リリー・フランキー「スナック ラジオ」

リリー・フランキー「スナック ラジオ」

オンエアレポート

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【放送レポ】第4回!アルバイト女子店員、松野井 雅さん、BABIさんが登場!

◆リリー、ステイホーム期間に困っていることは…? リリー:最近はずっと家にいることが多いから映画を観たりビデオを観たりしているんですけど、ちょっと困っていて……。 松野井・BABI:困っている? リリー:家にこもってずっと観ているものがあって。Vシネマの『高レート裏麻雀列伝むこうぶち』っていうシリーズがあるんですよ。 松野井:Vシネ? リリー:このステイホーム期間に、1話からずっと観ていて全17話しかないんだけど、俺もう16話まで来ちゃったの。17話まで観たら、俺もうすることないわって思いだして……。 松野井:最後に1話だけとっとているんですか(笑)? リリー:そう。主演が袴田吉彦さんで傀(カイ)っていう麻雀打ちで。上がるたびに「御無礼」って言うんですよ。「御無礼」は、今、俺だけでしか流行ってないんだけど(笑)。うちのスナックでも流行らせようよ、「御無礼」。無礼なことを言っても、「御無礼」って言えば収まりますから。 松野井・BABI:御無礼(笑)。 松野井:それ女の子も使っていいんですか? リリー:大丈夫です(笑)。 ◆リリーと同郷・鳥越俊太郎の“若さ”の秘訣とは!? リリー:でも、スナックっぽくなってきましたね、この番組も。スナックっぽいというか、普段俺らが飲んだり飯食ったりしているのと、ほぼ変わらない状態。でも、これでプラスゲストとかが来るかもしれないですから。ゲストっていうかお客さんね。どういう人に来てもらいたいです? 実現可能・不可能関係なく。 BABI:ディカプリオ。 松野井:言うと思った。 リリー:雅は? 松野井:鳥越俊太郎さん! リリー:鳥越俊太郎さんは、本当に前から言ってるよね。ああいう、すごくインテリジェンスがある人に、ちょっとバカ扱いされると萌える…? 松野井:それはヤバい(笑)。 リリー:でも鳥越俊太郎さんが、俺が昔「東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜」っていう本を書いたときに、たくさんの人からその本の感想を聞いたんだけど、鳥越さんの感想が唯一、独特だったの。「あの本、結局全部最後まで読んだんだけど。で、いつまで童貞だったの?」「え? そこ?」って。あの本で1番気になるところがそこじゃ、俺も困るんだけどって(笑)。 松野井・BABI:最高! リリー:鳥越さんは、京都で新聞記者をやっていて。元々福岡の人でしょ? で、新聞記者の時代があって。初めてのデートみたいなのが、京都の鴨川の橋の上とかで、興奮しまくっていて。で、向こうからデート相手の人がワーッて手を振りながら来て、それを見つけた瞬間にXXXったって。 松野井・BABI:えーー!敏感! BABI:めっちゃいい話だ(笑)。 リリー:24、5くらいまで童貞で。「リリーさん。僕はね、ずっと童貞が長かったおかげで、今は同級生と並んでも、僕だけが1番若い!」って言ってた(笑)。俺の地元のヤンキーの友達とか、早いうちに結婚して早いうちに孫とかできているから、おじいちゃん感がすごいもん。 松野井:すごいな、鳥越さん。さすが。 リリー:さて……ここで番組に届き始めたメールを。あたたかい君、19歳、大学生。 「リリーさん。こんばんは。僕は19歳の大学生です。最近バイトの少し年上の男性の先輩に「君DT?」と聞かれて、僕は童貞なのに強がって「違います」と食い気味に答えてしまいました。あまり焦っているわけでもないのに、バカにされたくないと思った自分が悔しかったです。最近、何かに焦ることはありますか?」って。かわいい(笑)。 松野井・BABI:かわいい。 リリー:君たちのその童貞の褒め方が、スナック感満載。やめてくださいよ、あたたかい君はまだ未成年ですから。彼からしたらあなた達2人なんてもう五月みどりさんと、梓みちよさんクラス。「大人の女感」がすごいですよ。 BABI:うちらヤバいですね(笑)。 松野井:ヤバいね(笑)。 ◆リリーはトパスのバーターだった!? 恐るべきテラハの影響とは… 松野井:私、こういう騒動がなかったら、バハマに行く予定だったんですよ。 リリー:バハマ? BABI:なんで? バハマに1人旅? リリー:お前、売人じゃないよな? アヘン王か? 松野井:違うよ(笑)。バハマに行く予定だったけど、もちろん入国禁止だし出国もできないみたいだから、じゃあと思ってテラハ(テラスハウス)にはまって、テラハの今、ハワイ編になっちゃっているんですけど。だから、その前に会ってたトパちゃん(テラスハウスに出演していたトパス・ジョンキンバルー、リリー・フランキーの付き人)と今会ったトパちゃん。今日久しぶりに会ったトパちゃんを見て「うわー、有名人だ!」みたいな。 BABI:「芸能人に会った!」みたいな。 松野井:リリーさんもそうですよ。リリーさんがテラハだよ? リリー:しかも、トパスのバーターだよ(笑)。俺、2ヵ月くらい前に博多のデパートで買い物をしていたら、店員の人が「すみません。テラハに出ている人ですよね?」。 BABI:嘘? マジ? 松野井:リリーさん? って聞く前に(笑)? リリー:「俺の今までの何十年はなんだったんだ?」と。……トパスはこの番組で、まだハガキがリスナーの方から来ていなかった頃に始まった「トパスの作りハガキのコーナー」があって。今日も1本お願いします。 ◆トパス危うし!放送作家志望のリスナーさん、現る! リリー:神奈川県川崎市、38歳、ラジオネーム「飛ぶ鳥を落とす勢い」さん。職業は建設業。 「リリーさん。こんばんは。本当に、まるでスナックで会話を盗み聞きしているような感覚です。最近、昔好きだった人を、たまに思い出します。リリーさん、またはバイトの雅さんBABIさんは、昔好きだった人を思い出しますか? リクエストは尾崎紀世彦で、『また逢う日まで』をお願いします」ってうぜえ、こいつ……。 BABI:トパス最高(笑)。 松野井:ツボだわ(笑)。 リリー:トパスがこれ、何を考えながら書いたかわかるわ。この間、トパスと紀ノ国屋に行ったときに、急にトパスが外人とハグとかしだして。こいつ、東京に友達がほとんどいないじゃん? だって、まだ愛知から出てきたばかりだから。そうしたら、どうも一緒にテラハに出ていた子っぽいのよ。 松野井:ビビちゃん? すごい。 リリー:で、そのあとずっと俺が一生懸命、今日の献立を考えながら、買い物をしているのに、トパスはずっとLINEしているの。「多分、テラハで付き合った子に、LINEとかしてるな、こいつ、うぜえ……」と思いながら。そうなんじゃないですか? 違うんですか? いや、会った人は付き合った子じゃないよ。……まあでも、昔好きだった人は、そんなに思い出さないんじゃない? BABI:思い出さないですね。 リリー:なんだろうな。今ひとつ、トパスの作りハガキのコーナーは盛り上がらない……。 松野井:あれ? 私、結構ツボでしたけどね。 BABI:私もめっちゃ笑っちゃったけど。 リリー:でも、こういうトパスの体たらくに対して来ましたよ。ラジオネーム、放送作家志望24歳、男性の方。 「リリーさんのラジオが始まるので、居ても立ってもいられなくて、メールをさせていただきました。単刀直入に言います。僕を当番組の作家見習いとして、お手伝いさせていただけないでしょうか。コーナーをいくつもご用意しておりますので、ご返事をお待ちしております」って。 松野井・BABI:すごい。 リリー:これはトパス、ラジオネーム「飛ぶ鳥を落とす勢い」さん、危ういですよ……。 松野井:すごい。 リリー:番組にしてもお店にしても、リスナーさんだったりお客さんと作っていくものですからね。知らないうちに、こんな番組になっちゃったとか、知らないうちにこんな店になっちゃったっていうことは、本当にありがちですよね。 でもね……スナックとか飲み屋さんに行けないこんな時期だからこそ、少しでも土曜の夕方に(気分を)味わっていただければな、と思います。それでは、また来週。 ★5月2日(土)はAKB48峯岸みなみさんがご来店から、  まさかのバイト採用!? どうぞお楽しみに!
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