イタリアのXmas菓子 パネットーネをリサーチせよ!
「Café Cova Milano」リテールマネージャー パオラ・コルディさん
東京都 中央区
ドイツ圏内の菓子パン「シュトーレン」をクリスマスに食べる習慣が日本には広まりました。
次に来るのでは!? と言われているのがイタリアのクリスマス菓子「パネットーネ」です。
フラワーカンパニーが注目したのは今年9月、GINZA SIXにオープンした「Café Cova Milano」。
1817年にナポレオン軍の兵士が、ミラノに創業したCovaの日本店です。
リテールマネージャーのパオラ・コルディさんにお話を伺いました。
まずはルーシー、店内に入ってCafé Cova Milanoのゴージャスさに感動。
内装、テーブルや椅子、テーブルクロスなど、全てはイタリアからのものです。
煌びやかで落ち着いた雰囲気に「私、ドレスコート間違えました?」と弱気な質問。
パオラさんは優しく笑いながら「大丈夫です」と答えて下さいました(笑)
Café Cova Milanoのレシピも、すべてイタリア本店と一緒。
パネットーネについては、レシピが門外不出。本店で作ったものを輸入しています。
そのレシピは創業当時から変わっていないそう!200年続くイタリアの伝統です。
材料は小麦粉・卵黄・50年間使っているイースト菌・水・砂糖。
卵黄を使っているため断面を見ると黄色みがあるパンのよう。
そこにレーズン、シトロン、オレンジピールのドライフルーツが入っています。
大きめなお皿にはきれいにデコレーションされています。
カットされたパネットーネにカスタードクリームとチョコレート、二種類のソース。
イタリア人はそのまま食べるそうですが、お客様により楽しんでもらうための演出です。
添えてあるのはオレンジピールをチョコレートでコーティングしたものとラズベリー。
パネットーネからは甘い香りが漂っています。
口にしてみると、とてもふわふわとした食感で上品な甘さとフルーツの爽やかさ。
カプチーノと合わせて、ルーシーは極上気分 ♡
イタリアでは、家族でXmasディナーのあとにパネットーネを食べます。
昔はカットしてとりわけるのは父親の役目だったそうです。
来日して6年のパオラさんがパネットーネで思い出すのはやはり家族。
今ではパネットーネを食べながらSkypeで家族と話すそうです。
IT社会の素晴らしいところです。
Café Cova Milanoでは、さまざまなサイズのパネットーネを販売もしています。
サンタクロースやシロクマや花といったデコレーション・パネットーネの予約販売もあり。
イタリアの家族を幸せにしてきたパネットーネを今年のXmasに味わってみては?
Café Cova Milanoは渋谷スクランブルスクエアにもあります。
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Café Cova Milano GINZA SIX店
東京都中央区銀座6丁目10−1 GINZA SIX 3F
TEL 03-3289-3755
http://www.pasticceriacova.com/
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