7月24日O.A.〜Lyrical Melody〜「La Isla Bonita」Madonna

この曲は、1986年にリリースされたアルバム『TRUE BLUE』に収録された1曲で
翌年、シングルカットされヒットしました。

お届けした楽曲は Madonna「La Isla Bonita」

毎月第四週目は「SONG OF LIFE〜Lyrical Melody〜」。
こだわりの演奏や楽器、アイデア、美しいメロディーに注目。
今月は、夏に聴きたい、パーカッションが印象的な名曲を特集します!

「ラ・イスラ・ボニータ」はスペイン語で「美しい島」のこと。
「昨日の夜、私はサン・ペドロの夢を見たの」と始まるこの曲は、      
「カリブ海の宝石」と言われている国ベリーズ最大の島
アンバーグリス・キーにある「サン・ペドロ」という街が舞台で、
美しく魅惑的なリゾート地として知られています。

パーカッションはもちろん、スパニッシュ・ギター、マラカスといった
ラテン系の楽器をふんだんに使用し、エキゾチックかつトロピカルなこの曲は、
マドンナ・サウンドの中でも異色で、とても印象的でした。

ちなみに、もともとはマイケル・ジャクソンのアルバム『バッド』の候補曲だった
そうですが、採用されず、マドンナが歌詞をリライトし歌ったそうです。
この曲は、日本でもとても人気のある1曲で、
のちに、浅野温子さん、柳葉敏郎さん主演の1995年のドラマ
『沙粧妙子〜最後の事件〜』で挿入歌としても使用されました。



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2018.07.24

7月23日O.A.〜Lyrical Melody〜「The Glamorous Life」Sheila E.

この曲は、1984年の作品。
シーラ・Eは、パーカッション奏者、ドラマーとしても活躍するシンガーで
この曲でデビュー。
作詞・作曲、プロデュースをしたのは、80年代の音楽シーンで最も重要な
ミュージシャンのひとりプリンスです。
  
お届けした楽曲は Sheila E.「The Glamorous Life」
 
毎月第四週目は「SONG OF LIFE〜Lyrical Melody〜」。
こだわりの演奏や楽器、アイデア、美しいメロディーに注目。
今月は、夏に聴きたい、パーカッションが印象的な名曲を特集します!
 
彼女が得意とするラテン・ミュージックとダンス・ミュージックを融合したような
サウンドは注目を集め、当時、ディスコなどでもよく流れていました!
また、美しいルックスと、カウベルなどのパーカッションを叩きながら
歌う姿は、とても斬新でした。
 
のちにプリンスのバンドに参加し、付き合うようになった2人。
あるツアーのヨーロッパ公演で名曲「パープルレイン」を演奏中に
プリンスはシーラ・Eにプロポーズしますが、結局2人が結婚することはありませんでした。
 


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2018.07.23

7月20日O.A.〜Master Piece〜「Just Like Tom Thumb's Blues」Bob Dylan

親指トムは、イギリスの童話とその主人公の名前だったりもしますが、
この曲のタイトルは歌詞には出てこず、ボブ・ディランならではの非常に難解な
歌詞、メッセージになっています。
いろんな解釈ができるのもボブ・ディランの世界観の魅力なのかもしれませんね。
 
毎月3週目は「SONG OF LIFE〜Master Piece」。歴史的名盤となった「アルバム」をピックアップしています。
今月は、フジロック・フェスティバルのヘッドライナーとして来日する
ボブ・ディランのアルバム『追憶のハイウェイ61』を特集します!
      
このアルバムがリリースされた1965年から翌年の66年は、
ボブ・ディランにとって最も重要な時期と言われていて、
のちにもたくさんのセッション音源、別テイクの音源が
ブートレッグ・シリーズとして発売され、聴くことができます。
     
この「親指トムのブルースのように」も、翌年にリリースされたシングルの
B面にライブバージョンが収録されたのをはじめ、様々なテイクが
音源化されています。
 
ちなみにこの曲は、ニーナ・シモンやニール・ヤング、リンダ・ロンシュタット、
さらにはブライアン・フェリーもカバーして、
ミュージシャンにも人気の1曲と言えます。

 

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7月20日(金)OA分の放送はこちら
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2018.07.20

7月19日O.A.〜Master Piece〜「Highway 61 Revisited」Bob Dylan

タイトルにもなっている国道61号線は、ニューオリンズからメンフィスや
セントルイスを通り、アイオアからミネソタに入る道で、
ベッシー・スミス、マーティン・ルーサーキング、エルビス・プレスリー、
ロバート・ジョンソンなどの伝説で知られる特別な道。
ブルースでも時折歌われていたこの61号線は、ボブ・ディランにとって
自由や独立、変化のシンボルでもありました。
 
軽快なシャッフルのリズムに、ハーモニカでなく警官用のホイッスルがなる
サウンドは、当時のセッションの勢いを感じつつ、
ボブ・ディランの世界観を象徴するメッセージも印象的な1曲です。
 
毎月3週目は「SONG OF LIFE〜Master Piece」。歴史的名盤となった「アルバム」をピックアップしています。
今月は、フジロック・フェスティバルのヘッドライナーとして来日する
ボブ・ディランのアルバム『追憶のハイウェイ61』を特集します!
      
フォークからロックへ、そしてジャンルという壁を壊したとも言える
このアルバム『追憶のハイウェイ61』は、
これまで自分の作品について評価することを避けてきたボブ・ディランが、
「文句のあるやつはいつまでも言わせておけばいい。俺の音楽は本ものさ。
どんなブーイングにも勝るのさ。」とリリース当日に語るほどの自信作となりました。

 

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2018.07.19

7月18日O.A.〜Master Piece〜「It Takes A Lot To Laugh, It Takes A Train To Cry」Bob Dylan

この曲も数々のセッションから生まれた1曲で、
当初はロック調でアップテンポな曲だったものが、より甘くミデアム・スローな
リズム&ブルースサウンドに書き換えられたものが採用されています。
 
毎月3週目は「SONG OF LIFE〜Master Piece」。歴史的名盤となった「アルバム」をピックアップしています。
今月は、フジロック・フェスティバルのヘッドライナーとして来日する
ボブ・ディランのアルバム『追憶のハイウェイ61』を特集します!
      
1965年にリリースされたこのアルバムは、
時代の変革を捉え、アーティストのアイデンティティを確立したともいわれ、
激動の60年代を象徴するかのような名盤で、
ロックの歴史においても重要なアルバムとも評価されています。
  
来週に迫った「フジロック・フェスティバル」での来日にあわせて、
本日、7月18日にこのアルバム『追憶のハイウェイ61』の
アナログレコードがリリースとなります。
さらに来日記念盤『ライヴ:1962-1966〜追憶のレア・パフォーマンス』もリリース。
フォークからロックへの転換期の貴重なパフォーマンスを
堪能することができます。
この「悲しみは果てしなく」のライブテイクも収められています!

 

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7月18日(水)OA分の放送はこちら
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2018.07.18

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