毎週月曜日から木曜日の夕方17時から19時まで放送しているスカイロケットカンパニーが、
「スカイロケットカンパニー・パルコホットセミナー」として
金曜日21時30分～21時55分までお届けします！
この番組では毎回、特別講師としてホットなエンターテイナーをお招きし
働く社会人の刺激になるような週末の提案をさせて頂きます！
今週の特別講師は、フラワーカンパニーズの鈴木圭介さんです！
【フラワーカンパニーズ】
名古屋が生んだ”日本一のライブバンド”フラワーカンパニーズ。1989年、地元の同級生によって結成され、95年にメジャーデビュー。 “自らライブを届けに行く事”をモットーに活動し、 大型フェスから小さなライブハウスまで日本全国を回っています。 そして、今月６日、新たに設立した自主レーベル 「チキン・スキン・レコード」の第一弾として16枚目となるアルバム『ROLL ON48』をリリースされました。
■内臓切り売りアルバム
本部長：新たにレーベル「チキン・スキン・レコード」を作った経緯は何ですか？
鈴木：年齢というのもあって、僕ら今年48歳なんですね。いずれ独立はしたいと思っていて、今だったら足腰もちゃんとしてるし、体力もあるので。d今のうちに立ち上げた方がいいかなと思って。
本部長：はい。
鈴木：今年、酉年で年男。このタイミングでやっちゃった方がいいんじゃないかなっていうことで。
本部長：なるほど！実際、立ち上げてこの作品を作り上げてどうですか？
鈴木：久しぶりに4人とエンジニアさんだけで作ったというか、10年ぶりくらいかな？それは原点回帰というか。
本部長：原点回帰の雰囲気は、作品に影響を与えたものですか？
鈴木：そうですね。メジャーレーベルでやるとお金も発生してくるので、「曲できました、はい、リリース」みたいな感じにはならなくて。
今回は自分たちだけなので、コンセプト抜きで、できたもので良いものを入れていこうという…もともとやっていたやり方に戻らざるをえなかったというか…なので、ギリギリまで歌詞も上がらなかったですね。
本部長：鈴木さんの中で、できなかった理由はあるんですかね？
鈴木：たぶん、新しいものをやらなきゃいけないという強迫観念みたいなものに取り憑かれていたというのもあるし、自分の中で同じようなものは無しにしていたというか。
本部長：なるほど。
鈴木：お客さんとしてみれば、僕が他のバンドを好きで聴くときは、同じようなものを聴きたいんですよ。
でも、自分がやるときはそういうものを排除しちゃうっていう。同じようなものをやると飽きられるんじゃないかみたいな恐怖心が、やる側はどうしてもあるんですよ。
そこで、一歩前に踏み出せなかったというか。
本部長：そこをもう一度行こうと？
鈴木：行こうというか、時間的な問題もあって行かざるをえなかった。
”新しい事とか言ってられなくなってきたな”みたいな。
本部長：今まで出してた部分の、さらに下の方のものを出すしかないと（笑）。
鈴木：もうね、内臓切り売りするしかないよっていうところまでいっちゃったから（笑）。
本部長：まさに、内臓切り売りアルバムだと思うんですよ。
フラカンさんって、歌詞にしても音にしても、ずっと赤裸々なイメージがあるんですけど、今回のアルバムを聴かせていただいて、より赤裸々なイメージでした。
■フラワーカンパニーズの16枚目のアルバム『ROLL ON 48』は絶賛発売中です！
「フラワーカンパニーズ | OFFICIAL WEBSITE」
来週のゲストは、乃木坂46の伊藤万理華さんが来社致します！
お楽しみに！
