Sparkle Life

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Article -Sparkle Life-

01 Nov.2025

Vol. 353 バッテリィズ



柔らかな光に包まれる夕暮れから、夜の世界へと表情を変える特別な時間に素敵なお客様をお迎えするこの番組、
今回は、芸人のバッテリィズのお二人をお迎えしました。


M-1での活躍を経て、今年4月に東京へ引っ越してきたというバッテリィズ。
大阪で30年間生活してきたことから、ちょっとした寂しさもあるよう。
「大阪芸人は一か所に固まってるんですよ。なんばを拠点に、その周りに芸人がすんでまくってるんで、いつでもどの芸人にも会えるんです」
歩いていれば誰かしらの芸人仲間に出会える、そんな街なんだとか。
一方、東京では色々なところにみんなが住んでいるため、「その寂しさがありますね。会いたい時に会えないというか」と、
幼馴染や同じ夢を追う仲間にすぐ会えた大阪との違いを語ってくれました。

一方、6歳のお子さんがいる寺家さん。現在は、ご家族はまだ大阪に暮らしているため、月2回は帰り、成長を見るのが楽しいのだとか。
息子さんにも野球をさせたいという思いもあり、家ではゴムボールで英才教育を始めているそうです。

◆野球チームでの運命的な出会い
「バッテリィズ」という名前は野球のバッテリー(ピッチャーとキャッチャー)から来ているというお二人。出会いも、芸人仲間の野球チームだったそうで、
実際にバッテリーを組む中で、お互いの信頼が生まれていったよう。コンビ結成のきっかけは、お互いの相方との解散が同じ時期だったそうで、いきなり試合中の3回の裏にコンビを組もうということに。
「ずっと思ってはいたんですけど、タイミングがちょっと分からなくなって」と笑うエースさんに、寺家さんは「いつ言うてんねん」と突っ込みつつも、「とりあえず1回やってみようか」と返事をしたそうです。

◆エースさんの朝のルーティン
毎回、ゲストの方の朝のルーティンを伺っているこの番組。エースさんのルーティンは、「歯を10分15分ぐらい念入りに磨いて、その最後に鏡の前でニコッとして終わる」こと。
一人で鏡を見ながら、がっつり口角を上げて笑顔を作るのだとか。
「今日もこれぐらい笑うぞっていう。しんどいこともあると思うので」と語るエースさん。
野球を12年ほど続けていた中で、引退後、他のことも楽しもうと思って始めたルーティンなのだとか。
一方、寺家さんのルーティンは「コーヒー飲んでちょっとスマホでニュースみる」というもの。対照的な二人のスタイルが垣間見えました。

とにかく「自分と真逆」というお二人。「ピッチャーって結構イケイケで、『俺の球を打てるわけない』と思って投げるぐらいの気合がないとマウンド上がれない。キャッチャーは逆に『これで大丈夫かな』とか『相手が混乱したらどうしようかな』みたいなずっと考えるポジション」と、まさにバッテリーのスタンスなのだとか。
お笑いでもその関係性は同じで、ネタ作りは寺家さんが担当。大まかな枠を作って、エースさんが「こんなんやりたい」と言ったらそれを取り入れていくスタイル。
「エースが自分で言ったことの方がウケる」とジケさん。エースさんらしさを大切にしたネタ作りが、バッテリーズの笑いを支えているようです。
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