江戸ねこ茶屋を誕生させたプロデューサーをリサーチせよ!
有限会社キリンジ 代表 鈴木 智彦さん
東京都 JR両国駅前
「9月」のゆっぴーのテーマは
「カフェ」ということで、
この夏、両国駅前にオープンした
ちょっと変わったコンセプトの
限定カフェに向かいました。
両国駅前に現れた小さな長屋町。
そこの住人はなんと沢山の猫。
浮世絵から飛び出した猫たちが住む
江戸版ねこカフェ、江戸ねこ茶屋です。
『両国』と『江戸』、このふたつの
キーワードに<浮世絵の猫>を融合させて
江戸ねこ茶屋を作ったのが
有限会社kirinziの鈴木智彦さんです。
浮世絵に描かれる動物の中で最も多いのが猫。
江戸時代、猫を飼う習慣が生まれて
空前の猫ブームが起こりました。
さらに江戸時代の三大改革のひとつ
「天保の改革」では役者や遊女、風俗を
描いた絵が禁止され、その代わりに猫を擬人化して
ユーモラスに描く風習が生まれたそうです。
こうして江戸時代の猫ブームが浮世絵にも
反映されたとか。
その浮世絵の猫たちがそのまま
飛び出したような空間が
ここ、江戸ねこ茶屋。
50匹の猫が自由に過ごす江戸の長屋に
現代の人間がこっそりお邪魔する…という
コンセプトです。
人間のカフェメニューはお団子とお茶。
猫メニューのアイスとお茶漬けを持って
登場すれば誰でも猫たちのアイドルに
なることができます♡(=^・^=)♡
はじめは夏限定の江戸ねこ茶屋でしたが
人気が高く12月まで開催延長が決定しました。
因みに、この猫たちは、すべてが保護猫。
猫専属のスタッフが常駐して
体調管理を受けながら過ごしています。
カフェでは里親募集も行っているので
生涯一緒に過ごしたい猫に出会った時には
専属スタッフに相談することができます。
猫のパートナーが欲しいと思っている方、
一度足を運んでみてください。
いろんなキーワードを持ち寄って
今までにない空間を作り出す鈴木さん。
早速次のプロジェクトも進んでいます!
その名も『COZIKIプロジェクト』
舞台は長崎県・壱岐島。
日本最古の歴史書「古事記」と
縁が深く、神々の宿る島と言われる壱岐島。
なんと、その壱岐島でしか買えない、
デジタル化もしない雑誌を創刊した〜という
またまた予想外なプロジェクトです!
詳しいことは是非こちらをチェックしてください!
漫画カルチャー誌「COZIKI」
https://coziki.jp/
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江戸ねこ茶屋
https://edonekochaya.com/
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