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19 Sep.2026

Vol.388 大橋未歩さん

大橋未歩さん

柔らかな光に包まれる夕暮れから、夜の世界へと表情を変える特別な時間に素敵なお客様をお迎えするこの番組、先週に引き続き、フリーアナウンサーの大橋未歩さんをお迎えしました。


アウトドアショップ「CONTRASTO」——夫と、コーヒーと、ロフトから落下する朝


コーヒー中毒気味で「最低5杯は飲むかも」という大橋さんの朝は、ロフトから降りて太陽の光を浴びるところから。「本当に光合成って感じで元気になるんです」と笑顔で語ります。以前は自分でドリップコーヒーを淹れていたそうですが、最近はご主人・上出遼平さんが2人の共同創業者と一緒に開いたアウトドアショップ「CONTRASTO」に併設されたコーヒーショップで、朝の一杯を我慢しながら味わうのが日課。ただしロフトから降りるハシゴのような階段は「朝一からすごいトラップ」で、大橋さんもご主人も2〜3回落下し、それぞれちゃんと負傷経験があるのだそう。「自宅の中にも罠がありますよ」と、笑います。


家のお気に入りは窓辺——教会の庭園と、譲り受けたバードケージ・チェア


お家で一番好きな場所は窓辺。「隣が教会で、しかも重要文化財なので景観がずっと変わらないんです。庭園があって、植栽や木を見ながら四季の移ろいを感じられる」と、うっとりと語ります。家具のほとんどは譲り受けたり借りたりしたもの。前に住んでいたスイスから来た女の子が置いていってくれたのが、鳥籠のようなデザインのチェア。「内見の時にすごく気に入って、これ置いていってくれるならもらいますって交渉したんです」と笑顔で教えてくださいました。「ニューヨークってみんな中古への抵抗感が少なくて、道端から拾ったり、人からもらったりして暮らしてる感じ。シンプルに生きるってことが一番の娯楽になっている場所」・・・何もかも揃っている環境と真逆だからこそ、一つひとつを獲得していく喜び、何でもない日常が宝くじに当たったような気分になるのだそう。


◆そんな大橋さんの一生ものは・・・夫が10年前にプレゼントしたネックレス


大橋さんの一生ものは、10年前にご主人からプレゼントされたネックレス。ドイツ・ベルリンに拠点を置くジュエリーアーティスト・小川直子さんの作品で、アシンメトリーのデザインが特徴。「つける角度によって表情が変わるんです。シンプルなんですけど、こういう人間でありたいなとも思う」と、大切そうに触れながら教えてくれました。ところが結婚10年目のちょうど節目に、切れて落としてしまったそう。「金具を外さない限り外れないのに、切れてなくなっちゃって。自分の体の一部がもぎ取られるようなショックでした」と振り返ります。ご主人はそれを「10年ということで、これが節目だね」と、まったく同じものをもう一度プレゼントしてくれたのだとか。


神戸・須磨の裏山育ちで日常的に登山をしていたという大橋さん、ご主人と再会したのは山だったそう。ニューヨークもマンハッタンから1時間半〜2時間で大自然に行けるとのことで、去年は10kgの荷物を背負って60kmを5日間かけて歩くハイキングを楽しまれたそう。以前は「週4日しか働きたくない」と言っていた大橋さんですが、実際は「CONTRASTO」の店番もして週5日働いているそうで、パートナー総出のチームで結束を深めているんだとか。「ニューヨーカーは関西マインドに近い」と語る大橋さんの驚きいっぱいのニューヨーク暮らし、まだまだ続くようです。
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