4年連続全国1位のイルミネーションをリサーチせよ!
「あしかがフラワーパーク」スタッフ 後藤 大晴さん
栃木県 足利市
近頃は全国のアミューズメントスポットでXmasシーズンからイルミネーションが百花繚乱。
それぞれに工夫と趣向を凝らした演出で、寒さのなか訪れる来場者を楽しませています。
中でも突出しているのは、栃木県足利市の「あしかがフラワーパーク」。
約94,000m2の敷地に500万球のLEDライトが装飾される毎年恒例の「光の花の庭」。
5,542人の夜景鑑定士が選ぶイルミネーションアワード「イルミネーション部門」4年連続1位です。
こうした季節ものは47都道府県リサーチでは、タイミングが合わないと取り上げられません。
あしかがフラワーパークも、ルーシーはこれまで行ったことがありませんでした。
そこで、このXmasスペシャルリサーチで行ってきたというわけです。
はしゃぎまわるルーシーをうるさがらずに優しく案内してくれたのは後藤大晴さん。
フラワーパークのスタッフにはぴったりの素敵な名前のナイスガイ。
後藤さんの丁寧な説明に、見応え十分である上に、評価の高い理由がわかりました。
1つは花が少ないウィンターシーズン。
あしかがフラワーパークはイルミネーションで最盛期の花を表現しています。
LEDのデザインや演出をやっているのも後藤さんをはじめ花も担当しているスタッフの皆さん。
どおりでイルミネーションなのに実物の花を見ているかのようなリアリティ。
例えば自慢の藤。花をLEDで模していて、1つずつ違うというこだわりです。
そして、ただ「キレイ」だけではなく、ストーリーを考えているというメッセージ性。
例えば、山肌に装飾された「RAINBOW MAGIC」という作品は虹が出ているだけではありません。
時間とともに雨が降り、雷も落ちる、やがて虹が出る ・・・という演出。
近年多い自然災害を乗り越えていこうというメッセージが込められているのです。
実際、あしかがフラワーパークは、10月の台風19号で大きな被害を受けました。
最大1.8mの水が流れこみ、花もイルミネーションも水に浸かってしまったそうです。
イルミネーションは仕上げ残すだけだったのでスタッフのショックは大きかったとのこと。
それでも、待っている人たちがいるからと、思いを1つにして復活作業に勤しみました。
一般のボランンティアや仕事で付き合いのある会社の方たちも手を貸してくれたそうです。
そんなわけで今年のスタートは、例年より遅れて11月2日でした。
でも、スタッフの方たちの思いはひとしおだとか。
あしかがフラワーパークのイルミネーションからは、そんな物語も感じることができます。
開催は2月6日(木)まで。この冬、訪れてみてはいかがでしょう?
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あしかがフラワーパーク
栃木県足利市迫間町607
TEL.0284-91-4939
http://www.ashikaga.co.jp/index.html
【東北自動車道】
◎佐野藤岡ICより、国道50号前橋・足利方面進行(約18分)
【北関東自動車道】
◎太田桐生ICより、国道122号経由、国道50号足利・小山方面進行(約20分)
◎足利ICより、国道293号経由、県道67号佐野方面進行(約15分)
◎佐野田沼ICより、県道16号経由、県道67号足利方面進行(約12分)
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