Sparkle Life

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Article -Sparkle Life-

31 Aug.2025

Vol.344 こっちのけんとさん



柔らかな光に包まれる夕暮れから、夜の世界へと表情を変える特別な時間に素敵なお客様をお迎えするこの番組、
今回は、先週に引き続きアーティストのこっちのけんとさんをお迎えしました。


「はい、よろこんで」で一大旋風を巻き起こしたアーティストのこっちのけんとさん。
今週は、そのプライベートのお話や楽曲制作の舞台裏について伺いました。

◆「自分が泣けるか」が基準
多くのヒット曲を生み出すこっちのけんとさんですが、その制作過程はかなり劇的。ご自身の感覚やセンスを信じつつ、大学時代に学んだ統計学や心理学の知識も盛り込み作り出しているのだとか。
そんな彼が楽曲を世に送り出すかどうかの最終的な基準は、「自分が泣けるかどうか」
デモ音源を制作する仮歌の段階で、歌詞を歌いながら本当に涙を流してしまうほどの心が揺さぶられる体験がなければ、GOサインは出さないそうで、喜びや怒りといった様々な感情も、最終的には涙として昇華させることで、聴き手のストレス発散にも繋がれば、という想いを込めているそうです 。

◆新曲「ごくろうさん」は“報われる”一曲。自身の最高音で魂を込めて
前日に解禁されたばかりの新曲「ごくろうさん」については、「理想の人生とは結局は違う人生を歩んでるけど、まあでもそれこそが自分らしさだな」という、ある種の諦めや開き直りの気持ちをテーマにしているそう。
制作過程では、自身の音楽キャリアにおける最高音域を叫ぶように歌い続けたことで、魂がこもり、家で思わず泣いてしまったのだとか。
「今までが全部報われるみたいな曲を目指していた」と語ってくれました。

◆意外な私生活?11時起きのマイペースな日常
アーティストとしてのストイックな一面とは裏腹に、私生活はマイペース。朝は平均して11時頃に起き、昼食を食べた後に一度また寝る、というけんとさん。
ですが、食事はとても大切で、どんなに作曲作業が佳境に入っていても、夕飯の時間になれば必ず手を止めるというこだわりも 。その際は奥様の元へ行き、「晩ごはんどうする?」と聞くんだそう。
奥様との関係を「親友だから」と語る笑顔がとても素敵でした。

◆そんな、こっちのけんとさんの「一生もの」は・・・
そんなこっちのけんとさんの「一生もの」は、中学生の頃から愛用している黄緑色のタオルケット 。地方でのライブにも必ず持って行くほどの相棒で、これがないと落ち着いて眠れないのだとか 。万が一忘れてしまった時は、ホテルのバスタオルで代用し、「これはあの自分が持ってる緑のタオルだ」と言い聞かせて眠るそう。

今後も、「いろんな人のラジオに出たい」というけんとさん。普段の音楽活動では出会えないような人たちと話せるラジオという空間に、大きな魅力を感じているようです 。
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