11月6日O.A.〜Music Maestro〜「Let’s Dance」David Bowie

この曲は、アルバム『レッツ・ダンス』からの先行シングルとして
リリースされ、本国イギリスをはじめ、アメリカ、カナダほか
ヨーロッパの国々でもチャートの1位を獲得。
デビッド・ボウイを代表する1曲となりました。
 
お届けした楽曲は David Bowie「Let’s Dance」
 
今週は「SONG OF LIFE〜Music Maestro〜」。
音を仕事にする職人をピックアップしていますが、
今回は、世界的なギタリストであり名プロデューサー、
そして自身もバンド活動を行うスーパー・ミュージシャン、ナイル・ロジャースです。
  
1983年にリリースとなったデビッド・ボウイのアルバム『レッツ・ダンス』は、
デビッド・ボウイ自身と、ナイル・ロジャースの共同プロデュース。
ナイル・ロジャーズが得意とするダンサブルな曲で構成されたこのアルバムは、
大ヒットを記録し、カルト的存在だったデビッド・ボウイが
「世界のボウイ」になった1枚です。
       
当時、ナイル・ロジャースがもつ、ダンサブルでコマーシャルなものと
デビッド・ボウイの世界観の違いに違和感があったと話す
ナイル・ロジャースですが、
「その違和感や矛盾こそがデビッド・ボウイのアートで
すごく面白いことなんだ」と気付かされたそうです。
     
「踊ろう!」と歌うわりにはテンポが遅かったり、
デビッド・ボウイの決してキャッチーとは言えない歌い方だったり、
そして何よりも、ナイル・ロジャースが産み出したレトロモダンなサウンドが、
この曲をアートに導いたと言えるのではないでしょうか。
 
 
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  •      

2018.11.06

11月5日O.A.〜Music Maestro〜「Like A Virgin」Madonna

この曲は、もともと「サビにインパクトがない」ことに難色を示していた
ナイル・ロジャースが、この曲に作った仕掛け…
それは、マイケル・ジャクソンの名曲「ビリー・ジーン」のベースラインを引用することでした。
 
お届けした楽曲は Madonna「Like A Virgin」
 
今週は「SONG OF LIFE〜Music Maestro〜」。
音を仕事にする職人をピックアップしていますが、
今回は、世界的なギタリストであり名プロデューサー、
そして自身もバンド活動を行うスーパー・ミュージシャン、ナイル・ロジャースです。
  
今回の主役、ナイル・ロジャースは、
作曲家、プロデューサー、アレンジャー、そしてギタリストとして活躍する
ベテラン・ミュージシャンのひとりで、
過去にプロデュースを手掛けたアーティストの作品の総セールスは、
アルバムにして5億枚以上、シングルは7500万枚以上にも及びます。

そんなナイル・ロジャースの代表作のひとつが、
マドンナのアルバム『ライク・ア・ヴァージン』です。
ナイル・ロジャースはインタビューで「初めて会ったその日にマドンナは、
『わたし、ものすごいスーパースターになるのよ』と言っていた」という
エピソードを明かしていて、実際に、このアルバムをきっかけに、
世界のスーパースターへと上り詰めました。
     
そのアルバムの代表曲とも言えるのがタイトルナンバーの
「ライク・ア・ヴァージン」です。
 
 
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  •      

2018.11.05

11月2日O.A.「めくれたオレンジ」東京スカパラダイスオーケストラ

この曲は、2001年にリリースされた歌モノシングル3部作の第一弾、
オリジナル・ラブの田島貴男さんをフィーチャリングし
注目を集めました。
これをきっかけに、以後、歌モノシングルはシリーズ化し、
様々なボーカルストとコラボレーションしています。
  
お届けした楽曲は 東京スカパラダイスオーケストラ「めくれたオレンジ」
 
今週は、秋の彩りを感じるこの時期に、
「色」がタイトルになった名曲を特集します。
 
この曲は、東京スカパラダイスオーケストラの深みと厚みのあるサウンドと、
男の色気を感じる、田島貴男さんの歌との相性はぴったりで、
見事にコラボした1曲です。
     
「めくれたオレンジ」は、隠していた本音が見える様子を象徴したかのような
言葉で、男性目線で女性との別れを描きつつも、
一皮むけて成長し、前に進もうというメッセージが込められています。
 
歌詞を書いたのは、東京スカパラダイスオーケストラの詩人、
バリトンサックス担当の谷中敦さん。
歌を担当した田島貴男さんとは飲み友達でもあることを公言していて
そんな間柄から生まれた名作とも言えるかもしれません。


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2018.11.02

11月1日O.A.「TRUE BLUE」MADONNA

この曲は、1986年にリリースされたマドンナのサードアルバム
『トゥルー・ブルー』からのタイトルナンバーで、
アルバムからのサードシングルとしてもリリースされ、
アメリカで3位、イギリスでは1位になったヒット曲です。
  
お届けした楽曲は MADONNA「TRUE BLUE」
 
今週は、秋の彩りを感じるこの時期に、
「色」がタイトルになった名曲を特集します。
 
この曲は、大好きな男性に一途な女性の気持ちを歌ったもの。
アルバム『トゥルー・ブルー』を制作している時は、のちに結婚する
俳優のショーン・ペンとの付き合いがすでに始まっていたとされ、
「忠実」という意味も持つこの「トゥルー・ブルー」という言葉は、
ショーン・ペンのお気に入りだったとか。
 
この曲をマドンナと一緒に作ったスティーブンは、
「彼女が完全に恋に落ちていたから、このラブソングが書けた」と
のちに語っています。
まさにマドンナがショーンに捧げた1曲と言えますね。


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2018.11.01

10月31日O.A.「Stay Gold」宇多田ヒカル

この曲は、2008年に、「ハートステーション」との両A面シングルとして
リリースされた1曲です。
  
お届けした楽曲は 宇多田ヒカル「Stay Gold」
 
今週は、秋の彩りを感じるこの時期に、
「色」がタイトルになった名曲を特集します。
 
当時の宇多田ヒカルサウンドには珍しく、女性言葉が使用されていることでも
話題になった1曲で、本人も「これほど女性らしい曲は初めて」だと話していました。
 
また、ピアノとドラムマシーンのみで構成されているシンプルな音作りも特徴的で
宇多田ヒカルさんの声が、より引き立つ構成になっています。
 
「女性がもっていると言われる霊的な怖さとか怨念とか闇みたいなものを
表現したかった」というこの歌は、高音のファルセットは人間の表面的な部分、
低音の声は奥にある真意とか本当の心みたいなものを表現し、
「幽霊が歌っているみたい」という印象も後のインタビューで話しています。
  
まさに今日の「ハロウィン」にもぴったりな1曲かもしれませんね!


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10月31日(水)OA分の放送はこちら
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2018.10.31

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