ワーキングプア、ニート、フリーターといったキーワードとともに、2000年代以降、社会状況を背景に、盛んに論じられるようになった若者論。共通しているのは、「若者は劣化している」という言説です。
たとえば、今の若者たちは「ゆとり世代」、「さとり世代」と揶揄され、「あいつらはダメだ」「けしからん」と卑下されています。
こうした状況について、『「あいつらは自分たちとは違う」という病』の著者・後藤和智さんは問題視、「1990年代以降、現代の若年層は、自らの主張を押し通すためのお手軽なツールとして扱われ、容易にバッシングされる存在となっている」と指摘しています。
容易にバッシングされる存在となっている、現代の若者。
こうした風潮が当たり前になっていることの“おかしさ”を考えます。
たとえば、今の若者たちは「ゆとり世代」、「さとり世代」と揶揄され、「あいつらはダメだ」「けしからん」と卑下されています。
こうした状況について、『「あいつらは自分たちとは違う」という病』の著者・後藤和智さんは問題視、「1990年代以降、現代の若年層は、自らの主張を押し通すためのお手軽なツールとして扱われ、容易にバッシングされる存在となっている」と指摘しています。
容易にバッシングされる存在となっている、現代の若者。
こうした風潮が当たり前になっていることの“おかしさ”を考えます。
(2014/2/24 UPDATE)