柔らかな光に包まれる夕暮れから、夜の世界へと表情を変える特別な時間に素敵なお客様をお迎えするこの番組、
今回は、俳優・タレントの矢吹奈子さんをお迎えしました。
小柄で愛らしいルックスで多くのファンを魅了する矢吹奈子さん。HKT48、IZ*ONEでのアイドル活動を経て、現在は俳優として新たなキャリアを築いていますが、実はゼロ歳から芸能事務所に所属し、おむつの広告やハッピーセットのCMなどに出演。ご両親の勧めもあり、途切れることなく芸能活動を続けてきたことから芸歴24年のベテラン!
そんな矢吹さんがアイドルへの道に進んだきっかけは、AKB48のファンだった小学6年生の時、大好きな指原莉乃さんの握手会で「めっちゃ可愛いからAKB入れるよ」と言われた一言から。そこから、実際にHKT48のオーディションを受け、見事合格されました!
◆アイドルから俳優へ、新たな表現の場
そんな矢吹さんは、IZ*ONEでのグローバルな活動を経て、現在は俳優として活躍の場を広げています。6月20日公開の映画『君が特別』に出演したり、1月から3月には日曜劇場、そして現在はミュージカル『ブラック・ジャック』でピノコ役を演じるなど、大活躍中!
アイドルとしてステージで「完成されたものを披露する」ことに慣れていた矢吹さんにとって、映像や舞台での演技は「現場に入ってから試行錯誤して作っていく」という点で、毎回が新たな挑戦なのだとか。「すごく楽しいです。まだ慣れたかは分からないけど、難しいからこそ楽しめている」と話します。
◆内向型からの変化? 演技が引き出す新たな一面
MBTI診断では内向型の「ISFJ」という矢吹さん。ですが、ラジオパーソナリティを務めるようになり、ゲストを迎えるなかで、話すことや質問することにも慣れてきたのだとか。以前は内向型の度合いが強かったものの、最近は仕事のために「普段から抑えすぎるのも良くないのかな」と感じて、自宅で感情を表現する練習をすることも。
普段怒ることがほとんどないという矢吹さんにとって、演技で「怒る」感情を表現することが難しかったそう。「怒りで自分のエネルギーを使いたくない」という矢吹さんですが、演技ではそうした感情を解放できる場があることに、難しさの中にも面白さを感じているようです。
そんな矢吹さんが出演されるミュージカル『ブラック・ジャック』は、名古屋、浜松、札幌、兵庫とツアーされる予定。ぜひチェックしてみてください!
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