Sparkle Life

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Article -Sparkle Life-

09 Aug.2025

Vol.341 風間トオルさん



柔らかな光に包まれる夕暮れから、夜の世界へと表情を変える特別な時間に素敵なお客様をお迎えするこの番組、
今回は、いつものリビングを飛び出して、三菱地所レジデンスが手がける「ザ・パークハウス 武蔵小杉タワーズ」の
モデルルームに俳優の風間トオルさんをお迎えしました。


本仮屋さんとは13年ぶりという風間さん。久々の再会に思わず「大人になったね〜」という言葉も飛び出しました。

今回の武蔵小杉は、風間さんが育った場所。まさに「この近所」というくらいの近さだったそうで、多摩川の土手で遊んでいた、というエピソードも明かしてくれました。

◆デビューのきっかけは浅野ゆう子からの3度にわたる情熱的なオファー
今やベテラン俳優として確固たる地位を築いている風間さんですが、芸能界入りのきっかけはファッションモデル 。しかし、当時はモデルという職業自体を知らなかったのだとか。飲食店でアルバイトをしていたところ、雑誌の編集者にスカウトされ、「海に連れて行ってもらえて、お昼ご飯も出て、ギャラももらえる」という好条件に惹かれてモデルの仕事を引き受けたのだとか。
さらに、俳優への道は、雑誌の対談企画で共演した俳優の浅野ゆう子さんから、突然「今度私主演でドラマやるんだけど、でない?」と誘われたそう。当時、役者の道は全く考えていなかった風間さんは、その場でオファーを断りったそうですが、浅野さんの誘いは一度では終わらず、後日、共通の趣味であるテニスを一緒にした際に、再び「この前の役者の話どう?」と聞かれますが、ここでも「できないと思う」と2度目の辞退をしたそう。それでも諦めない浅野さんは、3回目のテニスの機会に再度風間さんを説得。「こんなに言ってくれるなんてことは、なかなかないことだ」と感じた風間さんは、ついに挑戦を決意し、俳優としての人生をスタートさせたそう。

◆初めてのドラマ撮影と、バブル時代の豪華エピソード
右も左も分からないまま始まった俳優業 。最初のドラマでは、カメラの位置が気になってしまったりと苦労の連続だったそうですが、共演者の方たちが非常に優しく、手取り足取り教えてくれたのだとか。特に、女優のかとうかず子さんは、自身の出番ではないにもかかわらず、セリフの練習に付き合ってくれたと、感謝の言葉を述べています 。
また、バブル時代には、ロケ弁当ではなく、麻布十番のフレンチレストランが予約されており、「好きな時間に食べてください」と言われたこともあったのだとか。そんなところにも時代の移り変わりを体感してきたと話します 。

◆新たな挑戦は「老人役」と「落語」
この夏始まる舞台「ぼくらの七日間戦争」の2025年版で、少年たちの味方となる老人・瀬川役を演じる風間さん。これまでのイメージとは異なる役柄に、「普段の自分からだいぶ遠いところに行けるって面白さ」を感じているそう 。さらに、次回出演する映画では、落語が好きな銭湯の番頭を演じることをきっかけに、現在、師匠について落語の稽古に励んでいるとのこと 。趣味で一席披露するシーンのために始めた落語ですが、「やったことないことを始めるってすごい楽しい」とその魅力に夢中になっている様子 。今後も続けてみたいと語りました。

風間さんが出演される 舞台「ぼくらの七日間戦争」。風間さんの出演日は、ぜひ公式HPなどでチェックしてみてください。


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