三協フロンテア presents The Starters(ザ スターターズ)

パーソナリティ ユージ・吉田明世20代~30代の若手起業家をゲストに迎え、
彼らがどんな発想や未来への展望を持ってブレイクスルーを起こそうとしているのかお話を伺います。
高い意識とモチベーションで社会に風穴を開けようと取り組む彼らの話が、
「あなたも、世の中を変えられる!」という、
朝、仕事へ向かうビジネスパーソンのやる気のカンフル剤になることを目指してゆきます。

Guest ゲスト

2021.10.26

ビジネス×アートで新しい経済圏

株式会社ANDART
代表取締役社長 CEO
松園詩織さん
日本初、アートの共同保有サービスを提供している会社


ONE MORNING「 The Starters 」。
火曜日のこの時間は社会に風穴を開けようと取り組む若き起業家をお迎えして そのアイデアの根っこにあるものや未来へ向けたビジョンを伺います。

今週と来週のゲストは、
日本初の アートの共同保有サービスを提供している株式会社ANDART 代表取締役社長 CEO の松園詩織さんです。

松園詩織さんは、1988年生まれ。神奈川県のご出身。
大学卒業後、サイバーエージェントでデジタルマーケティング、
東京ガールズコレクションを運営する会社で様々なプロジェクトの企画運営などに携わったのち2018年、株式会社ANDARTを起業されています。

今週は、松園さんのこれまでと起業した時のお話を伺いたいと思います。
企業に就職をされているのですよね?

「そうですね、ただ大学卒業して2,3年友達のスタートアップにJoinさせてもらったりとか、かっちりとした就職活動を一回もしてなくて、
サイバーエージェントという会社に入社したのですが、
実は、ギリギリ第二新卒っていう形で、
当時の友人が入ってすごい楽しそうだったので、
もしよかったら入ろうぐらいで受けたという感じでした。」

サイバーエージェントさんは僕もお仕事で何度もお会いしたことありますけど、
クリエイティブな人たちの思いをを広げさせてくれるような感じを受けました。

「そのような文化あると思います。
私が入社した時は、若手抜擢のカルチャーがすごい強くて、
今もより巨大になってる会社になりましたけども、
常に当時も成長中だったので、まだ若手の余白がまだ十分にあったのかなと思うのですが、
私は入社してすぐに新規事業任せていただいたりして、
すごく楽しい良い経験でした。」

気になるのは、美術との関わりなのですが、
いつ頃から美術に触れてきたのですか?


「元々、父がポスターとか本当にカジュアルなもの含めて、インテリアアート的なもの含めて、飾るという習慣があったので、
なので、直接的にアートについて意識してきたわけではないのですが、
漠然と好きっていうのがまずあって、
そこから、自分の趣味を見つけられるようになってきて、高校生以降で美術展行ってました。
あくまで、皆さんと同じ範囲で、なんとなく興味があるとか、
好きなアーティストがたまに見つかるとかも、そういったレベル感で、アートは私にとって鑑賞の対象でした。」


個人的に私がアーティストになりたいんだとかそういうことではなく、
いろんな人の作品を見て楽しんでいたということですね。

「当時は全然専門的な知識を勉強してきたわけでもなかったですね。」


そんな中でも、美術の分野で起業されたのはどうしてだったのでしょうか?

「とはいえ、マーケットの人達にお話を聞く機会がたまたまありまして、
よく聞いてみると、アートマーケットこそ、クローズな狭い世界で成り立ってる業界なので、
私みたいな第三者的な目でこういうものがほしいっていう提案ができるような人材が、圧倒的に少ないんだなっていうことが分かったので、
まずそこに勝機を感じたっていうのがひとつと、あとは純粋に、先週お話ししたような、
アンドアートという今のビジネスモデルの着想があったので、
これまでアートが、ニッチな世界観で認識されて、サービスとしてもあまりマス向けがなかったので、
初めてっていうところでチャレンジできると思って、起業しました。」

ご自身のこれまでの体験が今の会社で解決されているような印象を受けたのですが、このような感覚を持っている方は多くいらっしゃると思います。
“アートはみんなで買えば良い”、”こういう楽しみ方があるよ”という当時このサービスがあったら自分が入りたいようなサービスが実現できていますね。

「自分自身がアートの専門キャリアを持っていないことにより、大丈夫かという心配を頂くこともあったのですが、
あくまでもビジネスを作るプレイヤーなので、ユーザーさんの声をちゃんと拾えたりとか、
皆さんのニーズを満たすことがまずは第一で、有識者の方々にたくさんご協力を頂いていて、提携関係にあります、
この知識・教養みたいな所は後からいくらでも補強ができるなと私は痛感していて、
なのであくまで、ビジネス×アートで新しい経済圏を作ることを目標にしています。」

「美術界で、なんで今までなかったんだみたいなことも言っていただくこともありますし、
逆に思い入れが強くなるとどんどんこうあるべきっていうのができちゃうっていうのが難しさなのかなと思います。」

コロナの影響というのはいかがですか?

「ありました、アート界全体で言うと、世界の状況は、インターネット取引が流通のうちの20%ぐらいまで上がりました。
デジタルシフトが進んでいるという意味でも、我々にとってもポジティブですし、
我々自身もユーザーさんから、リクエスト頂いて、
数万円から買える注目の若手アーティストのオンラインストアを立ち上げる、新しい事業が生まれたきっかけにもなりました。」

松園さんが個人的に最近好きなアーティストいたりしますか?

「ありがとうございます。
今日は、あえて若手をご紹介しようと思います。
私、結婚を最近しまして、引っ越しをしたので、
そこに向けて自分で作品を買おうかなと思って、” 有村佳奈 ”さんっていう方がいて、
例えば、そこに寄せられたメッセージが私は好きで、
“女性を消費しないで”というようなメッセージだったりとか、私の独身時代と言うか、
女性として今まで生きてきたこれまでの人生みたいなのを一区切りして、
また次の夫婦になっていく区切りに向かっているので、
自分自身を投影するようなシチュエーションの作品をオーダーさせていただきました。」

最後になりましたけど、これからの夢もしございましたら教えていただけますか?

「私は、アートで起業して4期目になりまして、
これからもアートがニュースタンダードになるように、ちょっと変わってるねとか、ニッチだねとかではなくて、
自分もこういうアートが好きなんだよねとか、そういう風に自然とみんなの中で話が膨らむぐらいアートを日本に浸透させていきたいと思ってます。」

松園さん2週にわたって、ありがとうございました。

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