Sparkle Life

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Article -Sparkle Life-

23 Apr.2022

Vol.158 磯村勇斗さん



柔らかな光に包まれる夕暮れから、夜の世界へと表情を変える特別な時間に素敵なお客様をお迎えするこの番組、今週は、俳優の磯村勇斗さんをお迎えしました。



役を「演じる」より「生きる」ようでありたい
ミュージカル「プレイハウス」で強烈なホスト役を演じていたという磯村さん。その姿に衝撃を受け、前々からお話を伺ってみたかったという本仮屋さんの要望から実現した今回のトーク。話はどんどん演技や役作りについてのお話に。「役を演じるより生きたい」という磯村さん、ホスト役の時はとにかくモテたい、と思って演じていたんだとか。カリスマホストらしく、魅力溢れた姿に魅了された女性たちも多かったようです。ちなみに、最近「魚占い」にハマっているという本仮屋さん、勝手に磯村さんを占ったところ、完璧主義者な「ハナフエダイ」という答えが!実際にご自身も完璧主義だと自覚しているそうで、できるだけ100%を思っているものの、数多いお仕事全てで完璧を求めるとかなりきつく、体が持たないとも思うので、うまくバランスを取るようにしているのだとか。準備の時間に外に出たり、深呼吸できる瞬間を作るようにしてペースを保つことが大事。流れてしまうと役もブレる感じがするので、自分のリズムにするように心がけているのだとか。

原点は「ハイジ」?
地元の劇団でキャリアをスタートさせた磯村さん。メンバーは歳上の役者さんたちが多く、いまでも交流があるそうで、映画、ドラマなどを見て連絡をくれるのだとか。その中でも一番厳しいのは演出家はの方で、去年の年末の舞台もきっちりアドバイスをもらえて、まさに自分の原点なのだとか。そんな磯村さん、中学生の頃には、自作自演で映画を制作。そのタイトルも「ヌマヅの少女ハイジ」というもの。内容は、学生のハイジとクララ、ペーターが主人公で、足が治ったクララが学校でいじめに遭う、という物語。悩んでスイスに帰ってしまったクララを追ってスイスに謝りにいくというストーリーからも磯村さんの真っ直ぐな性格が伝わるところ。スイスの情景は、ブルーシートで撮って合成したという思った以上に本格的な制作だったそう。

様々な役を演じる磯村さんですが、現在は、TBSドラマ「持続可能な恋ですか?〜父と娘の結婚行進曲〜」で帰国子女の役を熱演中。
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