毎週月曜日から木曜日の夕方17時から19時まで放送しているスカイロケットカンパニーが、
「スカイロケットカンパニー・パルコホットセミナー」として
金曜日21時30分〜21時55分までお届けします!
この番組では毎回、特別講師としてホットなエンターテイナーをお招きし
働く社会人の刺激になるような週末の提案をさせて頂きます!
今週の特別講師は、忘れらんねえよの柴田隆浩さんです!
【忘れらんねえよ・柴田隆浩】
2008年結成のツーピースバンド・忘れらんねえよ。パンクロック由来の轟音の中で歌われる甘いメロディと不器用を絵に描いたような言葉が武器。今年4月には、日比谷野音でのワンマンライブを大盛況させたばかり。 そして、9月20日に、およそ2年ぶりとなるオリジナルフルアルバム『僕にできることはないかな』をリリースされます。
■超自信作アルバム!
柴田:いい〜作品ができて、超自信作ですよ!
本部長:柴田さん、こっちが言いますから!自分から言わなくて大丈夫です(笑)。
「超いい作品ですね」って今から言いますから、大丈夫です(笑)。
柴田:あ、そうですか(笑)。じゃあ、お願いします。
本部長:超、いい作品できましたね(笑)。
柴田:やばい!やった!(笑)
本部長:でも、本当に思いました。
どの曲がって言ったら、こないだ「花火」を聴かせてもらいましたし、改めて聴いていい曲だったし。
僕はやっぱり「喝采」と「東京」ですね。
柴田:わ〜!その3曲、けっこう挙げられる方多いっす!
本部長: 「喝采」っていうのは、例えばボクシングを死ぬ気で練習してきたけど、どっちかが勝ってどっちかが負ける。
負けた側にも喝采があっていいじゃないかと、歌が進んでいって「僕にも喝采をくれ」と言ってるんだけど、最後の最後は「君に喝采をあげるよ」という…。
柴田:はい。
本部長:その流れも、他の人だったら恥ずかしくて言いづらい、情けない部分をダイレクトに言葉にしてて。
柴田さんらしいなと思ったのは「喝采」のあとに、すぐ「氏ね氏ね氏ね」っていう歌が入るあたり、このへんが照れ隠しアルバムですよ(笑)。
柴田:それ、マジで照れ隠しで入れたんですよ(笑)。
本部長:俺はニヤニヤしながら聴いてましたよ、”しねしねしね”が、全然”しねしねしね”にならない。
柴田:「喝采」ってシリアスな歌なんで、そのあとにシリアスな曲を並べるとカッコつけてるって思われるな〜と思って、自分を茶化したくなるんですよね。で、「氏ね氏ね氏ね」っていう、すごいパンクソングを入れたんですけど。
■目標は1億2000万枚
本部長:アルバムの後半に、また「東京」っていう曲が入って、グッと来るんですよ。
僕はこの曲が最後でいいじゃないかと思っていたんですけど、最後に「明日とかどうでもいい」っていう曲が入ってくるから、”また照れ隠しして〜”って思ってたら、今度はいい意味の裏切りで、このアルバムの最後として、何だったらもっと大きなテーマとして。
明日すべてが終わるかもしれないけど、どうでもいいんだっていう…僕はすごく気持ちよかったし、パワーもらいました。
柴田:流れで聴いてくださってこういう感想をもらえてるのが嬉しくて、今時アルバム文化って死にかけてるじゃないですか?
本部長:1曲ずつダウンロードして聴いたりもするしね。
柴田:俺は全然アリだと思うし、自分もそういう聴き方するんですけど。
このアルバムは最初から最後まで順に聴いたときに、初めて湧き上がってくるフィーリングがあって、すごく気持ちいいものが作れたんですよね。
本部長:これが世に出るのが本当に楽しみと?
柴田:楽しみだし、本当に聴いてほしいなって思うし。目標は1億2000万枚なんですよね。
本部長:なるほど!確かに、それは誰も言ってないですね!
柴田:そうっすね、そんないくわけないですからね。
本部長:いくわけなくても、言ってってほしいですね。最後にリスナー社員に一言ください。
柴田:今回のアルバムは、自分の人生を変える気がします。
本当に、聴いてほしくてたまんなくて、どれか1曲でもいいんで、触れてもらえると嬉しいです!よろしくお願いします!
■忘れらんねえよのニューアルバム『僕にできることはないかな』は、9月20日リリースです!
「忘れらんねえよ」公式サイト
来週のゲストは、大根仁監督が来社致します!
お楽しみに!