スカロケ移住推進部 木曜日 18時15分頃~

スカロケ移住推進部 木曜日 18時15分頃~

潜入レポート!

潜入レポート!

<2日目>
スカロケ移住推進部ツアー2日目は、
「仕事プレゼン会」!

種子島西之表市の事業者さんたちが
お仕事やライフスタイルのプレゼン後に、
参加者さんと個別マッチング会を実施しました。
冒頭のご挨拶は、種子島生まれ種子島育ち、
西之表市役所の戸川さん。

種子島の人口は2万7千人、
そのうち西之表市では1万4千人が暮らしています。
鉄砲伝来と、世界一美しいと言われる
ロケット発射場を持ち、
安納芋が有名など島の紹介をして頂きました。



続いて、お仕事プレゼン会。

●種子島石油株式会社
山下真介社長

昭和29年創業、現在71年目。
エネルギー、カーライフ、ホームライフ、
飲食など幅広い事業を手掛け、
社の理念は「離島のハンディーを感じさせない
種子島での暮らしの創造」
優しさや便利さを提供し続け、
本土では当たり前に受けられるサービスを
種子島でも受けられるように、
島にとってかけがえのない会社に。
従業員は島出身者も島外出身者も多く、
平均年齢は43歳と、島の企業では比較的若いそう。
また、昨年度のツアー参加者、井上夏実さんが、
今年の7月に移住、9月に種子島石油に入社。
住宅リフォームLPガス事業部に配属され、
工事の工程表づくりなど、
すでに活躍されているそうです。

それまで都内で教員だった井上さんは
種子島で働いてから、
・コミュニケーション能力が高まった
・お客様や現場の職人さんや業者さんなど新しい出会いが得られた
・種子島弁の聴き取りができるようになってきた
と変化を語りました。

休日は、ランチ巡りやキャンプ、
夏はもっぱら海でサップ、
カヌーをして過ごしているそうです。




●社会福祉法人ふよう会
園田敏博さん

昨年のプレゼン担当者が、「種子島のトムクルーズ」を
名乗ってみんなに覚えてもらっていたので…、
自分のことは今日こう呼んでください、
と髪型の似ている陸上選手の名前を挙げ、
参加者の笑いを誘いました。

園田さんの働く社会福祉法人ふよう会は、
特別養護老人ホーム わかさ園を運営しており、
入所定員70名
平均年齢90.9歳
平均介護度4.1(最大5)
入居者のみなさんと季節のイベントを楽しんだり、
日々の暮らしのお手伝いをしているそうです。

個人や社会の良い状態=ウェルビーイング
をモットーに、
入所者にも、従事者(働く人)にも
良い状態を築きたいと語りました。



●株式会社PRO
鮫島寛大さん

“介護のプロ”を目指して、
キャリアマッチングをしていて、
介護を経験していなくても、
これまでの全ての経験は介護に繋がる、と言います。

それは、介護=困りごとのお手伝いであり、
それまでの狭義の介護の概念を変えるのが目標で、
できないことがある人を自分の能力や
ちょっとした親切でお手伝いするのが
介護の入り口だと言います。
介護は専門職だが経験も不要で、
それまで培ったコミュニケーションスキルも活きる。
資格取得も全面的にバックアップしてくれるそう。



●鹿児島相互信用金庫
新山真梧さん

鹿児島エリアを営業地域として、
種子島には3店を構える。
基本は金融業務。預金業務、融資業務、為替業務など。
18時にはパソコンが強制的に
シャットアウトされるので残業は少なく、
完全週休二日制、有給は取りやすく、
1週間連続した休暇が必須というプライベートにも優しい勤務体系。
地域貢献としては、職場をあげてお祭りに参加したり、
ここ2年間は浦田海水浴場の清掃をしているとのこと。



●株式会社SOMES
統括部長 今井裕大さん

ホームセンターとコンビニを運営。
レジャー用品、家庭用品、インテリア・家具、
園芸用品、食品などを取り扱う。
主な業務は、レジ、検品、売り場づくり、
合鍵、雛だし、発注。
売り場づくりなどは、
現場の担当者の提案から行われることも。
最近は、研修にも力を入れ、
商品の知識を持ったスタッフを育成中。
お客さんは島の方なので、
スタッフのファンになってくれて、
お店にスタッフに会うために来てくれる方も。
入社に必要なものは挨拶、笑顔、
やる気だけです。とのこと。



●西之表市役所
地域支援課の長田さんと荒河さん

移住全般の担当をされているというお2人からは
暮らしの話をご紹介頂きました。
また、地域おこし協力隊も募集中とのこと。


プレゼン会の後は、グループに別れたマッチング会。
積極的な質問が飛び交い、
既に内定を得られた人も…!?



2日目のランチは、味処井元さんにて。
種子島が詰まった豪華なランチ🍴✨
女将から島に嫁ぎ、
4人のお子さんを育てたお話も賜り、
なんと貴重な種子島包丁のプレゼントも…!



食事後は…、みんなが気になる、空き家の見学。
想像以上の古民家の登場に、
今すぐに住みたい!という声がちらほら。



その後は、種子島の名所へ!
種子島で一番美しいとも言われる浦田海水浴場
マイナスイオンたっぷり、ヘゴの群生地
島で一番高い場所、天女ヶ倉
種子島西之表市の絶景を巡りました。







2日目の夜は、平八さんで懇親会。
懇親会の前に、ツアーの振り返り会を実施。
参加者さんたちは種子島の魅力について、
種子島の人たちの繋がり、助け合い、
すぐに手を差し伸べる優しさなどを挙げていました。
懇親会にはお仕事プレゼンに参加してくれた
事業者さんたちも駆け付けてくれ、
一歩切り込んだ深い話で盛り上がりました。
既に移住を希望する人が、何人もいるとかいないとか…!?




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