芸人、ゲームクリエーター、ジムの経営といくつもの顔をもつ野田クリスタルさんですが、
本仮屋さんからの最初の質問は、相方、村上さんとの関係性についてでした・・・

◆相方とは真逆。でも根っこは同じ
相方・村上さんとは、「普段まったく話さない」という野田さん。趣味も興味があることも全く違うそうですが、正反対のように見えても、出発点が同じで、根本的には似ているのだとか。たとえば、村上さんが好きなギャンブルやお酒、車などには、野田さんは全く興味がないそうですが、まったく知らない世界の情報を得られていると言います。また、野田さんが健康や栄養について話しても村上さんにとってはさっぱり・・・なのだとか。

◆自分の拠点を持つことの意味
芸人として多忙な日々を送りながらも、「自分でやっているものが多い」という野田さん。自身が経営する「クリスタルジム」や、ゲーム開発など、自分の手で運営できる事業を行うことで、「最悪ここに戻れる」という場所を持っていることが精神的な強さになっているそう。

◆危機感が最大のモチベーション
「ずっとテレビに出続けられるとは思っていない」と話す野田さんは、つねに危機感を持ち続けているのだとか。売れている今だからこそ、何かを作り、形にすることを続けているそうで、「この間に勝負を決めたい」と思うそう。多くの芸人が休息を取るタイミングでも、野田さんにとっては、「なぜそこで休むのか、わからない」と言います。

◆好きなことで埋め尽くされた生活
現在のライフスタイルは、「好きなことばかりやっている」という野田さん。仕事というより、自分が夢中になれることをしていたら、結果的にそれが仕事になっていたという感覚だそうで、「一番働きたくないから、自分の好きなことでスケジュールを埋めている」のだとか。それにより他の仕事が入りにくくなるというまさに一石二鳥のスタイルです。

◆無限大喜利──ネット文化への接続と挑戦
オンラインで無限に大喜利が楽しめる「無限大喜利」というサービスの企画・開発にも取り組んでいる野田さん。AIによってお題が生成され、ユーザーのフィードバックを取り入れて改善を続けているという、まさにクリエーターとしての一面も見られた今回のお話。このゲームは、「自分がユーザーとして感じた不満を解消したい」という想いから生まれたサービスなんだとか。

芸人、ゲームクリエーター、ジムの経営と幅広く活躍されている野田さん、来週はそのプライベートについてもお話、伺います。