• 「まえがき」にはNEWSがある。仕事に効く話題のビジネス書、心の目を養う古典まで「まえがき」にはその本のエッセンスが詰まっている。              時代性、社会性を 紐解く序章・・。話題の本の、「まえがき」を素材にひと手間ふた手間かけてティスティング!TIME LINE まえがきレビュー

【まえがきは謳う】モチーフで読む美術史 1 (ちくま文庫) 宮下 規久朗 (著)

絵画に描かれた代表的な「モチーフ」を手掛かりに美術を読み解く本書。 本書でしばしば登場する「持物(じもつ)」という言葉。これは、ある人物が誰かを見分けるための伝統的な道具や動物を指す美術用語。 例えば羊はキリスト、鶏は使徒ペテロ、向日葵は主君への忠誠を表しています。 日本のみならず世界で圧倒的な...…続きを読む

【まえがきは謳う】世界史を変えた詐欺師たち (文春新書) 東谷 暁 (著)

経済政策の立役者、大物投資家など世界史を彩るビッグな“詐欺師”たちのトリック&レトリックを暴く本書。 「一人騙せば詐欺師だが、みんなを騙せば経済政策」というオビの文句に引かれて手に取りました。 経済学に基づく政策というものには詐欺的な要素が混じっているのではないかと、と疑念を抱く著者。 ”金融や財...…続きを読む

【まえがきは謳う】ヒーロー、ヒロインはこうして生まれる/稲田豊史 (編集)

戦隊モノ、ウルトラマン、セーラームーンなど熱狂を生み続ける特撮、アニメを作り上げた当事者たちの対談を通じて、ヒーロー、ヒロインの作られ方、あり方に迫る本書。 もちろん、日本を代表するヒーロー、仮面ライダーについても言及。 「仮面ライダー」シリーズの新作「仮面ライダージオウ」が9月2日より放送され...…続きを読む

【まえがきは謳う】ファミコンに育てられた男 / フジタ (著)

小学校の入学式の3日前、母親が急死。その後、父親は同級生の母親と暮らすようになり、ひとりぼっちに。父親が家に来るのは生活費を渡すときだけ…。 これは本書の著者の生い立ちです。 著者をこんな絶望から救ってくれたのはファミコン。ひとりぼっちにする代償行為なのか、父親は自由に使ってもいいお金をおおめに渡...…続きを読む

【まえがきは謳う】ある世捨て人の物語 誰にも知られず森で27年間暮らした男/ マイケル・フィンケル(著)

子どもが生まれ、4年ほどたちますが、ここ最近、1週間に数回という頻度でこんな欲求が頭をよぎります。 「背負っているものをすべて捨てて、誰も知っている人がいない場所でひとり静かに暮らしたい」 とはいえ、家族を置いて失踪するわけにはいかず、実現には程遠い妄想でしかないのですが。 本書はこうした妄想を実...…続きを読む

【まえがきは謳う】リベラルという病 (新潮新書) 山口真由 (著)

リベラルの不在、あるいは不信が日本で叫ばれるようになって久しい昨今。 ”リベラル政党である民主党が政権運営能力を持っている、稀有な国”アメリカのハーバード・ロースクールで学んだ著者が自身の経験をもとに解き明かすリベラルの現実。アメリカという国を知らなければ「リベラルとは何か」という問いの答えが見え...…続きを読む

【まえがきは謳う】愛国的無関心 「見えない他者」と物語の暴力 / 内藤 千珠子 (著)

毎日のようにインターネットの大海のどこかで起こる「炎上」。これまでどのくらいの人が「炎上」してきたでしょうか。中には謂れのない攻撃を受けてきた人も多々いるはずです。 「韓国」「北朝鮮」「在日」などの記号に罵声を浴びせるヘイトスピーチ、ネット上での匿名による中傷などは「愛国的空気」であるとし、その...…続きを読む

【まえがきは謳う】日本人はなぜ臭いと言われるのか 体臭と口臭の科学 / 桐村里紗 (著)

マンダムが東京と大阪で25〜49歳の働く男女を対象に行った調査によると、相手の印象のマイナス要因を点数で評価したところ、「においがあること」が最もマイナスで、100点満点でマイナス54点と評価が激減することが分かっています。 また、在日外国人の7割が「日本人の口臭にがっかりした経験がある」ことを...…続きを読む

【まえがきは謳う】デザインされたギャンブル依存症 / ナターシャ・ダウ・シュール(著)日暮雅通 (訳)

今の国会で成立する見通しとなっている、カジノを含む統合型リゾート(IR)実施法案。 この法案をめぐっては依存症を懸念する声があがっていますが、本書のテーマはこの「ギャンブル依存症」。 ラスベガスのカジノにはまるギャンブラーたちの心理だけでなく、カジノに設置されているスロットマシンなどのギャンブル...…続きを読む

【まえがきは謳う】昭和の洋食平成のカフェ飯 家庭料理の80年 (ちくま文庫) 阿古真理 (著)

昭和から平成に至るまでのメディアの中で、家庭料理はどのように描かれ、作られてきたのかを紐解く本書。 小津安二郎の映画『お茶漬の味』からテレビドラマ『寺内貫太郎一家』、平成のマンガ『きのう何食べた?』『花のズボラ飯』・・・そして、女性雑誌やテレビの料理番組に登場する料理研究家たちは日本の家庭料理にど...…続きを読む

【まえがきは謳う】ウソばっかり! 人間と遺伝子の本当の話 / 竹内久美子 (著)

すべてのことには理由がある。 端的に言うと、これが本書のテーマ。「いい声の人に惹かれるのはなぜ?」「毒親はなぜ存在し続けるのか?」「火事場の馬鹿力は本当に出るのか?」など今まで考えたこともなかった、人にまつわる疑問を動物行動学研究家が遺伝子レベルで解明するものです。 たとえば、「体育会系の部活や...…続きを読む

【まえがきは謳う】国道16号線スタディーズ / 塚田修一(編著)西田善行(編著)

神奈川県横須賀市から千葉県富津市までの首都圏の郊外を環状に結ぶ「国道16号線」。私は車の運転はしないのですが、この国道には魅了されます。 「郊外が濃縮されている」という社会学的な分析の面白さに妙に惹きつけられているからなのですが、本書は期待を裏切らず、大学教授など8人の著者が各々の視点でこの国道の社...…続きを読む

【まえがきは謳う】暴力的風景論 (新潮選書) 武田 徹 (著)

沖縄の米軍基地、連合赤軍と軽井沢、村上春樹の物語、オウムと富士山、酒鬼薔薇とニュータウン…戦後日本を震撼させた事件の現場を訪ね、風景に隠された凶悪な“力”の正体に迫る本書。 オウム真理教の元代表、松本智津夫(麻原彰晃=63)ら7人の死刑が執行されたと報じられました。 オウム真理教による一連の事件をきっ...…続きを読む

【まえがきは謳う】47都道府県これマジ!?条例集 (幻冬舎新書) 長嶺 超輝 (著)

従業員を雇う飲食店を原則屋内禁煙にする東京都の受動喫煙防止条例が成立しました。 国会で審議されている健康増進法改正案での受動喫煙防止先よりも厳しいものとなっています。 議会で決められ、違反すると罰則を科されることもある「条例」を始めとする地方独自のルールを集めた本書。 「●●な街宣言」と命名され...…続きを読む

【まえがきは謳う】現代社会はどこに向かうか / 見田宗介 (著)

本書は、東大の名誉教授である著者が「現代社会は人間の歴史の中の巨大な曲がり角にある」という前提のもと、現代社会がどのような方向に向かうのか、いつくかのデータを基に考察するもの。 日本の若者の価値感覚が、シンプル化、素朴化、ナチュラル化へと向かっていること、フランスの青年たちの幸福を充たしているの...…続きを読む

【まえがきは謳う】百年の女 『婦人公論』が見た大正、昭和、平成 / 酒井順子 (著)

大正5年に創刊され、平成28年に創刊100周年を迎えた、『婦人公論』。 本書は、この雑誌の大正5年からのバックナンバー1400冊余りをめくった著者が、その歴史をひもとくことによって、日本の女性たちがどのように生きてきたかを振り返るものです。 大正に巻き起こった「心中ブーム」。昭和20年代〜30年代...…続きを読む

【まえがきは謳う】怖い女 怪談、ホラー、都市伝説の女の神話学 沖田 瑞穂 (著)

先日、下校途中の小学生男児を殴った女が逮捕されたというニュースがありました。 私が小学生の頃にも、こういった小学生に暴力的な絡み方をする中年女性がおり、学校の中では「口裂け女」的な扱いを受けていたことを思い出しました。 ホラーや都市伝説、怪談で描かれる恐るべき女たちは、なぜ恐れられるのか、どの...…続きを読む

【まえがきは謳う】新薬の狩人たち 成功率0.1%の探求 ドナルド・R.キルシュ (著),オギ・オーガス (著),寺町 朋子 (訳)

先日まで放送されていたドラマ『ブラックペアン』。見どころの一つは病院と製薬会社の良くない関係でしたが・・・、本書は効果のある薬を求める開発の物語。創薬の第一線で35年にわたり活躍する研究者である著者が、麻酔薬や抗菌薬、糖尿病薬などの開発の歴史を実際の経験をもとに紹介していきます。 科学者の創薬プロ...…続きを読む

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