- 2019年アースモンダミンカップを振り返って
- 2019.07.06
今年の女子ツアー前半戦を締めくくるビッグトーナメント「アースモンダミンカップ」が千葉県、カメリアヒルズカントリークラブで
6月27日から30日まで4日間に渡って行われました。
そして、申ジエプロがチャンピオンに輝きました。
かつての世界ランキング1位、アメリカと韓国で賞金女王に輝いた申ジエプロ。
真のチャンピオンにふさわしい連日のプレイでしたが、その巨人に果敢にチャレンジしたのが原英莉花プロでした。
まるで台風のような風の中、2人の戦いはアースモンダミンカップの歴史の1ページに刻まれるにふさわしい素晴らしい勝負となりました。
最終日を迎えてのスコアは1位申ジエプロで15アンダー、2位が12アンダーの原英莉花プロ、そして3位が19歳の菅沼菜々プロ、3人が最終組でスタートしました。
1日目は強風、2日目は真夏のような暑さと湿気、3日目は雨と過酷な条件の中、プレイを続けてきた女子プロに最後の試練を与えるように、最終日はまるで台風のような風が朝からコースに吹き荒れました。
持ち前の安定したプレイで強風の中でも崩れない申ジエプロに挑み続けた原英莉花プロ、フロントナインは申ジエプロは1ボギー1バディーのイーブン、
原英莉花プロは1ボギーとその差が一度は4打差にまで開きます。
しかし、11番で申ジエプロがボギー、原英莉花プロは10番と15番でバディーを奪ってその差は1打差にまで縮まります。
優勝争いで最も大事と言われる最終日バックナインの残り3ホール。
その16番で申ジエプロは11メートルのパーパットを決めるという神業を見せ、原英莉花プロはパーパットを決めきれずボギー。
申ジエプロは、調子を掴み17番でバディーを奪って、勝負あり、申ジエプロが第8回のアースモンダミンカップのチャンピオンに輝きました。
元世界ランキング1位の申ジエプロに挑み続けた原英莉花プロ、ビッグトーナメント「アースモンダミンカップ」ならではの
見応えのある戦いにギャラリーのみなさんも酔いしれた最終日となりました。
数々のドラマを生んできたアースモンダミンカップ。
今年はカメリアヒルズカントリークラブの9番ホールが大改修されて池が大きく広がり難易度が増した中、まさかの最終日の雨と強風。
各選手のプレイに大きな影響を与え、200ヤードに迫るパー3は早くもドラマを生む名物ホールになりました。
今回のデータでも最も難しいホールとなったこの9番ホール。
来年はどんなドラマを見せてくれるのでしょうか!
機会があればぜひ、カメリアヒルズカントリークラブでプレイを楽しんで、この女子プロを苦しめた9番ホールを体験してはいかがでしょう!?
最強の敵に挑み続け、力尽きた原英莉花プロの表情には悔しさと同時に、自分に何が足らないか、、、その答えを手にした清々しさも感じられました。
最高の舞台が用意されたアースモンダミンカップで、最高のプレイヤーと戦った経験は、きっと原英莉花プロの大きなステップアップに繋がることは間違いないでしょう。
では、アースモンダミンカップをスナップ写真で振り返りましょう。
この試合で2019年の女子プロツアーの前半戦が終わりました。
QT順位のリランキングが行われましたので、来週はこのリランキング結果、後半戦に向けて注目のプロの声をお届けする予定です。お楽しみに!
6月27日から30日まで4日間に渡って行われました。
そして、申ジエプロがチャンピオンに輝きました。
かつての世界ランキング1位、アメリカと韓国で賞金女王に輝いた申ジエプロ。
真のチャンピオンにふさわしい連日のプレイでしたが、その巨人に果敢にチャレンジしたのが原英莉花プロでした。
まるで台風のような風の中、2人の戦いはアースモンダミンカップの歴史の1ページに刻まれるにふさわしい素晴らしい勝負となりました。
最終日を迎えてのスコアは1位申ジエプロで15アンダー、2位が12アンダーの原英莉花プロ、そして3位が19歳の菅沼菜々プロ、3人が最終組でスタートしました。
1日目は強風、2日目は真夏のような暑さと湿気、3日目は雨と過酷な条件の中、プレイを続けてきた女子プロに最後の試練を与えるように、最終日はまるで台風のような風が朝からコースに吹き荒れました。
持ち前の安定したプレイで強風の中でも崩れない申ジエプロに挑み続けた原英莉花プロ、フロントナインは申ジエプロは1ボギー1バディーのイーブン、
原英莉花プロは1ボギーとその差が一度は4打差にまで開きます。
しかし、11番で申ジエプロがボギー、原英莉花プロは10番と15番でバディーを奪ってその差は1打差にまで縮まります。
優勝争いで最も大事と言われる最終日バックナインの残り3ホール。
その16番で申ジエプロは11メートルのパーパットを決めるという神業を見せ、原英莉花プロはパーパットを決めきれずボギー。
申ジエプロは、調子を掴み17番でバディーを奪って、勝負あり、申ジエプロが第8回のアースモンダミンカップのチャンピオンに輝きました。
元世界ランキング1位の申ジエプロに挑み続けた原英莉花プロ、ビッグトーナメント「アースモンダミンカップ」ならではの
見応えのある戦いにギャラリーのみなさんも酔いしれた最終日となりました。
数々のドラマを生んできたアースモンダミンカップ。
今年はカメリアヒルズカントリークラブの9番ホールが大改修されて池が大きく広がり難易度が増した中、まさかの最終日の雨と強風。
各選手のプレイに大きな影響を与え、200ヤードに迫るパー3は早くもドラマを生む名物ホールになりました。
今回のデータでも最も難しいホールとなったこの9番ホール。
来年はどんなドラマを見せてくれるのでしょうか!
機会があればぜひ、カメリアヒルズカントリークラブでプレイを楽しんで、この女子プロを苦しめた9番ホールを体験してはいかがでしょう!?
最強の敵に挑み続け、力尽きた原英莉花プロの表情には悔しさと同時に、自分に何が足らないか、、、その答えを手にした清々しさも感じられました。
最高の舞台が用意されたアースモンダミンカップで、最高のプレイヤーと戦った経験は、きっと原英莉花プロの大きなステップアップに繋がることは間違いないでしょう。
では、アースモンダミンカップをスナップ写真で振り返りましょう。
この試合で2019年の女子プロツアーの前半戦が終わりました。
QT順位のリランキングが行われましたので、来週はこのリランキング結果、後半戦に向けて注目のプロの声をお届けする予定です。お楽しみに!