Skyrocket Company 移住推進部 毎週木曜日 18時25分頃〜

スカロケ移住推進部 議事録ブログ

スカロケ移住推進部 議事録ブログ

過去の議事録はコチラ
2020.02.27
新潟県

女性の視点から見る、新潟暮らし



Uターン、Iターン、Jターンなど、今、地方移住を考えている方が増えていますが
この時間は、地方移住についてご紹介します。
お話を伺うのは、これからの地域との繋がりかたを提案する雑誌「TURNS(ターンズ)」プロデューサーの堀口正裕さんです。

浜崎秘書:今週は、昨年12月にご紹介させて頂きました「新潟県」についてご好評を頂いて再度ご紹介の機会を頂きました!堀口さんよろしくお願いします。



堀口:新潟県では、若者、特に女性の県内定着やU・Iターン促進を重点テーマとして、女性の視点から新潟暮らしの魅力を掘り起こして、首都圏への発信に取り組んでいるんです。
前回は、女性向けガイドブック「にいがたじかん」の編集をされた井上有紀さんにお電話でご出演頂きましたが、今回は、イチゴを栽培する農業女子の方を紹介します。

浜崎秘書:それではさっそくお話しを伺っていきましょう。若杉智代子さんとお電話がつながっています!

本部長:若杉さん、よろしくお願いします!

若杉:こんにちは。新潟県新発田市で「Ichi-Rin 苺禀」というイチゴの栽培加工や経営を行っております、若杉智代子と申します。本日はよろしくお願いいたします。

本部長:若杉さんは新潟県ご出身でしょうか?それとも移住された方でしょうか?

若杉:私は新潟県新発田市というところの出身で、そのあと東京、神奈川にも住みまして一度新潟に戻ってきて結婚してから主人とハワイに移住しました。
そこから3年後、再び新潟に戻ってきたんです。UターンでもなくWターンくらいの感じですね。

本部長:Wターン!東京や神奈川、さらにハワイにも住んでいたということですが、やはり新潟はいいですか?

若杉:そうですね。豊かな自然環境がまず第一ですし、新潟って海と山が非常に近いんですね。すぐに海にも行けるし、山にも行ける。
この立地の良さと、開放的な空が広がっておりますので、この空気の中で子育てをしたかったっていうのが新潟に戻ってきたきっかけではあります。そして何よりも食べ物が美味しいです。これも大事でしたね。

本部長:水が美味しいからお米も美味しいですよね。居酒屋のお米とか美味いですもんね!

若杉:美味しいですね! 売っているお弁当に入ってるお米も非常に美味しいです。



本部長:先ほど話してた通り、僕も新潟競馬場でお金すっからかんになってその後乗った帰りのバスから見た空が広くてですね。夕日が綺麗で涙が溢れましたね(笑)。
東京ではあそこまで見渡せないじゃないですか。

若杉:そうですね。新潟の空は何かあった時に空を見上げれば解決してくれるような包み込むような広さがありますので非常に好きですね。



浜崎秘書:若杉さんは、どうして地元に戻ろうと思ったんでしょう?

若杉:やっぱり自分が生まれ育った環境の中で生活をしたかったというのが理由の一つです。新潟が私を引き戻したっていうのが一番でしょうかね。

本部長:東京ではちょっと緊張感を持ちながらの生活だったりしましたか。

若杉:はい。外に出るにも緊張感を持ちながらの生活だったので、無理してるところもあったりしたので生まれ育った場所っていうのが一番リラックスができるっていうところではありました。

本部長:東京に住んでいた時よりもお家も広いでしょう。

若杉:そうですね。主人が東京の人なんですけれど、お家が広いというのが何よりだと言っていますね。

本部長:広い家だと子育ての面でも安心ですか?

若杉:うるさく騒いでも隣を気にしなくていいいというのはいいかもしれないです。

本部長:そして、今はイチゴ農家をされていると。

若杉:新潟県のブランド イチゴ「越後姫」を栽培しております。
他の方とちょっと違うのが、子育てと家庭の両立するために小規模栽培にこだわって生産、加工、販売を行っております。

本部長:小規模というのはどれくらいのものなんですか?

若杉:ハウス1棟だけで生産しています。新潟県でハウス1棟だけでやっていらっしゃる方はあまりいらっしゃらないんですよ。
ほとんどのイチゴ農家の方はハウス4棟以上で生産されています。私はハウス1棟だけというのにこだわっていて、隅々まで栽培に目を行き届かせてイチゴを育てていますので、イチゴひとつひとつを姫のように扱っています。

本部長:「越後姫」の特徴はどういったものなんでしょう?

若杉:「越後姫」は、芳醇な香りと甘みと酸味のバランスがいいと言われています。食べた瞬間、口いっぱいに広がる果汁がすごくて水々しさも感じます。

浜崎秘書:なんと、本日はスタジオに、若杉さんが作った「越後姫」と「イチゴサンド」が届いています!



本部長:手塩にかけたお姫様がスタジオにいらっしゃいますけど……大きいですね!

若杉:「越後姫」は大粒の実がなりますので、皆さんびっくりされます。

本部長:僕らがイメージしているイチゴが柴犬だったら、ラブラドールぐらいの大きさです。

浜崎秘書:どうして犬で例えるんですか(笑)。

若杉:イチゴ一粒が卵1個分くらいの大きさになりますね。

本部長:それじゃあ、食レポといえば秘書ですので、いただいちゃってください。

浜崎秘書:いただきます!う〜ん!甘い!ものすごいジューシーですね。

若杉:そうですね。それが「越後姫」の特徴になります。

本部長:柔らかくて美味しい!THEストロベリーって感じですね。



浜崎秘書:「越後姫」はすごく柔らかいため、以前は県外に出荷するのが大変だったそうなんですが……。

若杉:今は梱包材の改良により、北海道から沖縄まで全国どこでも発送できるようになりました。
「Ichi-Rin」のホームページからも注文できますので、是非ご覧になってみてください。

浜崎秘書:そして、イチゴサンドはイチゴがハート型に見えるようカットされているんですよね。

若杉:ドライイチゴという商品もあるんですが、イチゴのかわいい形がよく見えるようにハート型になっています。



浜崎秘書:フレッシュなイチゴサンド、とっても美味しいです!最高ですね!

本部長:最後に、移住を検討しているリスナーにメッセージをお願いします。

若杉:新潟は非常に魅力が詰まった県です。食べ物が美味しいのはもちろん、人の温かさを感じられる県になります。
県民性として、おもてなしが大好きな県ですので、一度新潟に来ていただいて新潟県民の温かさに触れて、そして豊かな自然にも触れて、心をリラックスしていただければなと思っています。
どうぞ皆さん、お越しになってみてください!

本部長:若杉さん、素敵なお話と美味しいイチゴをありがとうございました!


過去の議事録 過去の議事録

過去の議事録一覧
戻る pagetop

スカロケ移住推進部 公式facebook スカロケ移住推進部 公式facebook