Sparkle Life

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Article -Sparkle Life-

03 Aug.2019

Vol.18 ニコライ バーグマンさん



柔らかな光に包まれる夕暮れから、夜の世界へと表情を変える特別な時間に
素敵なお客様をお迎えするリビング。
今週は、フラワーアーティストのニコライ バーグマンさんをお迎えしました。
フラワーボックスが大人気のニコライさん、ナチュラルな雰囲気で一気に部屋が和む、そんな空間でのトークとなりました。




お土産にフラワーボックスを持ってきてくださったニコライさんですが、今回は、チョコレートとフラワーが2段重ねになっている特別なフラワーボックス。ユイカさんをイメージしたピンクのグラデーションが美しいカーネーションとバラのボックスでした。

ユイカさんが花の常識を覆されたというフラワーボックス。プリザーブドフラワーのシリーズもあり、開けた瞬間の驚きが詰まったアイテム。19年前に誕生したきっかけは、ギフトとして600個の花を用意してほしいというオーダーで、重ねられるもの、と言われ、考えついた作品なんだそう。
結局は、採用されなかったそうですが、お店の定番として販売する中で、人気が高まっていったそう。

現在は、日本に13店舗のお店を構えるニコライさんですが、デンマークで花の卸を営むお父様、りんご園を営むお爺様と自然に囲まれたご家族の元に生まれ、16歳で、花の世界へ。19歳で花の国家資格を取得。その後、お父様と日本に遊びに来たことから、ここで仕事できたらと思い1年のビザで暮らし始め、今では、20年に。

三菱地所レジデンスのテレビCMにも出演されていたニコライさん、ナレーションが難しかったそうで今でもそのフレーズは覚えているそうですが、とても楽しかったと振り返ってくださいました。

クライアントへのオーダーに対してスケッチしたり、忘れないように、色々スケッチされているというニコライさん、過去のものがインスピレーションを与えることになったり、そこにさらに加えたりという作業もあるそうで、過去のスケッチに少しずつ手をかけることで、より良いものになる、という感覚を味わっているそう。
瞬発力が求められる作業かと思いきや、積み重ねることで発見や広がりがあったり、花は常に新しい、とお話されていました。
フラワーデザインは、自然からのインスピレーションも大切ですが、市場に行くのが大好きなんだとか。朝早く市場に行く時間が一番好きで、花を作る時間も楽しいけれど、頭の中で想像するのが楽しいそうで、インテリアや建築、家具も大好きで、素敵な部屋を見ればそこに飾る花を考えるのが楽しい時間だとお話されていました。

植物をモチーフにしたジュエリーブランド「ナチュア&ニコライ バーグマン」も3年前から展開中。
美しい花の姿を残したいという気持ちから生まれたジュエリーの世界、こちらもぜひチェックしてみてください!

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