三協フロンテア presents The Starters(ザ スターターズ)

パーソナリティ 鈴村健一 ハードキャッスル エリザベス20代〜30代の若手起業家をゲストに迎え、
彼らがどんな発想や未来への展望を持ってブレイクスルーを起こそうとしているのかお話を伺います。
高い意識とモチベーションで社会に風穴を開けようと取り組む彼らの話が、
「あなたも、世の中を変えられる!」という、
朝、仕事へ向かうビジネスパーソンのやる気のカンフル剤になることを目指してゆきます。

Guest ゲスト

2020.07.21

オンラインビジネスのプラットフォーマーに

株式会社 schoo代表取締役社長
森 健志郎
学びを妨げている原因を解決するサービス


ゲストは、先週に引き続き、
大人が学び続けるオンライン生放送学習コミュニティ『Schoo(スクー)』を運営する
株式会社schoo代表取締役社長の森 健志郎さんです。
森さんは大学卒業後、リクルートに入社。2年目にSchooを起業。

先週、具体的にどんな授業があるのか伺いましたが、
ユニークでしたね! 受けたくなってしまう気持ちがわかります。
こんなに安くこんなにたくさん受けられるの!?と
ビックリしてしまうのですがこれ、安すぎませんか?

「そうですね。もうちょっと頑張っていかないと(笑)」

月額980円というのはすごいサービスですよね。
今週は起業のきっかけからうかがいます。
起業前に働かれていたリクルートではどんなお仕事をされていたんですか?


「住宅情報のSUUMOというメディアの広告を導入していただくための
 営業を半年やった後に、住宅広告のコピーライティングや
 広告の企画を作るというディレクターの仕事をしていました。」

リクルートには2年半勤めていたという森さん。
起業のきっかけはなんだったのでしょうか?

「リクルート2年目の終わりに企業の中の研修として
 eラーニング研修という、youtubeのような形式で動画を観て
 勉強するプログラムを受けることになったんですね。
 内容がマネージメントとロジカルシンキングの10時間のプログラムで
 僕自身2年間働いていてすごく学びたい内容だったので
 楽しみにして動画を再生したんです。
 そしたらおじさんがカメラ目線で全然かっこよくないパワーポイントで 
 延々と語り続けてくるという、物凄い苦しい体験をして
 結局早送りしてレポートを全部提出して終わるという
 全然学べない体験をしたんです。」

興味があったのにも関わらず、
全くそそられない動画だったということですよね。

「なので、面白くないとか、お金がないとか、場所がないとか
 モチベーションが湧かないとか、学びを妨げていることは
 すごくたくさんあるなと思っていて、色々な人たちも学びたいことや
 学んで自分を変えていきたいと思うことが
 誰しもあると思うんですけど、そこに至れない理由がたくさんあって
 こういうものを解決することができたらもっといい世の中になるし
 このeラーニングの動画より僕はもうちょっと面白いもの作れるなと
 変な自信が湧いてしまったのが会社を始めたきっかけですね。」

そう考えるといい出会いとも言えますね。
それを配信ビジネスにしようとした訳ですが企業された
2011年頃は、動画配信サービスはそれほど多くなかったですよね?

「そもそもライブ配信というものは
 日本だとニコニコ動画さんとUstreamくらいで
 黒字になっているライブ配信の会社さんは少なくとも国内には
 なかったくらいのタイミングでした。」


これは資金集めも大変だったのではないですか?

「最初の頃は資金集めも頑張ったんですけども、
 社会状況の部分で、"ライブ配信なんて世の中で当たり前にならないし
 儲からないよね"とすごく言われていたので
 なかなかお金を出してくれる人がいなかったんです。
 なのでずっと食べるものがなくて飴玉だけで生活していたり
 サービス自体も無料で提供していたんです。
 配信が上手くいかないこともあったので、
 お客様からお金をお預かりするにはまだ早いなということで
 無償でご紹介していたんですけども
 "これはすごくいいサービスですごく助かりました"と
 サービスを使ってくれているお客様から
 タダで食べ物を送ってもらっていたりしたんですね。
 使ってくれているお客様も優しくて"こういう学び場が欲しかった"と
 カップラーメンを3ダースくらいくれたりしました。」

物々交換ですね!
確かに2011年頃は動画は無料で観るものという認識が高かったですよね。
会社として起動に乗るまではどれくらいかかったのですか?

「2つポイントがあって、1つは1年目の終わりくらいに
 それまで色んな投資家さんにご連絡しても出資をして
 いただけなかったんですけどもこれは可能性があるかもしれないと、
 投資してくださる方が2人いらっしゃって
 最初に数千万円くらいの投資を受けることができた。
 それでなんとかお客様に食べ物を送っていただかなくても
 自分で富士そばくらいは行けるようになりました。
 もう1つ、売り上げ的なところでいくと個人向けサービスだけでなく、
 法人向けのサービスを5年くらい前に立ち上げたんですけども
 それもお客様が個人で使っているが、会社のみんなで使いたいので
 そういうプランを作ってくださいというご依頼から作り始めたもので
 それが極めて順調に売り上げが立っていって
 軌道に乗っていったという流れですかね。」

世の中には新型コロナウイルスの影響がたくさん出ていますが
schooさんではどういった取り組みをされているのでしょうか?

「そもそもが個人向け、法人向けに密を避けて教育を受けられる。
 且つ、インタラクティブな学習体験ができるというところなので
 そもそもコロナにも負けないようなサービス構造にはなっているんですけども
 それ以上に大学や教育機関の方々であったり、英会話教室や
 社会人向けのビジネススクールのようなオフラインでやっている
 教育事業者の方々にどうやったらオンライン上で上手くビジネスができるのか
 みんなを現地に集めなくてもいい教育がどうやったらできるのか
 というお手伝いをさせていただいている感じですかね。」
 
ビジネスだけでなくカルチャーとしても広がっていくと面白いですね。

「私達が自社で持っているスタジオで、私達が選んだ先生と
 時間割を作っていくということをしていたんですけども
 うちの場所自体をもっとオープン利用していただいて
 本当はオフラインでセミナーやりたいんですけど出来ない方に
 うちのプラットホームを使ってオンラインセミナーを
 提供できる仕組みにしていったり、
 教育機関とか教育事業者様がうちのシステムを使って
 オンラインビジネスが出来るようにしていったりとか
 よりプラットフォーマーとしてサービスを利用していくところが
 今我々の大きな柱になってはきています。 
 何か事業をしたいとかやってみたいという方のサービスに
 もっと答えられるサービスにしていけたらいいなとコロナを経て
 思っています。」

2週にわたってありがとうございました!
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