に突き放し18番ホールの大観衆が待つグリーンにやってきます。
そして、ウイニングパット!スタンドの地元ファンも大歓声で比嘉真美子プロの優勝を祝福しました。
でも、盛り上がったのはそれだけではなく、比嘉真美子プロが一つの夢を実現させたことです。
実は比嘉真美子プロが女子プロゴルファーになりたいと思ったきっかけが、この大会でのボランティア体験でした。
14年前にこのトーナメントでボランティアを務めていた幼い日の比嘉真美子プロ。
練習場で選手にボールを渡すボランティアを行い、この時に見た女子プロの姿に憧れた少女は、14年後に、見事この大会で優勝を果たしたました。
表彰式で優勝スピーチをする比嘉真美子プロの姿を、14年前、夢を抱いた幼い本人が見守っている、誰もがそんな思いを抱いた瞬間でした。
さて、記念すべき女子プロゴルフの2019年の開幕戦。
この試合をラストトーナメントとしてLPGAの専務理事を退任されるのが鈴木美重子さんです。
1970年代から90年代まではプレイヤーとして活躍され、その後LPGAの理事として、トーナメント運営や広報を担当されてきた鈴木美重子さん。
広報の大切さをいち早くメッセージし、LPGAの魅力を発信され、プレスルームでも、私たちメデイアが取材をスムースに行えるようにご尽力いただきました。
大会後のプレス会見でも比嘉真美子プロは鈴木美重子さんへの感謝の気持ちを改めて語りました。
LPGAの歴史を支えてきた選手のみなさん、関係者、大会を影で支えてくれるボランティアの人たち。その存在があってこそ、女子プロのプレイは輝いています。
そして、何より大事なのはファンの存在、声援です!
今年もぜひ会場に足を運んで、選手を応援してくださいね!