新感覚メンチカツを開発した代表をリサーチせよ
馬場 通さん
宮崎県 都城市
ルーシーは高城町の「観音池ポーク」に向かいました。
今日は「ゴマ」さんから寄せられた情報のリサーチです。
今回の宮崎編はすべてリスナー情報。スゴい宮崎!
情報は『都城市の観音池ポークというお店に、お年寄りでも食べられる商品があります。
目玉商品「メンチカツ」を柔らかくした「なめらかつるるんメンチカツ」。
ぜひ、リサーチしてください』という内容。有難うございます。
ルーシーがお会いしたのは開発者で社長の馬場通さん。
訪れてみると観音池ポークは大人気店。お客さんが引っ切り無し。
お客さんが入ると鳴るドアベルが鳴り止みません(苦笑)
そんな状況の中でリサーチは始まりました。
「観音池ポーク」は販売だけを行っているお店ではないとのこと。
20数年前、高城町内の養豚農家が集まって地域のブランド豚をつくる取り組みが始まりました。
その結果、誕生したのが観音池ポーク。それを消費者に直接、販売するショップがこちら。
店内にはきれ~いな豚肉が並び、豚肉を使った惣菜も売っています。
精肉したあとには切れ端のお肉が残ってしまいますが美味しさは同じ。
捨ててはもったいないため、加工品にして販売しているのです。
「豚の唐揚げ」を見て「珍しい~」と呟くルーシー。
「美味しいわよ~」と買ったばかりの女性がパックを開けて食べさせてくれました・・・優しい。
地元感たっぷりの愛されているお店だという雰囲気が伝わってきます。
さて、ルーシーはまず目玉商品の手作りメンチカツをいただきました。
豚肉のもっちりとした感じと甘みと旨み。たっぷりのキャベツが相まって・・・かなりの美味!
これをベースにした「なめらかつるるんメンチカツ」は見た目から衣が薄くつるっとしています。
食べてみると美味しさは変わらず、喉越しは苦なく飲み込める感じ。
開発のきっかけは高齢になった馬場さんの父親が硬いものが食べられなくなったこと。
家族とは違う柔らかい食事を出すことが気の毒だと感じた馬場さん。
他の高齢者にも同じ問題があるだろうと考え、やわらかく食べやすいメンチカツを作りました。
完成するまでは大変だったそうですが、喜ぶ父親の姿に苦労は忘れたそう。
ただ、かかっている手間のため、大きさを考えるとちょっと高価。
あまり売れないのが悩みの種ということですが(苦笑)
精肉や他の惣菜は大人気。
固いものが食べられなくなってきた高齢者が家族にいる方は多いはず。
「メンチカツを食べたい!」 というニーズに応える商品であり続けてほしいと思います。
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観音池ポーク
宮崎県都城市高城町石山147-1
TEL:0986-58-5499
営業時間
10:00 - 19:00(4~9月)
10:00 - 18:30(10~3月)
定休日:月曜日・年始
観音池ポークのHPはこちら
http://www.kannonike-pork.jp/
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