三協フロンテア presents The Starters(ザ スターターズ)

パーソナリティ ユージ・吉田明世20代~30代の若手起業家をゲストに迎え、
彼らがどんな発想や未来への展望を持ってブレイクスルーを起こそうとしているのかお話を伺います。
高い意識とモチベーションで社会に風穴を開けようと取り組む彼らの話が、
「あなたも、世の中を変えられる!」という、
朝、仕事へ向かうビジネスパーソンのやる気のカンフル剤になることを目指してゆきます。

Guest ゲスト

2021.06.01

非効率な取り次ぎを無くすサービス

株式会社RECEPTIONIST
代表取締役 CEO
橋本真里子さん
クラウド受付システムを展開している会社


ONE MORNING「 The Starters 」。
火曜日のこの時間は社会に風穴を開けようと取り組む若き起業家をお迎えして そのアイデアの根っこにあるものや未来へ向けたビジョンを伺います。

今週のゲストは、クラウド受付システムを展開している
株式会社RECEPTIONIST 代表取締役 CEO の橋本真里子さんです。
おはようございます。
まずこのクラウド受付システムについてどんなシステムなのか教えてください。

「はい、一般的に企業には受付の方がいらっしゃったりとか、 内線が1台置いてあるというようなスタイルがほとんどだと思うんですけど、
社内の方を呼び出す内線電話の代わりに iPad を置いて、
お客さまが担当者の方を直接呼び出せるサービスを提供しています。」

橋本さんご自身が受付されていたという事なのですが、
今のサービスは、受付の人はもういらないっていうわけではないんですよね?

「実際に受付の方は、取り次ぎをするためにいるというよりも、
会議室を調整したりとか、お客様をご案内したり、お茶出しをしたりという
人にしかできない仕事をするためにいるんですけど、
取り次ぎっていうものが受付嬢の仕事を狭めてしまっているので、
その非効率な取り次ぎをなくすサービスです。」

RECEPTIONISTの機能を知りたいんですけど、
何か色々アップデートされてるんですよね?

「新しい機能で言うと、コロナ向けに提供している完全非接触、
タッチレスで受付をするというような機能も実装していたり、
ビジネスチャットを使って担当者のスマホとかパソコンに通知をしたり、
来客の履歴も全てデータで保管をするということができるようになっています。」

今の状況ですと、受付そのものが変化していますよね。

「はい、1回目の緊急事態宣言中は来客も8割減、
スタートアップとか小さい企業に関しては、完全フルリモートに移行したりというような企業様も非常に多かったんですけど、
一方大手の受付、有人の受付のパフォーマンスがどうしても来客が減ってしまって見合わなくなってしまったとか、
かなりの大手の企業が動いたっていうような流れもあります。
あと内線電話に触りたくないっていう方が激増してですね、
サービスのニーズも明らかに増えたなという印象です。」

コロナで人との接触を避けるからこそ、アプリで受け付けてを活用できるんですね。
新しい機能の非接触とは。

「事前に来客を登録していただくと、来訪者の方に QR コードをお渡しすることができます。
お客様はその QR コードを持って受付に来て、
iPad のカメラにかざすと読み込んで、
担当者にそのまま通知を送る事ができます。」

他にも追加した新機能なんかありますか?


「受付をする際に、例えば海外に2週間以内に渡航したかしてないかとか、
検温してる企業であれば、その結果を iPad 上に残していただくっていうような企業が取りたい情報を任意で入力してもらえるような機能を提供したりしてます。」

最後にこれまで乗り越えてきたハードル教えてください。

「環境変化ですね。会社をやっていると予想しない変化があるので、
そこに順応するっていうことはハードルですね。」


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