会社に入り、当たり前だと思ってやっていたものの、ふと考えると「これってホントに常識なの？」と違和感を覚えたこと、ありませんか？

我が社の独特すぎるルール！これ、どうなの？

例えば．．．

「社長が来たら全員起立してお出迎え！」

「太りすぎたら罰金がある！」

「会社を辞める時は、新しく入る人を見つけてこなければならない！」

などなど！あなたの会社ならではの常識、教えてください！





本部長「慣れて来たら覚えてしまうでしょうね。あの〜、「般若心経」ってすごいらしいですよね。「空」っていう概念が、人類最高の叡智らしいんですよ（笑）」

浜崎秘書「どういうことですか？（笑）」

本部長「人類が辿り着いた、一番高いのが「空」で、それは何も無いという事じゃないらしいんですよ。僕も「般若心経」が何たるかを、ちゃんと勉強しようと思って、本を2冊くらい買った事あるんですけど途中で寝ちゃうんですよね。同じ様な所で寝ちゃうんです（笑）」

浜崎秘書「よく「空」までいきましたね（笑）」

本部長「あの「掲諦掲諦 （ぎゃーてーぎゃーてー）」っていう部分あるじゃないですか。そこを唱える事に意味があるんですって。それまでは世の中の理を言ってて、「掲諦掲（ぎゃーてー）」は言霊なんですって、あれは本来の言葉を呪文として唱えてるそうですよ。あの〜、これ僕止まらないですよ（笑）」

浜崎秘書「ちょっと．．＜りあっち＞さんの意見は（笑）」

本部長「僕は個人的に唱えたいので、羨ましいくらいなんです（笑）。スカイロケットカンパニーでもやります？問題あります？（笑）」

浜崎秘書「怒られちゃいますかね〜（笑）」

本部長「怒られる事じゃないでしょ！やめましょう、このやりとりが駄目だ（笑）」





本部長「2年で転勤って早いですね」

浜崎秘書「やっと近所の方とも知り合ってもですよね」

本部長「うちのマネージャーも半年で異動になりましたよ（笑）。ブラックジャックさんも役職なんでしょうね。2年位に一回ね〜、NHKさんとかも3年で異動したりと聞きますしね。子供が学校に通っていたり、奥様の近所付き合いがリセットされるとか、そうなると旦那さんが単身赴任の繰り返し、寂しいですよね」

浜崎秘書「寂しいですよ〜！」

本部長「僕の知り合いでもいますけど、2週間に一回は無理矢理でも帰る様にしてるって言ってました。その移動費も会社はもたないじゃないですか。これは大変、常識ではないんじゃないですかね。全部の会社がそうじゃないでしょうね、ハンコ！」





本部長「これね、僕はアラファーのおじさんですから。20代の女性とするとしたら相手は嫌だと思うんですよ。でも、そう思ってる相手にやるのも嫌ですよ（笑）。こっちもやりたくてスリスリしてるわけじゃないから！って（笑）」

浜崎秘書「（笑）（笑）」

本部長「僕は握手会で、ライセンス・藤原さんと並んで握手会があったんですよ。藤原さんの後が僕だったんですけど、地獄でしたね（笑）。世の中に、あんな拍手があるのかと思いました（笑）」

浜崎秘書「何か、ぺっ！とかされたんですか？」

本部長「いや、グーなんですよ。その日、ドラえもん30人と握手した感じですよ（笑）。あと指先だけとか、そんなのETくらいですよ（笑）。スキンシップを強制するのは、日本人としては危ない面がありますよ（笑）」



本部長「たぶん＜あつとら＞さんのところくらいじゃないですか？（笑）お菓子会社かな？どこかの食品メーカーは、毎朝くじ引きで席を決めるらしいですよ。でも、物を発想するという事に関しては、毎日リフレッシュ出来るから良いと思いますね」

浜崎秘書「デスクに荷物を置きっぱなしに出来ないですね〜」

本部長「それか、毎回移動するかとか？」

浜崎秘書「あ！そう言えば、デスクごと移動出来るのが流行っていると聞いた事ありますよ」

本部長「飲み会で偉い人は奥に座るでしょ？その横に誰が座るというので、ふわふわする事が多いんですよね。自分が上の時だと、地獄ですよ（笑）。誰も横に座らないで、苦しいから誰か座って！となるんですよ（笑）。くじ引きの方が損しないし、楽しいし、良いと思います！」







本部長「今回のベストアルバム『Mai Kuraki BEST 151A -LOVE & HOPE-』のジャケットの髪型が15年前のジャケットと同じ髪型なんですね」

倉木「15年前に『delicious way』というアルバムをリリースして、今回、同じジャケットにチャレンジしたんですよ」

本部長「僕も見た時に、「あれ？見た事あるぞ！』と思って、変わらないですね」

倉木「デビュー当時は学生だったので、学校帰りにメイクもせずに私服に着替えて、スタジオに入ってパチっと撮った写真なんです」

本部長「同じシチュエーションで撮ってみてどうですか？」

倉木「10代若かったなと思いました（笑）。10代の自分の方が大人びていたというか、周りのスタッフも大人の中で、迷惑かけちゃいけないとか、不安な気持ちとか、しっかりしないといけないと、強がってる表情で撮っていたのかなと思います」

本部長「学生でこの世界に入って、大人ばかりでそうですよね」

倉木「手探りの中でも、支えられる事がたくさんあって。学校と音楽活動を両立するというのが、大変というのはわかっていたけど、絶対に頑張ってやろうという気持ちで10代ながらの熱い気持ちで乗り越えられたのかなと思います。周りのスタッフの方、ファンのみんなが支えてくれたので、一個ずつ乗り越えて来れたので感謝してます。まさか15年、歌手としてやってこれるとは思っていなかったので」

本部長「15年経った今の方が、より等身大というか、倉木麻衣さんという人間そのものに近付いてるのかもしれないですね」

倉木「詩の内容もそうですけど、音楽のスタイルも、自分が今感じてる思いを伝えたいという事がどんどん強くなっていって、特に大学卒業してから、音楽の時間がたくさん取れていく中で、もっと違った自分を見せたいとか、追求して音にこだわっていきたいという思いが強くなりました。歌詞の世界観も口語調というんですかね。自分の喋っている内容をそのまま歌詞にしたり、今までは例えたりというのが多かったですね。あとは、ライブをするようになって、たくさんのファンの皆さんに会う事が出来て、共有出来た時に、自分はそのままでいいんだと自信をもらえたんですよね」

本部長「15年、一言では言い尽くせないと思いますけど長かったですか？」

倉木「率直に、あっという間でした（笑）。歌手になる前に、下積みがあってから歌手になったわけじゃなくて、気付くと、どんどん新しい事にチャレンジさせていただいて、一日あっても足りないみたいな（笑）」

本部長「走り抜けて、あっという間の様に15年間来たけども、振り返って自分がやったことを辿ると、とんでもなく長い道のりだったように思いますよね」

倉木「15年やっていく中で、息切れと言うか、果たしてこのままで良いのかとか考えた事もあったんですよね」

本部長「それは、どういうスランプがあったんですか？」

倉木「歌ってても気が乗らないという状況が続いて、それが続くとライブだったり、色んな場所で聞いて下さってる方に失礼だし、自分自身もこのままじゃいけないと思って、一回自分を見つめ直したいとイギリスに行って、そこで自分なりに一人になって改めて感じた思いというのは、やっぱり歌が好きなんだなと思いました。やっぱり私にはライブが一番大きいですね。ライブで気持ちを上げて、自分を高められるのはライブが一番大きいですね。「Wake me up」という、自分自身を鼓舞出来る歌を作ったんですけど、ライブをしながらみんなに聞いてもらって。みんなも悩んでる時期に「頑張ろう！」という想いでいるんだっていうのを感じられた時に、こうしちゃいられないと思いました」





本部長「迫力というか、元気、勢いがあって良いですよね。酉の市とかも買いに行くと、掛け声と共に運気上がる感じがするんですよね。良い話ですね」



本部長「すごい会社ですよ！ポジティブな感じのね、勢いがあって、それは盛り上げる為に良いですよね。でも、けっこうシビアに成績によっては会話しちゃいけないとか、それはすごい！ハンコ！」



本部長「いや、変でしょ？（笑）何でそこに働いた時に思わなかったのかな〜（笑）」

浜崎秘書「何屋さんですかね〜？」

本部長「きっとね、次の日はお店無いですよ（笑）。平成ポンポコ的なお店ですよ。帰って財布開けたら落ち葉がたくさん出てくる様なね（笑）。お酒とか飲食とか、そういう所に強いつながりがあるのかもしれないから、習わしと言うか、土地によってはあるかもしれないですからね。商売の神様でお狸様みたいな」

浜崎秘書「ポンポコポン？（笑）」

本部長「お稲荷さんだっているわけですから。ちょっと秘書のポンポコポーンいきましょうかね。僕が注文しますので、言っていただいて。すいませーーーーん！ウーロンハイくださーい！」

浜崎秘書「ご注文いただきましたーー！ポンポコポーーーン！」

本部長「なんか良いっすね、これから、僕らもポンポコポーンでいきます？今日も一日、ポンポコポーンにしましょうかね？」

浜崎秘書「良くないです、非常識になっちゃいます（笑）」

本部長「そんな会社は非常識！上手い！ポンポコポン！秘書にハンコ！」

浜崎秘書「それでは、本部長！？」

本部長「今日も一日、お疲れ様でした〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜！！！！！」