6年前に起業した高校生社長をリサーチせよ
米山 維斗さん
東京都 世田谷区
ゆっぴーは今朝、東京 世田谷区にある
筑波大学附属駒場高等学校へと向かいました。
着いてからしばらく校門でまっていると、
木の下でジャンプしている男子生徒が…。
柚子?みかん?果実をGETして笑顔で歩いていたので
「何に使うの~?」と聞いてみると
「ジャムにします」と爽やかな返事が返ってきました。
さすが!学校の平均点=東大合格点!の名門校♪♪自由だなぁ~
なんて思っていると、高校3年生にして社長歴6年になる
米山維斗くんが登場しました。
維斗くんは受験生。
にもかかわらず、今年の夏、アイルランドで開催された
国際言語学オリンピックに出場。
個人の部で見事銅メダルを勝ち取りました。
この大会は、未知の言語の仕組みを読み取り
パズルを解くように、様々な出題に答えるというもの。
という説明でもイマイチぴんとこないゆっぴー。
すると維斗くんは、
「かつて言語学者たちは、古代人が使っていた文字を
既存の言語に置き換えながら解読していったわけで、
その過程を再現しているというのがこの大会の神髄ではないか」
と丁寧に教えてくれました♡
そしてゆっぴーは、維斗くんが小学3年生で考案し、
小学6年生で会社を作り発売したカードゲーム
ケミストリークエストに挑戦。
これは、カードに描かれた原子を組み合わせで分子を作る
化学結合がよくわかるカードゲームです!
⇒ルール説明(http://chemistryquest.com/video.html)
苦手分野~と不安がっていたゆっぴーも
ノリノリでゲームを楽しむことができました。
4歳から遊べるゲームですからねっ(笑)
3歳の時にはすでにPCを使いこなしていたという維斗くん。
幼稚園で天文学に夢中になり、小学生になると古生物に興味がうつり
次は鉱物に。そして分子、原子、化学にはまっていきました。
小学3年生の時、学校で自作のカードゲーム作りが流行り
ケミストリークエストの原型が完成。
友達や科学部部員のお兄さん達に遊んでもらったら大絶賛。
科学イベントで紹介すると起業を薦められました。
そして6年生で史上最年少の社長誕生となったわけです。
現在ケミストリークエストは12万部を売り上げています。
1万部売れたらヒットというカードゲームの世界で
異例の人気商品となりました。
世界中に広めて世界大会を開くことが維斗くんの目標です。
化学は世界共通言語。
ケミストリークエストで世界が繋がるかもしれませんね!
因みに…。維斗くんの今の興味は鉄道♡
鉄っちゃんと言えど、乗る、撮る、作る、ではなく
「考える」鉄っちゃんだそうです。
地元相模原にできる予定のリニア中央新幹線駅。
これを活かしてどのような交通政策が可能かを
あれこれ考えています。もちろん、本気で!
何でも実現してしまう維斗くん。
近い将来、地元の街を変化させているかも知れませんね!
期待しています♡
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ケミストリー・クエスト株式会社のHPはこちら
http://chemistryquest.com/
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