4月7日O.A. 〜いまも活躍する有名アーティストのデビュー曲〜「シンクロ」秦 基博
4月、新年度ということで、いまも活躍する有名アーティストの
デビュー曲を振り返っています。
お届けした楽曲は、 秦 基博 で 「シンクロ」。
高校生の頃から本格的に楽曲制作をするようになったという
秦基博さんは、大学生の時に横浜を中心に、渋谷や下北沢などで
ライブ活動を行い、偶然ライブ会場に居合わせた、今の事務所の
スタッフと出会います。
その後、事務所が主催するライブフェス『オーガスタ・キャンプ』で
オープニングアクトを堂々と務め、2006年11月に、
シングル「シンクロ」でメジャーデビューしました。
「鋼と硝子でできた声」というキャッチフレーズで登場した
秦基博さんの声は、まさに唯一無二。
この曲「シンクロ」は、43のFMラジオ局でパワープレイを獲得。
全国FMパワープレイ獲得数の新記録を樹立しました。
秦基博さんはこの曲について、
「人と人が惹かれ合っていく時の、もう気づいたら惹かれ合って
しまっていたというような瞬間のエネルギーというか、
その時の加速していく感じ、盛り上がる部分を描写できたらと。」
と話していて、とてもエネルギッシュなサウンドになっています。
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2023.04.07
4月6日O.A. 〜いまも活躍する有名アーティストのデビュー曲〜「返事はいらない (Single Version)」荒井由実
4月、新年度ということで、いまも活躍する有名アーティストの
デビュー曲を振り返っています。
お届けした楽曲は、 荒井由実 で 「返事はいらない (Single Version)」。
昨年、デビュー50周年を迎え、今年は、5月から大規模な
全国アリーナツアーを行うユーミンこと、松任谷由実さん。
学生時代から、アーティストへの楽曲提供をしていたという
当時、荒井由実さんは、多摩美術大学で日本画を学んでいた
18歳の時、1972年7月にシングル「返事はいらない」で
デビューしました。
このデビューシングルをプロデュースしたのが、
ザ・スパイダースとしても活躍した、かまやつひろしさん。
作詞・作曲はもちろん、ユーミン自らピアノを弾き歌うという
スタイルは、キャロル・キングらに代表される
シンガーソングライターの定番スタイルとなりました。
地元・八王子で撮影され、スーパーマンTシャツを着たジャケットに
あやかって、「シンガー&ソングライター界のスーパーヤングレディ」
というキャッチフレーズでデビューしましたが、
300枚ほどしか売れなかったそうです。
この後リリースされ、代表作のひとつとなったアルバム
『ひこうき雲』に収録された「返事はいらない」は、
キャラメル・ママによって全く違うアレンジになっています。
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2023.04.06
4月5日O.A. 〜いまも活躍する有名アーティストのデビュー曲〜「はなびら」back number
4月、新年度ということで、いまも活躍する有名アーティストの
デビュー曲を振り返っています。
お届けした楽曲は、 back number で 「はなびら」。
back numberは、2004年に群馬県で結成。
ボーカル・ギターの清水依与吏さんが、バンドマンに
彼女をとられたことがきっかけで自分もバンドマンになって
見返すためにバンドを始めたとか・・・
その後、地元を中心にライブ活動を行い、
2009年にはインディーズレーベルからミニアルバム
『逃した魚』をリリース。ジャケットの裏には、
あなたが逃した魚はこんなに大きくなりました」と
その思いが書き込まれました。
その後、もう1枚、アルバムをリリースし、
2011年4月に、「はなびら」でメジャーデビューしました。
相手のことが忘れられない失恋の切なさをエモーショナルに
歌い上げたこの曲は、デビューにしてゴールドディスクに認定。
センチメンタル・ロック・バンドの名を日本中に知らしめました。
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2023.04.05
4月4日O.A. 〜いまも活躍する有名アーティストのデビュー曲〜「あした」aiko
4月、新年度ということで、いまも活躍する有名アーティストの
デビュー曲を振り返ります。
お届けした楽曲は、 aiko で 「あした」。
aikoさんは、大学時代に参加したコンテストでグランプリを
受賞したことをきっかけに、FM大阪でパーソナリティーの
仕事などをはじめ、その明るいキャラクターで人気者に。
その後、椎名林檎さんらとともにコンテストで優秀賞を受賞すると、
その才能に目をつけたレコード会社の音楽プロデューサーによって
インディーズレーベルから2枚のアルバムをリリースし、
映画主題歌の話をきっかけに、1988年7月、シングル「あした」で
メジャーデビューしました。
ただ、この曲、作詞はaikoさんですが、
作曲が作編曲家の小森田実さん。
映画『新生トイレの花子さん』の主題歌という大型タイアップで、
映画会社、レコード会社などの様々なジャッジのもとに
できあがったものと言えますが、
結果、aikoさんの曲で本人以外が作曲した唯一の曲となりました。
打ち込みのビートが印象的なサウンドは、
確かにaiko的ではなかったかもしれませんが、それをも上回る
唯一無二なボーカルは、その才能を知るのに十分でした。
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2023.04.04
4月3日O.A. 〜いまも活躍する有名アーティストのデビュー曲〜「ヒバリのこころ」スピッツ
4月、新年度ということで、いまも活躍する有名アーティストの
デビュー曲を振り返ります。
お届けした楽曲は、 スピッツ で 「ヒバリのこころ」。
スピッツは、1987年、大学時代に友人を通じて集まったメンバーで
結成。その後、都内を中心にライブ活動を行う中、
1991年にこの曲、「ヒバリのこころ」でメジャーデビューしました。
この曲はインディーズ時代から演奏されていた1曲で、
初めてリリースしたミニアルバム『ヒバリのこころ』にも収録。
2000枚をプレスするも、ほとんど売れなかったそうです。
その後、ライブハウス「新宿ロフト」に出演するようになり
ワンマンライブでは300人を動員。
多くのレコード会社からメジャーデビューの誘いを受け、
1991年3月25日、シングル「ヒバリのこころ」と、
ファーストアルバム『スピッツ』を同時リリースしました。
デビューシングルとなった「ヒバリのこころ」は、
リアレンジされたものがいくつかレコーディングされていて、
シングルと、アルバム『スピッツ』に収録されたものは
別テイクとなっています。
それだけ、このデビュー曲に対する想いが強かったと言えますね。
いまだライブではよく演奏される1曲です。
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2023.04.03