あなたの悪いところ、教えてください!
そしてリスナー社員の皆さん!
書き込みへの対処法、改善方法があれば書き込んでいってください!
あなたの悪いところ、みんなで解決していきましょう!
スカイロケットカンパニースタート!!

本部長「今日は、暑いというよりも温かい感じですよね。秋の始まりを感じますし、季節の変わり目ですね」
浜崎秘書「お昼も陽射しは強かったですけど、風が心地良かったですね〜」
本部長「僕は全然知らなかったんですけど、昨日ロンブーの淳さんがご結婚という事で、僕は後輩ながら、以前番組で恋愛についてお話をさせていただいた事があって、すごく愛について真面目な方なんですよ。本当にご結婚おめでとうございます!」
浜崎秘書「おめでとうございまーす!」
本日の議題は「私の悪いところ報告案件〜どうしたら直りますか?〜」
本部長「僕の社会人としての悪いところは、遅刻もそうだし、酔っ払って仕事行ったり、数えきれないですね(笑)」
浜崎秘書「たくさん出て来ますね〜(笑)」
本部長「今日は苦しい会議になりそうですけど、浜崎くんは"自分の悪いところ"とかは無いでしょ?」
浜崎秘書「そうですね〜、私の悪いところはタフ過ぎるところですかね〜(笑)」
本部長「今ね、就職活動の面接してるわけじゃないから、良いんですよ!プラスの面をマイナスのように言わなくて(笑)」
浜崎秘書「いえいえ、そんなんじゃないですよ(笑)」
本部長「でも、ほんとに仲良くなった時に、タフ過ぎる人ってマイナスかもしれないですね(笑)」
ラジオネーム<マッシュルームン> 女性 25歳 会社員
「本部長、浜崎秘書お疲れ様でーす! 私の悪いところは、他人の幸せを心から喜べてないことです。笑 そろそろ周りの結婚や出産が始まりました。親しい友達だと嬉しく思うしおめでとうとは言いますがその反面かなり羨ましく思っている気がします。 私自身が結婚できる気配がまるでないのが原因のような気がしますが。笑 こんな自分本当に嫌になります! あー幸せ欲しいー!笑」
本部長「人の幸せを本当に心から祝えなかったら、幸せになれないと思いますけどね(笑)。でも難しいですよね、人間の心って。こんな事言ったら怒られるかもしれないけど、歩いて来た子供が可愛いなと思うこともあれば、なんとなく、げんこつしてやろうかなと思う事もあるんですよね」
浜崎秘書「え〜、やだやだ(笑)」
本部長「いや、もちろんしないですよ!このご時世、急にげんこつしたら吉本もクビになりますし(笑)100パーセントじゃない10パーセントだけ、どっかに闇があったりするんですよ。羨ましいと思う気持ちはあっていいと思いますよ。不幸までなれと思ったら、反省するべきですけど、その気持ちは祝う気持ちと共存してると思うんですよ。羨ましいと思うのは健全でいいと思います、ハンコ!」

ラジオネーム<まるるる> 女性 24歳 歯科関係営業
「私の直したいところは『会話力の無さ』です。人見知りということもあり、なにか話しかけられても、「そうなんだー」とか「へー」しか出て来ず、しばらくすると会話が終わってしまいます。ラジオを聞いているとパーソナリティーの会話の幅広さにうらやましさを感じてしまいます。心の中ではもっといい事を言いたいのに、相手の反応が気になって何も言えなくなってしまうのです。最近そんな反応が続き、上司から「コミュニケーション取るのが下手」と怒られてしまいました。一体どうしたらいいのでしょうか??教えてください!」
本部長「例えば、日本は美しい言葉が多いけど、言葉に縛られてる部分も多いと思うんですよね。"人見知り"って言葉に縛られてますよね。芸人なんて人見知りが多いんですよ。それを武器に立ち振る舞った時期もありますけど、日本は文化として人見知りで、ゆっくり付き合っていく感じじゃないですか」
浜崎秘書「中々、いきなりフランクには出来ないですよね〜」
本部長「あんまり自分が人見知りと意識しないで、思ってる事を素直に言っちゃうのも良いですよ。会話が駄目とか思ってる事をとっかかりに、人に相談をする。何でも良いから自分をさらけ出して話してくいくと、1人、2人、さらに3人、4人と話していけば広がっていきますからね。自分をさらけ出さずに会話が上手いのは、半分詐欺師ですからね(笑)。色んな事をさらけ出していけば、後から付いて来るものだと思いますよ、ハンコ!」

ラジオネーム<まこぴー> 男性 35歳 IT関連
「皆様お疲れ様です。 私のダメなところはたくさんあって書き切れないのですが、一番ダメなところは、異性に優しくされるとすぐに好きになってしまうところです。もしかして俺に気があるのかと、いつもどぶろっくばりに勘違いしています。 本部長はじめ、皆様もそう言った経験ありませんか?」
本部長「男はそうですよ!そこを冷静な男でいたくないですね(笑)いつまでも勘違いして、興奮していきたいですね」
浜崎秘書「そういうもんですかね〜(笑)」
本部長「男の人は女の人に優しくされたいし、あわよくばその先を考えますよ!いいんじゃないでしょうかね、<まこぴー>さんが必要以上に傷つかなければ、ハンコ!」
「パルコホットセミナー」
今日の特別講師は精神科医の名越康文さんです!

本部長「名越先生が「有吉反省会」に出てらっしゃって、僕は一視聴者として見てたんですよ(笑)」
名越「エッジの聞いた会話でしたね〜(笑)」
本部長「あの番組も人間模様が強いと思うんですけど、今日は自分の悪いところを聞いて行ってるんですけど、名越先生はご自身はありますか?」
名越「僕はええかっこしてると思われるかもしれないですけど、変に生真面目なんですよね。僕は俗にいう、田舎者なんですよ。話を妙に自分につめてしまうんです(笑)」
本部長「そういう意味での生真面目さみたいなものがあるんです。例えば、みんなで喋ってると、急にラテンの音楽がかかったら踊れるか、踊れないかとか」
名越「あれって0.2秒くらいで決まりますよね。そこから、迷いが出て、踊り始めても後乗りでダサイ感じで踊るしかないんですよ。僕の師匠は勝負は瞬間で決まると言っていたんですよね」
本部長「僕らって、瞬間でボタンを押す為の日常を過ごしてるわけですよね」
名越「道場で言ったら、瞬間の為に何百時間と練習しているわけですよね」
本日の議題は「私の悪いところ報告案件〜どうしたら直りますか?〜」
ラジオネーム<さながらラマ> 女性 22歳 大学院生
「自分はすぐに泣いてしまうことを直したいです。悲しくて泣くというよりは、言われたことに対して頭の処理が追いつかなくなると泣いてしまいます。特に助言として自分の主張とは反対の意見を言われたとき。相手は悪意ではなく親切心で言ってくれているんだとわかっているはずなのにうまく受け止められず思考停止に。そのうち悲しくもないのに勝手に涙がこみあげてきてしまいます。大抵はその場ではひとまず堪えて一段落したら目立たない場所で一気に泣くのですが、耐えている間はまともなコミュニケーションを図れません。たまに耐えきれないこともあったりして本当に最悪…。 "涙は女の武器"なんて言葉がありますが、自分は泣いたことによって相手に気を遣わせるなんて本当に嫌です。だって、どう考えたって話の最中に泣き出す女なんて面倒臭いに決まってるじゃないですか!笑 自分のせいで相手が嫌な気分になると思うと申し訳ないし心苦しくなります。涙を耐える良い方法があったら教えてほしいです」
名越「この人、放送作家になったら良いと思いますね。表現がめちゃくちゃ上手やね。こういうタイプの人はこれだけ言語表現を巧みに出来るんですね。すごい上手いね!すごい客観的に表現出来る稀なタイプですよ」
本部長「はい、まずはこの文章の巧みさをね(笑)」
名越「僕は性格分析の本を4冊くらい出していて、声色、体型、服の趣味、そういうもので、分析をしていくので、この方は言葉だけですから、40〜50パーセントの確立になってしまうんですけど。この方がほっそりしてるタイプであれば、結界の張り方がゆるいんですよ」
本部長「結界が...緩い?」
名越「他人からの感情のエネルギーをまともに受けてしまうんですよ。だけど、自分の中から出て来る思考とか、感情が出てくるのは時間がかかるんですよ。人の気持ちはよく分かる、ところが自分の気持ちは中々分からないんですよ」
本部長「はい、そうなんですね」
名越「もし、そういうタイプであるなら、自分は自分の考えを確定するのに時間がかかるという事を自己認識してほしいですね」
本部長「時間がかかる事が良くない事じゃなくて、時間がかかる性格なんだという事を理解するんですね」
名越「多分、そのタイプの人は共感性が高いんですよ。今は共感性の高い人の方が生き残っていきますから。一つは劣等感を抱かなくて良いし、話をしてもらった時に、周りの人に"私はゆっくりと理解するタイプ"という事を分かってもらって置いた方がいいですね」
本部長「知ってもらって置いた方がいい、伝える事も大事ということですね」

ラジオネーム<明かり屋> みんりい 女性 33歳 いろいろ
「やしろ本部長、浜崎秘書お疲れ様です。 自分の悪いところ…がわかりません。 というか、いい年ぶっこいて自分がどういう人間なのか本当にわかりません。 自分を見つめるってどうやったらええんですか!? 本気で名越先生に診てもらいたいです。 恋愛的にもマイノリティやし、心の成長も中学生くらいで止まってる気がするし、このままで生きていってよいのか心配です」
名越「けっこう...実はきてますね、わりと追い詰められてる感じですね。この方はすごく気を遣ってますね。なるべく、明るく表現して、僕らの負担の無いようにしている感じがしましたね」
本部長「本当はこの文章の奥には、葛藤がものすごくあるんですね」
名越「自分の内面を見るというのは、簡単に言うと、自分の心がどれだけ儚く動いているものかという方法なんですよ。これは東洋では瞑想という方法があるんです。僕は本で書いた様に、あぐらをかいて座って、目をつぶって、イメージ療法を一日10分〜15分続けられるんだったら、3ヶ月くらい経ったら、自分という感覚が分かってきますよ。それまでは自分なんて分からないんですよ」
本部長「3ヶ月ですか!けっこう長い期間ですよね」
名越「これを暗い部屋で3分間でも瞑想してみてください、妄想に次ぐ妄想ですよ。僕らは妄想だらけなんですよね。自分が何者か分からないのは当たり前の事なんです、もうちょっと僕らの心が落ち着いてこないと、自分っていう感覚はこうなんだと、僕らは一生分からないんですよ。もう一つは社会的な自分というのがあるんですよ。ざっくり言うと、欧米の人は神様がいるでしょ、神様と対話する事によって、自分というものが分かったんですよ。日本は明確にそういう宗教が無いという方が多いですよね」
本部長「そうですね、愛国心と宗教と、両方が薄れてる状態ですもんね」
名越「そうなると、どういう事かというと、やっぱり人の為に生きてるんですね。もし、僕がこの後、心臓麻痺で倒れたら、僕は何も迷惑を受けないですよね。でも、それを見付けた周りの人達は大変な負担ですよね」
本部長「作業って言ったら、あれですけど、もしかしたら6歳の女の子が見たら一生忘れられない光景になるかもしれないですよね」
名越「僕たちは、何か人にしてあげるという所までいかなくても、生きるだけである程度人の為になってるんですよ。誰かに何かをしてあげた瞬間、見返りな無いのに嬉しかったという瞬間、「俺、ここに生きてるわ」と感じるのが日本人だと思います」
本部長「人に何かしてみないと、その温かさを体験してみないと、体験してない人はそこを体験して、これが温かさなんだとか思えますよね。瞑想もそうだけど、ほんとに濁った湖の底に自分がいるとしたら、その濁りをとってみて、初めてこれが自分なんだと、一回垣間見る事が大事ですよね」
名越「マンボウさんは勘がいいね!!」
本部長「勘がいい!?ありがとうございます!褒められてしまった!(笑)」
本日の特別講師は、精神科医の名越康文さんでしたー!
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!
そして、スカイロケットカンパニー社員のみなさん、今日も一日お疲れ様でした!!
明日の特別講師はLOST IN TIMEが来社!ここ、渋谷スペイン坂スタジオでライブを披露してくれます!
明日も17時より会議を行いますので、時間厳守で出席お願い致します!