Sparkle Life

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Article -Sparkle Life-

01 Mar.2025

Vol.308 千原ジュニアさん



柔らかな光に包まれる夕暮れから、夜の世界へと表情を変える特別な時間に素敵なお客様をお迎えするこの番組、
今回は、先週に引き続き、千原ジュニアさんをお迎えしました。


ジュニアさんの朝のルーティンは、毎朝コーヒーを飲むこと。「ずっと通っている喫茶店の豆を使い、自分で豆を挽いて淹れます」とこだわりを語ったジュニアさん、香りを楽しみながら丁寧に淹れる一杯が、一日のスタートを切る重要な時間になっているそうです。また、息子さんとの時間も大切にされていて、時間が合えばバイクで送り迎えをすることもあるのだとか。「子どもをリュックみたいに背負って乗れるのがあるんです。バイクで迎えに行くと、すごくテンションが上がるみたいで」と、父親としての一面ものぞかせてくれました。

ひねくれた視点が生み出す独特の発想
幼少期から「世の中の違和感」に敏感だったというジュニアさん。例えば、『浦島太郎』の物語では、「絵にも描けない美しさ」と言いながら、実際に絵に描かれていることに違和感を覚えたり、『めだかの学校』の歌詞についても、「そっと覗いてみてごらんって、めちゃくちゃ見てるやん」とツッコミを入れるなど、独自の視点を持つ子供だったのだとか。この感覚が、お笑いや創作活動にも生かされているようで、お兄さんの千原せいじさんが『お前はゼロから1を作るやつだ』と言うように、新しいものを生み出すことへのこだわりがあるのだとか。

「初めて」に対するこだわり
今回、小説『物語る』を出版されたジュニアさんですが、この物語は、「自分が映画やドラマを作るなら、こういう風に作るなと考えたもの」なのだとか。過去には映画制作の話があったものの、その時はあまり興味が持てなかったそうですが最近は、まだやったことのないことに挑戦してみたいと考えるようになったといいます。
「50歳を迎えて、あと何回『初めて』を経験できるかを考えるようになりました。怖いけれど楽しい、そんな感覚を大切にしていきたい」と、新たな挑戦への意欲を見せました。

そんなジュニアさんの「一生物」は・・・タイヤ周り
「車とバイクは一生手放さないと思います」と即答。現在所有している複数の車の中でも特に思い入れがあるのは1965年製のキャンピングカーだそうです。「サウスダコタで見つけて、アメリカから輸送しました。本体価格よりも輸送費の方が高くついたくらいです」と、そのこだわりぶりを語ってくださいました。
「不格好な車ほど愛おしく感じる」と話すジュニアさん。長年の愛車との思い出や、メンテナンスを担当する職人さんへの深い信頼も明かしてくれました。

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