三協フロンテア presents The Starters(ザ スターターズ)

パーソナリティ 中西哲生 高橋万里恵20代〜30代の若手起業家をゲストに迎え、
彼らがどんな発想や未来への展望を持ってブレイクスルーを起こそうとしているのかお話を伺います。
高い意識とモチベーションで社会に風穴を開けようと取り組む彼らの話が、
「あなたも、世の中を変えられる!」という、
朝、仕事へ向かうビジネスパーソンのやる気のカンフル剤になることを目指してゆきます。

Guest ゲスト

2017.01.24

小さな積み重ねが生んだ出会い

椎名隆行
GLASS−LAB
代表
椎名隆行
伝統を受け継ぐ若き挑戦者

今回は、GLASS−LAB代表・椎名隆行さんにお越しいただきました。

椎名さんは、1978年東京深川生まれの39才。
長男に生まれた椎名さんは、1950年創業・椎名硝子の3代目になる予定でしたが、
自分の性分には合わないと、弟さんが椎名硝子の跡継ぎとなります。
しばらくの間、会社勤めをされますが30才半ばに差し掛かった頃、
先輩たちが起業することに刺激を受けて、自分でも何かやってみたいと、
GLASS−LABを設立します。起業当時のことについて椎名さんはこう語ります。

「自分の強みを考えた時、私はネット企業に居たのでITのことは出来るかなと。
 なおかつ家業のガラス屋は新規産業もないし、自分のオリジナリティでもある。
 この2つをかけ合わせて強みを発揮すればいけるんじゃないかと思い、
 親や家族に相談したんですが、ガラスは儲からない、どこで儲けるのか?
 と心配られてあまり賛成はしてくれませんでした。
 そんな状況で立ち上げてしまいました。」

こうした逆境を椎名さんはどう乗り越えたのでしょうか?

「0.01ミリくらいな小さな数字を少しずつ積み重ねていた結果、
 たまたま工場見学に来たラジオの人と知り合えたり、
 本当に偶然が重なって少しずつ善くなっていったという感じですね。
 仕事がないという状況で家族もいるので当然稼がなきゃいけない。
 出来ることを考えつくして、とにかく考えて、
 0.01を積み重ねていく作業をやるしかなかった。
 後は、人に沢山会う。起業してから今までの3年間で、
 起業前までの人生で会った人数よりも多い人数に会いました。」

こうしたを経て、成長を続けるGLASS−LAB。
看板商品メッセージ入りガラスを売る時には、
あるこだわりがあると言います。

「このグラスをつくる時は、必ず打ち合わせをするようにしています。
 基本的にはギフトなので、贈り手の方と話をしてアイデアをどんどん積み上げて、
 それをグラスにデザインして、それを贈るようにしています。
 そうすることによって、贈り手の思いが100%以上に詰まったものを
 贈ることが出来ると思っています。」

確かな技術と細やかな心配り。
そこには椎名硝子の職人の魂が確かに引き継がれているように感じました。

来週も引き続き、GLASS−LAB代表、
椎名隆行さんのインタビューをお届けします。
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