今回は、いつものリビングに、お笑いコンビ・マヂカルラブリーの野田クリスタルさんをお迎えしました。
◆朝ごはんは最強の癒やし
野田さんにとって朝は大切な時間。納豆とごはん、焼き魚という和食中心の朝食をちゃんと作るそうで、「一日の中で一番おいしいのは朝ごはん」と語るほど。地方では地元の魚を買って帰り、翌朝の楽しみにするというこだわりも。料理はあまりしないものの、魚を焼く程度なら「インスタントみたいに簡単」と話す野田さん。朝の番組に出演されていることから、朝はちゃんと起きて朝ごはんを作って、と、忙しい日々の中にも“ほっとするルーティン”を取り入れているようです。
◆ネタ作りは「絞り出し」
「ネタは降りてこない。絞り出すもの」と語る野田さん。M-1やR-1で結果を残してきていても、「天才型ではない」と自認します。たとえばR-1のネタも、吊革につかまらないというシンプルなアイデア一本で勝負し、「緻密な仕上げよりも、発想の一点突破」で突破口を切り開いたと振り返ります。
「ネタは、思いついた時点で僕の仕事は終わり。あとは誰か優秀な人が仕上げてくれるかもって思ってます。」
そんなスタンスが、野田さんの戦略なのかも。
◆野田クリスタルさんの「一生物」は・・・パソコン!
R-1グランプリでは、自作ゲームを使ったネタを披露。その舞台裏では、なんとパソコンの不調や40万円もかかったレンタルのモニタートラブルなど数々のアクシデントが。にもかかわらず、再挑戦で勝ち上がり、見事優勝を果たしました。
その際、マウスコンピューター社から提供された新たなノートパソコンは現在も“相棒”として使用中。「このパソコンだけは一生捨てられない」というほど思い出が詰まった愛器となっているようです。
◆“老後の夢”は…銭湯!?
今後チャレンジしてみたいことについて、「いつかお風呂屋さんをやってみたいんですよ」と話す野田さん。ネタ披露の後に温泉に入って、ごはんも食べられるような“芸人の理想郷”を目指しているのだとか。
「70歳80歳になって、温泉で漫才やって、風呂入って帰る……そんな老後、最高じゃないですか?」
将来的には、その温泉にジムやゲームセンターが併設されるかも??
かつては「勉強もスポーツもダメ」「期末テストで4点だった」と語る野田さんですが、その劣等感すらも笑いと魅力に変えているところも才能の一部!
「できない自分を受け入れたら、周りが助けてくれる」と語る野田さん。その人生哲学は、“勝ち続ける”ためではなく、“楽しく続ける”ための工夫に溢れているようでした。
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