『科捜研の女』シリーズなど、長年、多くの人に愛され続ける風間トオルさん。
高校生まで武蔵小杉に住んでいたそうで、小学校が多摩川のすぐ横にあり、学校が終わるとランドセルを背負ったまま川辺へ直行。「ランドセルをポンと投げて、みんなで遊んでいました」と懐かしそうに話してくれました。
今では、高層マンションが立ち並ぶ武蔵小杉駅周辺。当時とはかなり環境が変わっているようですが、懐かしそうな風間さん。

◆「風間食堂」の5つの鉄板メニュー
そんな風間さんは料理が大の得意。子供の頃から台所に立っていたことから、自然と料理をすることは苦ではないそうですが、仲間から必ずリクエストがかかる5つの鉄板メニューがあるのだとか。
カレーライス、ミートソースパスタ、アンチョビのペペロンチーノ、餃子、そしてオムライス・・・
特にカレーへのこだわりは本格的で、週に1回、行きつけの精肉店から仕入れる牛すじの塊を2時間かけて煮込み、丁寧に下ごしらえをして冷凍保存。それを使ってカレーを作るのだそう。
「牛すじは下ごしらえが綺麗じゃないと臭くなる」というこだわりのコメントも飛び出しました。

◆「食べ物から摂る」こだわりの食生活
風間さんが大切にしているのは、サプリメントに頼らず「食べ物から摂りたい」という考え方。食事にこだわり、体づくりとして、週4回のランニングも続けているといいます。
1日1時間、スポーツジムで走る時間では、目の前のテレビの音を消して、セリフを覚えることにしているのだとか。
目はテレビを見て、口でセリフを言って。心拍数を上げながらのトレーニング・・・この独特な暗記法により、どんな状況でもセリフが自然に出てくるようになったのだとか。

◆そんな風間さんの一生物は・・・「靴下」
風間さんが30年間愛用し続けているのが「靴下」。くるぶし丈で、白いボディにかかととつま先がライトグレー。分厚めのクッション性が抜群なんだそうで、ハワイのスポーツショップで購入したもの。
当時500〜600円だったそうですが、今はインターネットで購入していて、価格は5〜6倍の3000円超えに！
「これしかダメなんです。他の靴下だと薄く感じて、裸足でいるような気持ちになる」という風間さん。
撮影で薄い黒い靴下を履かなければならない時には、この愛用の靴下の上に重ね履きするほどなんだそう。

◆「今日一生懸命やらないと明日はない」
これからの目標については、
「あんまり目標って立てない人なんです。その時その時に感じ取ったものを大事にしていけば、何かに出会えると考えています」という風間さん。
今日一生懸命やらないと明日はないと感じているのだとか。

そんな風間さんが出演される 舞台「ぼくらの七日間戦争」。風間さんの出演日は、ぜひ公式HPなどでチェックしてみてください。