古くから伝わる庶民の味「菜めしでんがく 松野屋」の『菜めし田楽』
愛知県 犬山市
「菜めし田楽」というのは愛知県で昔から食べられている名物料理です。
田楽と言うと、名古屋では一般に豆腐田楽のことを指し、味噌は赤味噌でつくます。
また、菜めしとは大根葉の漬け物を細かく刻んでご飯に混ぜたもので田楽とは本来別料理ですが、この2つの料理の組み合わせは愛知では定番セットとなっていて、「菜めし田楽」という1つの名詞になっいるそうです。
ここ松野屋さんは、創業130年以上という老舗のお店で、メニューは開店当初から田楽と菜飯のみ、130年前からのこだわりの味を今も変わらず提供し続けています。
田楽は豆腐のほかに、里芋を串で焼いた「いも田楽」、ねぎまのようにネギと豚肉を交互に焼いた「肉田楽」、タニシを焼いた「たにし田楽」の4種類があり、豆腐や里芋などに、赤味噌で作ったオリジナルの味噌だれを塗り、直火でふっくら柔らかく焼き上げたこだわりの逸品です!
「でんがく定食」は豆腐でんがくが8本に、菜めしとお吸い物が付いて1人前1100円。
是非、愛知を訪れることがあったらこの地方で古くから伝わる庶民の味「菜めしでんがく」を一度ご賞味下さい!
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「でんがく松野屋」
愛知県犬山市犬山北首塚28-1
アクセス:東名高速小牧I.Cから約30分