• 「まえがき」にはNEWSがある。仕事に効く話題のビジネス書、心の目を養う古典まで「まえがき」にはその本のエッセンスが詰まっている。              時代性、社会性を 紐解く序章・・。話題の本の、「まえがき」を素材にひと手間ふた手間かけてティスティング!TIME LINE まえがきレビュー

【まえがきは謳う】生物模倣 自然界に学ぶイノベーションの現場から / アミーナ・カーン (著) 松浦俊輔 (訳)

本書は、生物の特徴から何かを学びとり、人間の技術開発能力の限界を超えようとしている様々な分野の研究者たちの研究に迫ったもの。 コウイカの迷彩や、ナマコやイカの硬軟接続、シロアリの塚などの研究者のもとに著者が出向き、その研究がどのような技術に活かされているのかを紹介していきます。 とくに示唆に富ん...…続きを読む

【まえがきは謳う】モヤモヤするあの人 / 宮崎智之 (著)

最近、スーツ姿にリュックを背負っているサラリーマンらしき男性をよく目にします。 別に“スーツにリュック”はマナー違反ではないのですが、どうしても違和感があります。 「リュックを背負う必然性は?」「手提げバッグではダメなの?」…考え始めたらキリがありません。 本書はこうした取るに足らないモヤモヤをすく...…続きを読む

【まえがきは謳う】夏目漱石論 (講談社文芸文庫) 蓮實 重彦 (著)

漫画『ワンピース』の作者・尾田栄一郎氏に、同作の最新刊のコメントが問題だという理由で批判が殺到しました。 作者の言動が何かと問題視されがちな世の中です。 問題となった言動全てを肯定するつもりはありませんが、一度作者の存在を無いものにして、作品を堪能する技術を習得することも重要なのかもしれません。 ...…続きを読む

【まえがきは謳う】人間の偏見 動物の言い分 動物の「イメージ」を科学する (イースト・プレス)高槻成紀 (著)

先日、テレビで放送されていた映画『ズートピア』。映画公開時はヒットすると共に様々な考察がなされました。映画の主たるテーマが動物に対して抱かれがちな偏見。 草食動物は優しい、肉食獣は恐ろしい、狐はずるい・・・、こうしたイメージが物語を構成する重要要素となるのですが、こういった偏見はどこからやってき...…続きを読む

【まえがきは謳う】日本の没落 (幻冬舎新書) 中野剛志 (著)

今からちょうど100年前。ヨーロッパで大論争を巻き起こしたドイツの哲学者オズヴァルト・シュペングラーの著書『西洋の没落』。第1次世界大戦中に書かれた本書は、あらゆる文化は衰退すると説きました。 気鋭の論客として名高い中野剛志氏が『西洋の没落』をもとに、「地方の衰退、少子化」「ポストトゥルース」「...…続きを読む

【まえがきは謳う】エレベーター・ミュージック・イン・ジャパン 日本のBGMの歴史 / 田中雄二 (著)

少し前、ドトールで流れるBGMの全曲リストが話題になりました。 こうしたことからも分かるように意外と気にしている人が多いBGM。ただ、BGM自体にどんな歴史があり、どんな効果を生んでいるのか、知ろうと思ったことは一度もありませんでした。 BGMという産業がどのように生まれ、どのようにして日本に持ち込まれたの...…続きを読む

【まえがきは謳う】とんでもない死に方の科学 もし●●したら、あなたはこう死ぬ / コーディー・キャシディー、ポール・ドハティー(著) 梶山あゆみ(訳)

新幹線「のぞみ」の人身事故を伝えるニュースの何が衝撃的かといえば、「ボンネットの割れ目から人体の一部が見つかった」という点。ツイッター上の反応を見ていると、ここに食いついている人がいかに多いかが分かります。 人は死から逃れられないからこそ「死に方」とその結果を知りたがるものなのでしょうか。 こう...…続きを読む

【まえがきは謳う】生き物はどのように土にかえるのか 動植物の死骸をめぐる分解の生物学 / 大園 享司 (著)

「土に還る」という言葉がありますが、死んでしまった生物はどのようにして「分解」されるのか。 生き物の死骸が分解されるプロセスを見ながら、生き物の死骸を利用する動物や昆虫、カビやキノコなどの菌類、細菌などの生き方を紹介する本書。「生態学」の専門家である著者が、あまり語られることのない生態学的な生き...…続きを読む

【まえがきは謳う】カサノヴァ 人類史上最高にモテた男の物語 上・下 / 鹿島茂 (著)

「紀州のドン・ファン」事件によって、にわかに注目が集まっているのが本家ドン・ファン。 そのドン・ファンを著者は「理想の女を求めはするが、結局、愛するのは自分だけ。籠絡した女を片端から捨てていく自己中心的な男」と低評価。 その代わり、ドン・ファンと比較して「女を愛する男」と評価するのが、本書の主役...…続きを読む

【まえがきは謳う】AIを信じるか、神を信じるか / 島田裕巳 (著)

タイトルにあるように、著者がAIと神を天秤にかけるのは、現代においてAIと神がよく似ているから。 AIは人間の知性、思考ではたどりつかない解決策を瞬時に提示するが、「なぜそうなるか」という因果関係を示すことはない。このAIの仕組みとよく似ているのが、近年、信者を急激に増やしているイスラム教。その理由は「...…続きを読む

【まえがきは謳う】ほぼ命がけサメ図鑑 / 沼口 麻子 (著)

良くも悪くも人に注目される存在、サメ。魚類随一のコンテンツ力(りょく)を有していることは間違いなく、恐怖の象徴のように扱われながらも多くの人を惹きつける引力も備えています。 シャークジャーナリスト、沼口麻子氏が本当のサメの姿を教えてくれる本書。方々で話題となっている本書ですが、まず目次が対サメ好...…続きを読む

【まえがきは謳う】読書の価値 (NHK出版新書) 森 博嗣 (著)

言わずと知れたベストセラー作家、森博嗣が教える読書の極意。 読書が苦でない人にとって、本はいつもそばにあるものであり、新たな一冊を求めて書店に足を運ぶことは日常的習慣です。読書が苦である人も、本を読んでみようと思う日が来るかもしれない。 では、どのようにして、どんな本を選ぶのが良いのか。 「本選...…続きを読む

【まえがきは謳う】一発屋芸人列伝 / 山田ルイ53世 (著)

レイザーラモンHG、コウメ太夫、テツandトモ、ジョイマン、ムーディ勝山、天津・木村、波田陽区、とにかく明るい安村、髭男爵… 本書に登場するのは、こうした一発屋のそうそうたるメンツ。 自身も一発屋である著者が本書で描くのは、彼らのサクセスストーリ−ではなく、ほとんどの人が知る由もない“その後の物語”です。...…続きを読む

【まえがきは謳う】友情の哲学 緩いつながりの思想 / 藤野寛 (著)

私はSNSでは基本、誰ともつながっていませんし、実生活においても友達だと自信をもって言える人は限られていて、ごく少数しかしません。 そんな私がなぜ本書を手に取ったのかというと、プロローグで示される考えに共感したから。 「友情について書かれたものを読むと、概して、あまり愉しい気分にはならないとしたもの...…続きを読む

【まえがきは謳う】アメリカンドリームの終わり あるいは、富と権力を集中させる10の原理 / ノーム・チョムスキー (著),寺島 隆吉 (訳),寺島 美紀子 (訳)

言語学者にして政治哲学者、ノーム・チョムスキー氏へのインタビューを書籍化した本書。 御年88歳の著者がアメリカ現代史を通じて、富と権力によってもたらされた負の側面を明らかにしていきます。格差の拡大、民主主義への疑念、資本主義の終焉が叫ばれるようになって久しいですが、歴史は繰り返されると言うよりも...…続きを読む

【まえがきは謳う】男のチャーハン道 (日経プレミアシリーズ) 土屋敦 (著)

書店に足を運ぶと必ずチェックしてしまう新書のコーナー。人気を博した新書はシリーズ化されるものも多いですが、私は著者の「男の●●道」シリーズを心より楽しみにしています。 『男のパスタ道』『男のハンバーグ道』から2年を経て、このたび著者が求道するのは「チャーハン」。 最近ではしっとりしたチャーハンも人...…続きを読む

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