女性向け洋品店を70年経営するマダムをリサーチせよ!

東島 道子さん、山口 賢人さん
佐賀県 鹿島市

今週はROAD 10の佐賀県編。
ルーシーが最初に向かったのは佐賀県南部の鹿島市。
今年創業70年のレディース洋品店「サロンモード」。
リサーチのお相手は昭和24年にお店を始めた96歳の東島道子さん。
そして、孫で経営にも携わる31歳の山口賢人さんでした。


東島さんは今でも1月1日以外はお店で接客をしています。
この日はシルバーのニットジャケットに素敵なスカーフという装い。
さすが70年間ファッション店を経営してきただけあって若々しく素敵です。

高等女学校を卒業後、福岡で洋裁の技術を身につけた東島さん。
最初に商売を始めたのは日本が太平洋戦争に突入する頃です。
古い肌着などを再利用して純綿でランプの芯を作り行商。
値段は高く、当初は売れなかったそうですが、やがて火のつきがいいと評判になりました。
当時のランプの芯の多くは質が悪かったのです。

そして、戦後になってからは仕立てをしていました。
しかし、一生懸命作業をしても限界がある。
そこで昭和24年に3坪の敷地でスタートしたのがファッションアイテムの小売り。

ただご主人が名づけた「サロンモード」という名称は地元の人にわかりにくかったようです。
当時の看板は右から読む習慣。「あのドーモという店は何を置いてあるんだ」と言われたとか(笑)
当初、扱ったのは小物。隣の料亭で宴会がある時は、ウィンドウにネクタイを並べたそうです。
扱う商品はパンツの紐やネクタイから女性洋品店へと形態を変えていきました。

現在ではグループ店舗は佐賀県内に18。各店にそれぞれの特徴があります。
ルーシーが訪ねた旗艦店は1階にカジュアルウェアとカフェ。
2階はフォーマルウェアとジュエリー。ゆとりのある空間で寛ぐこともできます。

かつて東島さんがつくったランプの芯のようにクォリティの高い商品を扱う。
それが70年続く店に息づくサロンモードのマインドですと語る山口さん。
ある部分では時代にマッチするように変えていきながら核となる伝統は守る。
そんな姿勢がサロンモードを、また次の世代へと続いていくのでしょう。

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サロンモード
佐賀県鹿島市 大字高津原中牟田4304−5
TEL 0954-63-2848
http://salonmode.jp/

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