11月15日O.A.「Falling Slowly」Once (Glen Hansard&Marketa Irglova)       

今月の金曜のリクエスト&メッセージテーマは、「あなたのお気に入りの映画」!
今朝は、都内の30代男性、ラジオネーム〔シャオ〕さんから頂いたリクエストにお応えしました。
映画「ONCE〜ダブリンの街角で」のサウンドトラックより、
主演の二人、グレン・ハンサード、マルケタ・イグルロヴァの歌う主題歌、「フォーリング・スローリー」。

〔シャオ〕さんからはこんなメッセージも・・・

「中西さん、万里恵さんおはようございます!私のお気に入りの映画は『ダブリンの街角で』です。
さえないストリートミュージシャンと、少し落ち目の女性が街角での出会いをきっかけに、
人生を新しく切り開いていくヒューマンドラマなのですが、主人公の二人が本当にミュージシャンのです。
この映画の為に作曲した曲がとても良くて、この曲をきっかけに映画を知った人も多いと思います。
私はこの映画を観ていた当時、人生に迷って思い悩んでいたのですが、
この映画を観て頑張ろう!と思いました。映画に背中を押してもらう体験は初めてでした^^」


これは、「ONCE〜ダブリンの街角で」。2007年公開のアイルランド映画。
アイルランドの首都ダブリンを舞台に、ストリートで出会った地元の男と移民の女が、
音楽を通して心を通わせていくラブストーリー。
全米では、はじめ2館での公開だったものの、その後口コミで話題となって、
140館まで劇場数を増やしています。
主演の二人、グレン・ハンサードと、マルケタ・イグルロヴァが歌う主題歌は大ヒット。
サウンドトラックも全米チャートで2位を獲得している名作です。

少し肌寒くなってきた今くらいの季節には、とくに似合う映画かもしれませんね。
まだという方是非ご覧になってはいかがでしょうか。
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2013.11.15

11月14日O.A.「Do You Really Want To Hurt Me 」 Culture Club

今日、ご紹介したのは、Do You Really Want To Hurt Me 」 Culture Club 。
1982年のヒット曲で、日本語タイトルは「君は完璧さ」でおなじみの、なつかしい曲です。

実はこのカルチャー・クラブ、来年再結成し、ニューアルバムの制作を計画しているという
ニュースが届いています。
        
1981年にロンドンで結成され、82年にデビュー。
男性でお化粧をしたボーカル、ボーイ・ジョージの妖艶なキャラクターとレゲエやラテンを取り込んだ
ポップで洗練されたサウンドが特徴で、デュラン・デュランらとともに
第二次ブリティッシュ・インヴェイジョンの立役者となりました。

86年にグループは活動を休止。その後も何度かリユニオンを果たし、
1999年にはアルバムもリリース。2011年にリユニオンをした際にも、新曲をレコーディングしている
という噂はありましたが、リリースはありませんでした。

今回、もし実現し、ニューアルバムがリリースされれば、15年ぶり。
「僕らは間違いなくやる。面白いアイデアがある。すごいものになる」とイギリスの情報誌に語った
ボーイ・ジョージ。期待したいですね。

 
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2013.11.14

11月13日O.A.「 本能 」椎名林檎

今日ご紹介したは、今年デビュー15周年を迎えた、椎名林檎さんです。
99年4枚目のシングル、ミリオンセラーとなった「本能」の“ライブ版” です。


林檎さんは、1996年に出場した音楽コンテスト、ヤマハ「MUSIC QUEST JAPAN」で、
優秀賞を受賞したことをきっかけに、翌年の5月に「幸福論。」でデビュー。
ちなみにこの大会からは、aikoさんや、谷口崇さんも輩出しています。

セカンドシングル「歌舞伎町の女王」では自らを「新宿系」と名乗り、話題を集めました。
セカンド・アルバム「勝訴ストリップ」は250万枚を超える大ヒットを記録!
このアルバムで、日本レコード大賞 ベストアルバム賞などを受賞し、確固たる地位を確立しました。
2004年からは、バンド・東京事変を結成。
映画「さくらん」では、初の音楽監督を担当し、「日本アカデミー賞・音楽賞」を受賞されています。

椎名林檎さんのイメージは、独自のスタイルで、常に新しいことにチャレンジしている、
ギターを弾く姿やコスプレが様になっています。

そんな林檎さん、ちょうど今日デビュー15周年・記念アルバムを2枚、リリースしています。
1枚は、これまでに他のアーティストとコラボレーションした作品集、「浮き名」。
もう1枚が、デビュー以来のツアーから厳選した、ライブベストアルバム「蜜月抄(みつげつしょう)」。
15年の重みが詰まった作品です。

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2013.11.13

11月12日O.A.「Kokomo」The Beach Boys

今朝ご紹介したのは、
1988年11月に全米ナンバーワンを獲得した、ザ・ビーチ・ボーイズの「ココモ」です。

ザ・ビーチ・ボーイズは、1961年にカリフォルニアで結成されたロックバンド。
「サーフィンUSA」「カリフォルニア・ガールズ」など、アメリカ西海岸の若者文化をテーマにした
軽快な楽曲を多く生み出しています。そんなビーチ・ボーイズが1988年、
若かりし日のトム・クルーズが主演している映画「カクテル」の主題歌として発表された曲が
「ココモ」でした。この「ココモ」は、ビーチ・ボーイズが、なんと22年ぶりに
全米シングルチャート1位を獲得した作品。

さらにこの年、ビーチボーイズは「ロックの殿堂」にも入ることになります。
ビーチ・ボーイズは、メンバー同士で仲違いと和解を繰り返している、ちょっと不思議なバンドで、
最近だと、日本には去年8月、実に33年ぶりにオリジナルメンバーで来日公演をしたんですが、
今年3月に来日公演をした際には、中心メンバーのひとり、ブライアン・ウィルソンが不参加という…
なんでやねん!と思わずつっこんでしまった方もいるかもしれませんね。

そうは言っても、50年以上続いているグループですから、それだけで偉大です。
これからも世界中のファンを楽しませてくれることでしょう!

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2013.11.12

11月11日O.A.「 JOJO」Boz Scaggs 

今朝は、AOR全盛の1980年発表の作品、
ボズ・スキャッグス、「ジョジョ」をお届けしました。
    
ボズ・スキャッグスは、1944年アメリカ、オハイオ州出身。
幼い頃からギターを手にし、1965年にアルバム「ボズ」でデビュー。
しかし、なかなかヒットに恵まれませんでしたが、
諦めること無く活動を続け、ソロデビューを再開してから6作目
1976年に発表したアルバム『シルク・ディグリーズ』がついに全米2位のヒットを記録。
アルバムセールスは400万枚を記録し、グラミー賞ベストR&B賞を受賞します。

甘いメロディーと大人向けの落ち着いたボーカルが特徴的な彼の曲は、
AOR=アダルト・オリエンテッド・ロックと呼ばれ、ブームとなり、
以後、AORというジャンルとして多くの人に浸透していくことになります。
        
ヒット曲を生み出すまでに、デビューから11年・・・
多くの年を重ねたことによって、むしろ大人の深みが増して、
曲の魅力がより多くの人に伝わったのかもしれませんね。
来週月曜日には来日公演が東京からスタートします。
    
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2013.11.11

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