NOEVIR Song of Life（ノエビア-ソング・オブ・ライフ-）

この曲は、1994に発表したEP『ジ・アート・オブ・ビギン・クール』
に収録された1曲で、東京・渋谷の外資系レコードショップを中心に
話題となり注目を集めました。

お届けした楽曲は、クラウドベリー・ジャム で 「Elevator」。
　　
今週は「Song Of Life〜Music Maestro〜」
音楽を仕事にする職人をピックアップしていますが、
今回は、90年代に日本でも大人気だったスウェーディッシュポップ
の火付け役、トーレ・ヨハンソンに注目します。

クラウドベリー・ジャムは、スウェーデン出身のポップバンドで、
当時カーディガンズのデビューアルバムを手掛けていた
トーレ・ヨハンソンがプロデュースしたということもあって
話題となり、渋谷クラブクアトロが運営するインディーズレーベル
から、この曲「エレベーター」も含むファーストアルバムを
独自に発売。ラジオを中心にヒットし、アルバムはインディーズでは
異例とも言える5万枚以上を売り上げました。
　　　　
楽曲の良さはもちろんですが、トーレ・ヨハンソンの名前、
ブランドが導いた成功例のひとつ。
当初はギターサウンドが中心だったクラウドベリー・ジャムに
新たなポップセンスを注入し、いつまでも耳に残るメロディーを
より引き立てています。まさに隠れた名曲ですね。


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「3月3日（水）OA分の放送はこちら」

この曲は、1997年にリリースされたシングルで
テレビCMや映画の挿入歌などにも使用され30万枚を超える
セールスを記録。ボニー・ピンクの出世作となった1曲です。
ちなみボニー・ピンクが生まれて初めて作った曲だったそうです。

お届けした楽曲は、ボニー・ピンク で 「Heaven's Kitchen」。
　　
今週は「Song Of Life〜Music Maestro〜」
音楽を仕事にする職人をピックアップしていますが、
今回は、90年代に日本でも大人気だったスウェーディッシュポップ
の火付け役、トーレ・ヨハンソンに注目します。

ボニー・ピンクは、京都出身の女性シンガーソングライター。
もともと学生時代に学園祭のためだけに組んだバンドで
カーディガンズのコピーなどをしていたという彼女は、
セカンドアルバム『ヘブンズ・キッチン』を制作するにあたり、
トーレ・ヨハンソンにプロデュースしてもらいたいと熱望。
曲を気に入ったトーレは、アルバムの全面プロデュースと
アレンジを担当し、この名盤が完成しました。
　　　　
のちのインタビューで「トーレとは、熱の低さが似ていて、
すごく静かにレコーディングが進むけど、彼は私の声を録り
活かしてくれるのがとても上手です」と話すように、
この絶妙なタッグで、その後もたくさんの名曲を生み出しています。


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「3月2日（火）OA分の放送はこちら」

この曲は、1996年にリリースされたアルバム
『ファースト・バンド・オン・ザ・ムーン』からのシングルで、
レオナルド・ディカプリオ主演の映画『ロミオ＆ジュリエット』でも
使用され、イギリス、アメリカでヒットした代表曲のひとつです。

お届けした楽曲は、カーディガンズ で 「Lovefool」。
　　
今週は「Song Of Life〜Music Maestro〜」
音楽を仕事にする職人をピックアップしていますが、
今回は、90年代に日本でも大人気だったスウェーディッシュポップ
の火付け役、トーレ・ヨハンソンに注目します。

トーレ・ヨハンソンは、スウェーデン出身の音楽プロデューサー・
作曲家、エンジニアで、カーディガンズのデビューアルバムを
きっかけに注目を集めました。その後も、本国のバンドはもちろん、
日本やイギリスのアーティストなども手掛け世界的な
プロデューサーとしてひと時代を築きました。

このカーディガンズに代表されるような、どこか懐かしくも
お洒落なポップサウンドは、クセになるというか、
思わず口ずさんでしまうような愛着があります。
いまや伝説になりつつある、スウェーデンのタンバリンスタジオには、
レトロでアナログな機材が集められ、
トーレ・ヨハンソンがこだわった、温もりのあるサウンドが世界を席巻しました。


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