三協フロンテア presents The Starters(ザ スターターズ)

パーソナリティ ユージ・吉田明世20代~30代の若手起業家をゲストに迎え、
彼らがどんな発想や未来への展望を持ってブレイクスルーを起こそうとしているのかお話を伺います。
高い意識とモチベーションで社会に風穴を開けようと取り組む彼らの話が、
「あなたも、世の中を変えられる!」という、
朝、仕事へ向かうビジネスパーソンのやる気のカンフル剤になることを目指してゆきます。

Guest ゲスト

2017.12.05

世の中をユカイにするロボット

青木俊介
ユカイ工学株式会社
代表
青木俊介
ロボットがつくる新たなコミュニケーション

今週、スタジオにお越し頂いたのは、
ユカイ工学株式会社 代表 青木俊介さん。
東京大学在学中の2001年、猪子寿之さんらと、ともに
チームラボ株式会社を設立。
ピクシブ株式会社のCTO・最高技術責任者を務めたのち、
2011年ロボティクスベンチャー ユカイ工学株式会社を設立し、
ロボティクスで世の中をユカイにする”をテーマに、
面白いプロダクツを発表し続けています。

ロボット工学を中心としたものづくり日々励む青木さん、
ロボットづくりを志したのはいつごろだったのでしょうか?

「中学2年生くらいの時にターミネーター2を見て、
 この仕事がしたいと思いましたね。
 2000年くらいまでは、ロボットをつくっているのはSONYや、
 ホンダなど、大きな企業がつくるものだと思っていたんですが、
 携帯電話やスマホなどが普及した影響もあって、
 愛知万博くらいから少しずつ小さいロボットというのが実現可能になってきて、
 ベンチャー企業でもつくれるのようになってきたので、
 僕達も10年前からロボットをつくりはじめています。」

最近では、AIや、IoT、さらにバク転するロボットなどが話題になっていますが、
今、ロボットをめぐる技術は、どこまで進化しているのでしょうか?
 
「今、すごく進化のスピードが早いのは、一つは音声認識の技術の部分。
 世界中の大企業がお金を投資して、進化がすごく激しい分野で、
 それはコミュニケーション、会話したりする部分に使える技術です。
 後は、歩くっていう部分の技術。バク転するロボットも話題になっていましたが、
 逆に言うと、人と会話ができるという部分はまだまだだと思います。」

過去には脳波で耳が動くコミュニケーションツール「necomimi」など、
ユニークなロボットを開発してきたユカイ工学。
そんな中、最近開発したのがQooboというロボットです。

「Qoobo、のQooはフランス語で尻尾という意味で、尻尾のついたクッションです。
 尻尾が猫のように動いて、癒やしてくれます。猫は入ってないです(笑)
 これは女性のデザイナーの提案で作りました。」

インタビュー中だということも忘れてしまうほど、
癒やしてくれるユカイ工学のQoobo。
このままだとインタビュー続行不可能ということで(笑)、
来週も株式会社 ユカイ工学株式会社 代表 青木俊介さんのインタビューお届けします。
お楽しみに!
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