NOEVIR Song of Life（ノエビア-ソング・オブ・ライフ-）

今日ご紹介したのは、エド・シーランの「シンキング・アウト・ラウド」です。
　　　　　　　
この曲は、昨年のグラミー賞で最優秀楽曲賞を受賞。
エド・シーラン本人もお気に入りの１曲と公言している自信作です！

ニューアルバムも絶好調なエド・シーランですが、
才能ある作曲家に賞を与える、アメリカのソングライター・ホール・オブ・フェイムが今週、
特別賞となる「ハル・デイビッド・スターライト・アワード」を贈ると発表しました。
この賞は、若いソングライターの功績を讃えるため2004年に設けられたもので、
これまでに、テイラー・スウィフトやアリシア・キーズ、ニーヨ、ジョン・メイヤー、ドレイクなどが
受賞してきました。
　 　　　　　　　　　　　　　　
「持って生まれたシンガー、ソングライター、ギタリスト、プロデューサーとしての才能は、
彼にふさわしい成功をもたらした」と評価。
10代から音楽活動に没頭してきたエド・シーランが、また勲章を手にしました。
　　　　　

今日お送りしたのは、チャカ・カーン、「I’m Every Woman」でした。

1970年代から活躍を続けるチャカ・カーン。
ルーファスでの活動を経て78年からソロ活動をスタート。
「I’m Every Woman」や、「I Feel For You」などをヒットさせ、
10度のグラミー賞、レコード・CDのセールスは7000万枚を超えるというソウル・ディーヴァです。

パワフルな歌声と同じく、レコーディングやステージでも激しくパワフルで、
納得がいかないとつかみ合いをするくらいエキサイトすることもあるんだそうです。

今日3月23日は、今日はそんなチャカ・カーン、64歳のお誕生日。
ここ数年、来日公演は途切れていますが、
今も定期的にアメリカ国内ではライブを行なっていて、4月からはツアーもスタートします。

今朝お届けしたのは、エレファントカシマシの997年リリース、バンド最大のヒット曲となりました、
「今宵の月のように」でした。

エレファントカシマシは宮本浩次（みやもと・ひろじ）さん率いる4人組ロックバンド
1988年3月21日にアルバムとシングルの同時発売でデビューしました。

昨日、デビュー30周年を記念して、キャリア初のオールタイムベストアルバム、
「ファイティングマン」をリリースしました。アルバムの収録曲は、バンドの曲のほとんどを
作詞作曲している宮本さんが厳選した30曲が収録されています。
ちなみに初回限定版には、30周年のライブの歴史が詰まったDVDが収録。
最新ライブ映像はもちろん、デビュー当時の初々しいエレカシの姿も見ることができます。

今日は、イーグルスの「ホテル・カリフォルニア」をお聞きいただきました。

１９７６年の大ヒットアルバム「ホテル・カリフォルニア」からのシングルで、
全米シングルチャートで１位を獲得しています。

「主人公がカリフォルニア・砂漠エリアのハイウェイで運転に疲れ、
休むために立ち寄ったホテルに、何日か滞在して過ごしていたが、
堕落した過ごし方をする客たち、ホテルに嫌気がさしてホテルを去ろうとする。
しかし、離れようにも離れられなくなった…」というもの。
ただ、歌詞の裏にハリウッドの拝金主義等への反感や
様々な意味があると憶測され、解釈が話題となった１曲です。

そのイーグルスですが、今年７月、ロサンゼルスで開催のフェスに出演します。
他にはドゥービー・ブラザーズ、アース・ウィンド＆ファイアー、ジャーニーなど、
このコーナーでもおなじみのバンドも出演します。
去年ボーカルのひとり、グレン・フライを亡くして以来、初のライブとなります。

今日、紹介したのは、チャック・ベリー、「ジョニー・ビー・グッド」です。

1955年、シングル「メイベリーン」でデビューした、
ロックンロールの創始者の1人、チャック・ベリー。
そのギター奏法や音楽性は数多くのアーティストに影響を与えてきました。
そして、その曲はビートルズやローリングストーンズ、ジミ・ヘンドリックスをはじめとして、
世界中で、日本のアーティストにもカバーされ、愛されました。
90歳の誕生日を迎え、今年、38年ぶりとなるニューアルバムをリリースする予定だった
チャック・ベリーですが、3月18日、アメリカ中西部ミズーリ州の自宅で亡くなりました。

この訃報に、ビートルズのリンゴ・スター、ローリング・ストーンズのミック・ジャガー、
ビーチ・ボーイズのブライアン・ウィルソンなど、音楽界からは追悼の声が続々と寄せられています。
チャック・ベリーが音楽界、ロック界に残した功績は、永遠に人々の心に刻まれていくでしょう。