●一つのお弁当が人生を変えた！
今回は、著書「佐久間宣行のずるい仕事術 僕はこうして会社で消耗せずにやりたいことをやってきた」を出版された佐久間さん。テレビ東京のプロデューサーとして数々の人気番組を手がけ、現在は、フリーのプロデューサーであり、ラジオパーソナリティーとしても活躍中。
そんな佐久間さんですが、本の中の印象は「テレビプロデューサー＝怖い！」というイメージとは違い、実施にも優しくおおらかに笑う姿が印象的。そんな佐久間さんですが、新人時代は深夜ドラマのADとして、過酷で寝られない雑用ばかりの日々だったとか。その中でサッカー部のマネージャーが告白するという内容のためのお弁当を作るよう言われ、16歳の主人公がサッカー部の先輩にあげるお弁当を想像しながら作ったところ、そのお弁当が大評判に。そのお弁当のおかげで、シーンが増えたりストーリーに新しいシーンが加わったりと、小道具一つでシーンが変わることに驚き、そこから仕事に対するモチベーションも大きく変化したのだとか。
そんな佐久間さんには、Twitterとインスタで多くの仕事の悩みが寄せられていたそうですが、答えきれない数になったことから本を作ることに。消耗して好きなことをやれない悩みがとあまりに多かったことから、自分が楽しむためにどうするかがポイントの内容となっており、仕事は心の健康を阻害するような場所になってはいけないと感じているそうです。

●コント「嫌な人」として見る！
テレビ東京のプロデューサーからいまやNetflixなど様々なシーンで活躍されている佐久間さんですが、どうしても合わないという人と会うことも。「時間と感情を誰かに左右されるとどんどん自分ではなくなる」と語る佐久間さん、嫌な人に会った時には感情を左右されないように、コント「嫌な人」として俯瞰して見るようにしているのだとか。「こんなこと言えるってすごいな〜」と思うようにするのがポイント！

●イラついている顔の人は伸びる？？
人気芸人の発掘に長けているという佐久間さん、ご自身ではそんな意識はないそうですが、新人を抜擢する際には、「俺なんでここにいるんだ、俺はこんなもんんじゃない、まだまだだよ」と思っている人を起用するようにしているそう。最近は、ダウ90000の蓮見翔さんに注目されているそうで、要チェックです！
　
●佐久間流仕事術・・・インプットの仕組みを作る
自分のやる気を信じないからこそインプットの時間は、簡単な仕組みにして義務付けるようにしているそう。「会議の後、3時間以内に内容をまとめる」など、「見なきゃいけない動画はこの時間に見る」など。「空いた時間にやろう」では、自分はやらないことを知っているからこそ、仕組みにしてしまうのがポイントなんだとか。

さあ、来週はヒットメーカーのプライベートも大解剖！
そして、佐久間さんの著書「佐久間宣行のずるい仕事術 僕はこうして会社で消耗せずにやりたいことをやってきた」は、ダイヤモンド社から発売中です！ぜひチェックを！